ひろうす(飛竜頭)のデミグラスソース煮込み



「ひろうすのデミグラスソース煮込み」
関東では飛龍頭(ひりゅうず)ですが、京都では「ひろうす」と呼ぶのだそうです。
先日の福ZENでいただいた「ひろうすのデミグラスソース煮込み」は、初めてのお味で新鮮でした。
と同時に、美味しかったー\(^o^)/
外側と内側の感触の違いがこのお料理の特徴でもあるなぁと感じました。
中川さんに作り方をお聞きすると、なるほど丸秘の方法がありました。
ベジなのに主役でいられるインパクトがある仕上がり。
奥深い料理方法に改めて感心しました。
来年の上級幸せコースのメニューに入れたいなぁ。


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本格的なお申し込みが始まりました

2012年度の幸せコース上級幸せコースの受講料お振り込み期間がきょうから始まりました。
直前のご案内がなくてもきちんと払い込みをしてくださる皆様に感謝です。
毎年5月の開講直前までドラマがあります。
申し込んでから事情が変わってキャンセルされる方も出てきます。
もちろん今年もすでにありました。
これからもひょっとするとキャンセルがあるかも知れません。
そして、そのキャンセルを受けて新しい人にチャンスが巡って来ます。
日頃強く思っていることは思ったとおりに道が拓けます。
ご自分の日常が調うと、どんなときに威力を発揮するのか。
そんなことの答えが展開するのもこれからのお振り込み期間でもあります。
なお、お振り込み期間は1月24日(火)?1月31日(火)です。


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貴重な時間

昨日は東京で大森一慧先生、岡部賢二先生、磯貝昌寛先生、編集者の吉度日央里さんとご一緒する機会に恵まれました。
最新のマクロビオティックについての意見交換は、大きなテーマを含む内容だけに、今後を見据えての話が貴重でした。
一級のマクロビオティック指導者たちと過ごした貴重な時間は、濃厚で一言一言に重みと深さがあり、私の大切な財産になりました。
皆様、ありがとうございました。


左から:吉度日央里さん・大森一慧先生・岡部賢二先生・磯貝昌寛先生

大森一慧先生と岡部賢二先生の珍しい顔合わせ

一慧先生の穏やかな笑顔に私たちは限りない安心感を受けます

しばらく地方講演はお休みですが、お会いしたいかたは九州へ

マクロビオティックの生き字引のような人(これからもお世話になります)

数多くのマクロビオティック本を手がける編集者(年中寝不足の人)


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「第58回 むそう塾 愛クラス」が終わりました

昨日は今年最初の愛クラスを開催しました。
寒さもやわらいで穏やかな一日のもと、初めての「お箸の持ち方講座」も合わせて開催しました。
参加者は埼玉1名・東京3名・神奈川2名・名古屋1名・大阪1名・熊本2名の内訳でした。
うち、パスポート取得者が6名でした。
私もビックリしたのですが、お箸の持ち方がこんなにも簡単に矯正できるとは、なんて中川式お箸の持ち方講座は素晴らしいのだろうと感動してしまいました。
中川さんの教え方はまさにツボをびしっと押さえた方法で、見事なものでした。
「ココッ!」という場所を特定して教えてくれるので、皆さんがしっかりとイメージしやすくて飲み込めたのだと思います。
もう一度、見事でした!
玄米ご飯の炊き方は、今回からeコントロールのみで行いました。
昨年産のお米はeコントロールの方がよりぴったりの美味しさに炊き上がるからです。
お久しぶりの参加者もいらしたので、新聞紙のオムツ時代の話が出て懐かしかったです。
さ、皆さんがどのようなご飯を炊いてくださるでしょうか。
新しい方はのんびり屋さんもいらしたので、ちょっと気になります。
どうぞ短期決戦で臨んでくださいね。


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食を慈しむ

マクロビオティックを始めると「少食にしなくちゃ」と頭で実行する人がいます。
もちろん少食は良いことなのですが、頭で実行しようとしても体がついて来られなくて、結果としてストレスで食が乱れるということになります。
むそう塾の幸せコースでは食べ方のアドバイスもしていますが、テクニックの問題より精神面の問題のほうが食に関しては大きいです。
精神のあり方がまともに食べ物に反映されていますね。
それはそうです。
食を決定するのは食べる人自身なのですから。
私たちはお米やお野菜を中心にして、時々お肉やお魚や果物、それに嗜好飲料やお菓子などで安定した精神状態をキープ出来るようになっています。
しかし、そのバランスが狂うと個人差はあっても、何かしら心身両面で安定しなくなります。
一番多い不安定の要因になるのは、食べ過ぎるということです。
食べ過ぎに関しては色々論じる余地はありますが、今回は単純な視点で考えてみましょう。
私たちがいただくお食事は、必ずしも体に良い材料ばかりで賄えているとはいえません。
ひと昔と違って今は食の外注化が進み、添加物も多く入るようになりました。
それとともに体には好ましくない物も入るようになるのです。
完全にすべてを自分で作り上げない限り、何かしら体に入る異物は避けられないことになります。
その観点から考えると、お食事やおやつなども少なければ少ないほど体に取り込む添加物も少なくてすみます。
反対に大食漢の人はそれだけ多くの量を体に取り込みますから、添加物の取り込みも多くなります。
仮に添加物を気にするお食事をしていたとしても、お食事の量が多ければ知らず知らずのうちに体に蓄積されることになります。
メーカーでは一品一品に対しての添加物しか表示しませんが、私達の体に入り込むと複合汚染状態になるわけです。
そのことを考えると少食は体に負担をかけない食事のあり方だと思いませんか?
パクパクと美味しそうに召し上がる人は、見ていて気分の良い人が多いものです。
そんな人は結構肝臓や胃腸の強い人が多いのですが、そうでない人は毎回パクパクと食べ過ぎると内臓に負担をかけることになります。
その結果肥満や病気を引き起こすことにも繋がりますので、空腹を満たす程度でストップして、気持ちを満たすまで食べ続けないことが大事です。
空腹を満たす程度って、案外少ない量ですよ。
人間って何かに集中したり忙しくしていると、空腹を忘れることがあります。
でも、暇で時間を持て余していると、つい食べることに神経が行ってしまいます。
ですから、いかに集中できる生き方をするかも重要な鍵になります。
まずは精神を満たす。
そうすれば自ずと食事の量は減ります。
マクロビオティックはそれを可能にしますし、それを愉しいと感じられる心身状態になれます。
食は心の表れ。
私はそんなふうに思っています。
これからも食を慈しむ生き方をしたいです。


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