(京都 瓢亭)
きょうは重陽の節句。
でも、これは新暦の話。
本来は旧暦の9月だから、新暦なら10月に行なう方がピッタリくる。
まだ暑さの残る9月より、菊の花の美しさを堪能しながら迎える方がしっくりとくる。
世の中は新暦で動いているので、9月に入ったら、もうお芋や菊の花、栗などをお料理に使っているところも多い。
というか、季節を先取りする感覚で献立を立てるという方が正しいかな。
でも、和服の世界と同じで、季節の移り変わりの約束事は外せない。
このあたりが洋装と和装の違いかな。
9月4日の瓢亭さんの献立にも、菊の花びらが鯛のお刺身に添えられていた。
手前には菊の葉の上にきぬかつぎが置かれ、秋を演出していた。
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