模様替え

私は模様替えが大好きです。
引っ越しも大好きです。
氣の流れが変わって、気持ちを切り替えられるから。
でも、ここ3年間は家庭を顧みずの日々だったので、家の至る所に模様替えの必要性が出て来ました。
子供の生活環境も変わり、パソコン環境も変わり、生活における必要品の劣化もあるので、この暮れからお正月にかけては模様替えをしようと思います。
先日銀座の家具屋さんに行った時のこと、ペルシャ絨毯の素晴らしい物に出会って唸りました。
もちろん超高価
(高級外車が買えるほど・・・)なので見て触って感触を確かめただけでしたが。。。
しかし、ギャッベ(イランの絨毯)には人の心を解きほぐす感動がありますねぇ。
そこに込められた作り手の魂を感じます。
自然と一緒に暮らしている遊牧民の魂が語りかけてくるような気がするんですよね?。
手づくりの温かさや生命力、そして何より精神性を感じる逸品だと思います。
しかし我が家では雰囲気が合わないので購入しませんでしたけどね。
そんなわけで、これから模様替えのためのプランを考えるのがこれまた楽しいのです。
最高に幸せ!
模様替えと言ってもリフォームほど大袈裟なものではなく、正確には配置換えといった感じですけどね。
でも、家具の配置を変えると壁や床のお手入れも必要になるので、それはそれは仕事が増えます。
障子を張り替えたり、襖も張り替えたり、夫や息子に協力を仰ぎながら進めたいと思います。
でもね、一番したいことは床をコルクにすることなんです。
これはこのマンションを買った時からずっと思っていることです。
なかなかそのための日程を確保することが出来ず、今に至っているのですが。。。
家に関することを考えだすとエンドレスになるのが私の欠点。
だから、今回は模様替えだけで我慢します。ハイ。


カテゴリー: マクロビオティックが楽しい♪ | 2件のコメント

2012年度「幸せコース・上級幸せコース」のご予約状況(11月11日 7:20現在)

2012年度の「幸せコース」に新しいご予約がありました
現在の状況をお知らせします。(11月11日 7:20現在)
<幸せコース予約希望者>
・金曜クラス  8名
・土曜クラス 15名
・日曜クラス  9名
(土曜クラスは2クラスになる可能性があります)

<上級幸せコース予約希望者>
・金曜クラス  6名
・土曜クラス  9名
・日曜クラス  9名

11月下旬の正式なお申し込みをもって確定させて頂きますので、現段階では流動的でありますことをご了承くださいませ。
なお、どのクラスも定員オーバーの場合は、再来年度までお待ちいただくことになります。


カテゴリー: マクロビオティックが楽しい♪ | コメントする

2012年度「幸せコース・上級幸せコース」のご予約状況(11月10日 13:51現在)

2012年度の「幸せコース」に新しいご予約がありました
現在の状況をお知らせします。(11月10日 13:51現在)
<幸せコース予約希望者>
・金曜クラス  8名
・土曜クラス 14名
・日曜クラス  9名
(土曜クラスは2クラスになる可能性があります)
<上級幸せコース予約希望者>
・金曜クラス  6名
・土曜クラス  9名
・日曜クラス  9名
11月下旬の正式なお申し込みをもって確定させて頂きますので、現段階では流動的でありますことをご了承くださいませ。
なお、どのクラスも定員オーバーの場合は、再来年度までお待ちいただくことになります。


カテゴリー: マクロビオティックが楽しい♪ | コメントする

マクロビオティックの理論と現実(3)お味噌汁

「マクロビオティックの理論と現実(1)玄米ご飯」「マクロビオティックの理論と現実(2)料理の真実と食箋」に続いて、きょうはお味噌汁について書きます。
日本人には欠かすことのできないお味噌汁ですが、このお味噌汁が案外くせ者なのです。
少し前なら朝の食卓には必ず登場していたであろうお味噌汁が、最近ではこれがコーヒーや紅茶に置き換わってしまったご家庭もあるのです。
そのために今の若者が朝からお味噌汁を飲む習慣どころか、お味噌汁の本当の味を知らないまま結婚してしまう人も少なくありません。
ご存知のように、お味噌やお醤油や鰹節は日本が世界に誇るべき発酵食品の代表です。
このお味噌やお醤油や鰹節がどれだけ健康に寄与しているかの実感がないから、単に楽チンな方に流れた結果のお味噌汁離れなのかもしれません。
私がお味噌汁の現実を痛感したのは、陰陽ひとり立ち講座の時でした。
3ヵ月間毎日皆さんの食事日記を拝見していると、その現実からいっぱい学ぶことがあったのですが、中でもお味噌汁の内容には大いに考えさせられました。
皆さんが飲んでいるお味噌汁を持参して戴いて、味見をしたこともあります。
その結果、体調に合っていないお味噌汁を飲んでいる人のなんと多いことか!
むしろ、体調を悪くするために飲んでいると思える内容のお味噌汁もありました。
お味噌汁はお出汁と具とお味噌の3種類で構成されますが、この組み合わせが今の体調にピッタリだと、驚くほど体調が良くなります。
しかし、その反対だと理由がよく判らないまま、今ひとつ元気さに欠けた毎日を送ることになります。
液体が体に及ぼす効果は速いので、1杯のお味噌汁で生き返ったように元気になる人も多いです。
そんなお味噌汁は美味しいし、体調に合っている証拠です。
お味噌汁の美味しさを左右するのは、出汁の影響が大きいのですが、その出汁を引くことがなかなか出来ていない人が多いですね?。
むそう塾でもたまに「出汁ってなんですか?」という質問が出て、その一言でその人の今までの食生活の歴史や育てられ方が判ってしまいます。
ですからむそう塾では幸せコースでも上級幸せコースでも、出汁の引き方を丁寧にお伝えしています。
日本料理の基本中の基本ですから。
このお出汁をベースにして、体調に合わせたお出汁や具やお味噌を組み合わせるのがお味噌汁です。
これらをちゃんと踏まえて手軽に携帯出来るように考え出されたのが、むそう塾の名物「モバイル味噌汁」です。
モバみそ講座を受講してからお味噌汁を飲む機会が増えて、体調が良くなるだけでなく、幸せ感を感じる人が多くなりました。
温かいお汁が体に入ると、体の芯が暖かくなってほっこりと幸せな感じに包まれます。
特にこれからの寒い季節には、温かい汁物は五臓六腑に染み渡ります。
ぜひ、マクロビオティックの陰陽のバランスが取れたお味噌汁を、毎日食卓に登場させてください。
美味しいと感じる個人差を大事にして。


