愛クラスに来られたAsさんは、手が赤くガサガサになってつらそうでした。
他人事とは思えぬその姿に、一日も早く快復してほしいと心から思いました。
せめて玄米ご飯をしっかり吸収してくれるようになったら、快復へのきざしが現われて来るのに。
Asさんは中川さんの思いも胸に、プレッシャーに打ち勝って見事な玄米ご飯を炊いて下さいました。
おめでとうございます。
Asさん(46−3)
これであなたは嬉しい時も楽しい時も悔しい時も悲しい時も「美味しいご飯の炊ける人」で居られます。
「ほんまもんのマクロビオティック」がむそう塾にあります。
甘いものが欲しくなるには理由があります。
ストレスも大きな理由ですが、きょうはお食事との関係でみてみましょう。
塩分の多いお食事をしたあとに喉が渇く経験をした人は多いことでしょう。
でも、お魚やお肉を食べた後にも甘いものが欲しくなったりすることがあります。
この時には添え物のお野菜の量が少ないことも原因になります。
お魚やお肉の中には「古塩」(こえん)と言って、お魚やお肉の中に含まれる塩分が甘さを求めてくるのです。
それは付け合わせに大根やお野菜を摂っていればバランスが取れますので、甘いものへの欲求は減ります。
マクロビオティックを始めて動物性のお料理を減らすと、自然に甘いものへの欲求が減った経験をお持ちのかたも多いでしょう。
それは上のようなカラクリなんですね。
もし動物性のものを食べた場合、あるいは塩辛いお料理を食べた場合、あとで甘いものが欲しくなったら、すぐ甘いものに手を出さないでまずはお水を飲みましょう。
少し(20分くらい)経つと、甘いものがいらなくなっている自分に気づくはずです。
偏っていた体液をお水で薄めて戻してくれるのです。
この時にお水ではなく、甘いものを食べてしまうと、一時的に中庸になったような気がしますが、それは乱暴なやり方で、後でまた違う欲求を呼ぶことがあります。
つまり、また塩分をほしくなることがあるのです。
甘いものはミネラル不足に拍車をかけますので、出来れば瀕雑には摂りたくないものです。
お食事が終わって30分経っても1時間経っても、な?んにも要らない状態。
それがバランスの取れたお食事です。
おかずが出来上がったらお醤油を使う物ばかりだった、なんてことのないように、様々なお味が楽しめる食卓にしたいものです。
それが長い目でみると、真の健康に繋がることを意識してみてくださいね。
マクロビオティックを始めてもなかなか甘いものが減らない人は、味付けの濃淡と動物性の摂取量、それにストレスの存在を考えてみてください。
必ず答えが見るかるはずです。
東京の拡大放課後で、お部屋の片付けについての相談がありました。
簡単にアドバイスしたのですが、すぐに模様替えをしてメールを送ってくれました。
Before After の写真付きで。
いや?、それはもう別人のお部屋です!
それはそれは見事に片付きましたね?。
私の読みどおり、このお部屋は使いやすくて広かったのです。
今頃彼女はそれを実感されているのではないでしょうか。
もう一人分のお布団が敷けるくらいの空きスペースが出来たと喜んでくれたのが嬉しかったです。
これを散らからないようにキープ出来れば、彼女の氣の流れは相当良くなるはずです。
それにしてもアドバイスをしたのは日曜日。
その日は夜の帰宅ですから、5日以内に決行された陽性さが素晴らしいです。
寒さが和らいでコートが薄くなるように、あなたの生活も身軽にしてみませんか?
彼女の嬉しさを一緒に味わってみましょう♪
<Tさんのメールより> 抜粋
今月の幸せコースは「盛りつけ」です。
盛りつけは楽しいですね?。
でも、盛りつけが苦手という人もいます。
この差は常々の意識の差にあります。
まず、それ相当のきちんとしたお料理を食べ慣れている人は、目が覚えているので割と上手ですが、それでも決まり事を知っていないと難しいです。
つまり、見ているのとやってみるのとでは違うということですね。
反対に普段まったくいい加減な盛りつけの食事ばかりしている人は、どのように仕上げたら良いのか分からないので苦戦します。
いつも塾生さんと接している中川さんや私は、盛りつけを始める前から塾生さんの盛りつけが想像出来ちゃいます。
そうそう、私は塾生さんのお家が片付いているかいないか、センスのある器があるかないか、失礼ながら想像出来ちゃいます。
だって、玄米投稿にすべて表れていますから。
そして幸せコースで裸の表情を見ていますから。
もう恥ずかしがることは何もありません。
思いっきり盛りつけを楽しんでください。
そして、どんな高級料理店に行っても恥ずかしくないようなマナーを身につけてお帰りください。
今月は知らなかったことを知る月にしましょう。
知ったことを出来るまで高めるためには、常々美しいものに反応したり、美しく盛られたお料理をいただいたり、綺麗なバランスの物を見ることが不可欠です。
たとえば心落ち着く庭には絶妙な配置があり、計算された美しさがあります。
そこには絵画や書にも通じる世界があります。
それらに対する心があるかないかが盛りつけにも表れます。
中川さんの盛りつけは早くて綺麗ですが、これは修業する前からその素質はあったようですよ。
写真ですね。
美しいものに対するアンテナ。
あなたには何があるかな??
それから、私の座学は判断力の話です。
マクロビオティックではとても大切なのですが、普通のお料理教室では触れることなく通過してしまう内容です。
むそう塾生には素敵な判断力を身につけていただきたいので、このお話をします。
判断力を高めて、幸せになって、充実した人生にしましょう。
むそう塾に対するお問い合わせが多くなりましたので、まとめてむそう塾の説明が出来るように、別ブログを作りました。
初めてむそう塾の名前を知ったかたに対するサービスなので、こちらのブログをお読み下さっている方々にはご存知の内容ばかりです。
新しいブログは簡単なHPがわりなので、コメントなしで運営します。
こちらのブログは今までと同じように運営しますので、引き続きよろしくお願いいたします。
新しいブログ:「マクロビオティック料理教室 むそう塾」
ブログ管理者:マクロ美風