カテゴリー: マクロビオティックが楽しい♪ | 6件のコメント

マクロビオティックの理論と現実(2)料理の真実と食箋

昨日は「マクロビオティックの理論と現実(1)玄米ご飯」について書きました。
今日はお料理の出来上がりの差について書きます。
お料理の出来上がりの差って、そんなに重要なことだと思われない人が圧倒的多数だと思います。
私も以前はそんなに気にしていませんでした。
しかし「むそう塾」を始めるようになって、皆さんが作るお料理を見ているうちに、その差があまりにもあることに驚くとともに、頭を抱えてしまいました。
これではマクロビオティックが正しく伝わらないはずだと思い知ったのです。
しかし中川善博さんは、そのことを充分知り抜いた上でお料理教室のスタイルをマンツーマンと主張されたのでした。
多くの弟子を育ててこられた中川さんにしてみれば、お料理が同じように伝わらないことは百も承知のことでしたから、私の驚きは当然想定内のことだったと思います。
同じことをお伝えしても、受け止め方が人それぞれで、お料理の出来上がりが実に微妙に違います。
これは欠点ととらえるのではなく、むしろ個性ととらえて、それを考慮した上で教え込まないと本当の伝わり方はしないわけです。
切るだけでも個性が出ますが、火加減は実に個性があって面白いくらいです。
よくお料理の本に強火とか弱火とか書いてありますが、人によってその火加減が見事に違うのです。
その差はその人の陰陽差に比例します。
また計量もその人の陰陽差に比例します。
材料の切り方もしかりです。
こうしてお料理は受け取る人の個性によって、どんどん温度差が生じるのです。
*   *   *
マクロビオティックでは食箋なるものがあります。
これは病気や体調の改善を希望する人が、マクロビオティック指導者から食べ物のアドバイスを受ける処方箋のことで、料理名や飲食可否の食品が書かれています。
通常は有料で、某有名な先生になると、一枚の食箋に10万円なんていう話も耳に入って来ます。
しかし食箋の有効期間は最大で3ヵ月未満、通常は1ヵ月くらいです。
体調が深刻な場合は、1週間はおろか、1日や1食のこともあります。
ですから、どんなに高い食箋でも、大事にそれを長期間使ってはいけないのです。
その辺のところは桜沢如一先生の本にも書かれているので、ご存知のかたも多いと思います。
この食箋は指導者がそばにいれば良いのですが、食箋だけを頼りにお料理をするのは、極めて危険性をはらんでいることになります。
理由は、指導者の考えたとおりのお料理を再現できていない可能性がおおいにあるからです。
とはいっても現実には指導者のところに寝泊まりして改善を目指すのは困難な人が多いでしょうから、そのような場合はお料理がきちんと問題なく作れていることを確認する必要があります。
それを怠って安易に食箋だけを乱発する指導者は無責任だと私は思っています。
そうはいっても、あまり深刻でない体調の人は、大まかな食事の方向がつかめるだけでも体調に変化が見られたりして嬉しいものです。
今月の幸せコースで行なった食事日記のアドバイスは、口頭でする食箋と同じ意味を持ちます。
辛口のアドバイスだった人もいますが、私の指摘を実践すると間違いなく体の変化を感じるはずです。
お料理には楽しさもある反面、食べ続けることによる弊害もあります。
そこのところをよく理解されて、出来上がったお料理が体に及ぼす影響をイメージできたらかなり成功だと思います。
これらの現実を見逃して、マクロビオティックの理論だけを振りかざしても、体調は今ひとつだったり、マクロビオティック料理の効果を実感出来なかったりするのです。
くどいようですが、マクロビオティックは実践あってのものですから、陰陽がお料理にもきちんと反映されているかどうかを、もう一度確認する必要はあると思っています。


カテゴリー: マクロビオティックが楽しい♪ | 2件のコメント