今日は「玄米の炊き方秘伝(第114回愛クラス)」を開催しました。
お鍋の入荷の関係上、今回は再受講者ばかりの愛クラスでした。
バラバラの期の塾生さんが集まるのは、毎回とても楽しくて、単発講座の良さだなぁと思っています。
幸せコースの1期生と9期生が隣り合わせに座っていたり、すご〜くお久しぶりの塾生さんがいたり、みんなが美味しい玄米ご飯を炊きたい一心で集まってくれました。
その結果、全員が54点の玄米ご飯を炊き上げましたよ。
サードジェネレーションってやっぱり凄いです。
蓋(ふた)の調子が今ひとつという人は、中川さんからしっかりメンテナンスをしてもらって、最高の炊き上がりになるお鍋として戻って行きました。
また、ピンの上がり具合と炊き上がりの結果に、ちょっと?のお鍋を持参された人は、それでも美味しく炊ける火加減を伝授してもらっていました。
結論として、お鍋の個体差をいかに見抜けるかどうかにかかっていると思いました。
工業製品ではあるけれど、微妙に全部同じでないのが道具なんですよね。
* * *
また、玄米の炊き方講座ではありますが、OBENTERSの京子さんが、お弁当を見てくださいと持参されました。
持参されたお弁当は、朝に投稿されたものです。
京子
【私のお弁当です。玄米御飯220g(塩昆布)、春菊(ポン酢別添)、だし巻、鰆西京焼。盛込2分33秒です。本日持参します。よろしくお願い致します。】
(マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生作品のお弁当)
中川さんがあれこれ説明しています。
そして、最後には詰め直してしまいました。
すっかり景色が変わりました!
中川さんの大胆な発想に、一同が歓声をあげてビックリしました。
京子さんも大いに勉強になったことでしょう。
特にご飯の詰め方に目からウロコが落ちたことでしょうね。
西京焼きの串の打ち方も、丁寧に図解したりデモをしたりしながら、他の塾生さんもお勉強になる高度な内容の指導でした。
こういう愛クラスもいいものですねぇ。
(京料理人 中川善博の手直し後)
夜になってから、Twitterでお返事された中川さんの講評も載せておきましょう。
中川善博
【美味しくできていました。最強の西京焼きのコツを伝授しました。参考にしてください。弁当箱の中の景色を彩るのはあなたのセンスです。固定概念にとらわれるのは面白くないので、最低これだけは守ろうというガイドラインをもって後は自由にね。】
2017年12月24日。
むそう塾の原点である「玄米の炊き方講座」で1年の締めくくりになったのは、とても据わりの良い、そして氣のよい一日となりました。
ご参加下さいました皆様、お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。
玄米投稿を楽しみにしています。
美風さん
愛クラスの開催と御指導をありがとうございました。
サードジェネレーションの炊き方になるほど〜と唸ることばかりでした。
そして、お弁当盛り付けの生講座もとても勉強になりました。
この美味しすぎる玄米炊飯を多くの人達に知ってほしいので、お鍋の入荷がもどかしい限りですが、再受講の方達とゆっくりと学びを深められたことに感謝しています。
今日参加できてとても良かったです。
ありがとうございました。
ゆみさん、こんばんは。
お久しぶりにお会いできて、とても嬉しかったです。
54点の炊き上がり、おめでとうございます!
サードジェネレーションの素晴らしさにビックリだったことでしょうね。
お弁当のライブ指導は、来年の「無双原理&盛付コース」で取り入れる予定です。
教室でなければできない生指導をぜひお楽しみに!
お忙しい時にお越しくださいまして、ありがとうございました。
美風さん
愛クラスでは大変お世話になりました。
とても沢山のことを学ばせていただいた1日になりました。
ずっと玄米炊飯に自信がなく、行き当たりばったりな炊き方をしていました。
お講座を通して初めから炊き終わりまでの一連の流れがようやく繋がったように感じます。
皆さんのお鍋から穏やかな湯気が出ているあの景色がとても印象に残っています。
美味しいご飯を炊いている時のお鍋の表情は優しいのだと感じました。
毎日愛クラスの時のようなご飯が食べたいと心から思いました。
しっかり玄米炊飯を身に付けられるよう復習投稿頑張ります。
お弁当のご指導では中川さんの手直しの方法に驚くのと同時に自分の偏った考え方がそのままお弁当に反映されていて恥ずかしくなりました。
お弁当を通じて生き方や考え方を学べるなんてお弁当投稿をする以前は思ってもみませんでした。
中川さんのご指導だからここまで深い学びがあるのだと感動しています。
こんな素敵な環境で学ばせていただけるのが本当に嬉しいです。
一年の締めくくりに愛クラスを受講できて良かったです。
むそう塾に通い始めた今年は私にとってとても大切な一年になりました。
いつも導いてくださりありがとうございます。
京子ちゃん、こんばんは。
昨日はお疲れ様でした。
この時点で愛クラスをもう一度受講できて、本当に良かったですね。
サードジェネレーションの炊き方に驚かれたと思います。
パクパク召し上がってくれるお嬢さんのためにも、玄米のお弁当を持って行ってくださるご主人様のためにも、心を込めて54点レベルのご飯を炊き上げましょう。
これはお二人のためだけではなく、結果としてあなたのためになるからです。
帰り際にもお話ししましたが、「お料理で自分の存在を示し、理解をしてもらえるように」なりましょう。
それが一番真っ当なあなたの進み方です。
熱心に頑張っていますので、地道に上達していきますよ。
その調子で中川さんについて行って、ふと振り返ったら、一回りも二回りも成長した自分を知ることになるでしょう。
私もその日を今から楽しみにしています。
>むそう塾に通い始めた今年は私にとってとても大切な一年になりました。
きっととても充実した一年だったことでしょう。
これから毎年そんな一年になっていきますよ。
ワクワクしますね。
美風さん、昨日はありがとうございました。
ずーっと習いに来たくてようやく機会を得た久しぶりの愛クラス。
身も心も満たされた素晴らしい時間でした。
あの後、所用を済ませ終電で帰りましたが、ずーっと体全体がポカポカと温かいままでした。粕汁の効果もありますが、正しい玄米炊飯の力を再確認した次第です。
なんだか今回の再受講は新鮮かつ目線が全く違っていて、自分でも不思議な気持ちでした。
中川さんの玄米ご飯は当然いつだっておいしいのですが、今回は特に新鮮な驚きがありました。「さらっとした炊きあがり」とはこれなのか…とたいそう驚きました。
今までだったら、もっともっちりがおいしいと思ったはずです。
もしかしたら私の中の陰陽バランスも多少は変化したのかもしれない。そんな風にも思いました。
愛クラスは原点で、いつでも立ち返るように、という言葉の意味をずっと考えています。
うまく言えないのですが、その原点は進化し続けるものでもあるのだなということ
自分自身も変化があるということ、
動きではあるのだけれど ぶれない起点(基点?)であるというのか…
進化とぶれは違うのだというか…
ぼんやりとですがそんな風に感じています。
そして、中心に据わった原点があって、変わりゆく自分なり環境を踏まえて、原点に自分をチューニングしていくというか・・・
いつもそこを目指して変化を感じられるいい意味での繊細さを持っていたいと思いました。
とりとめのない文章で恐縮ですが、
一年の終わりに愛クラスに参加できて本当に良かったです。
開催してくださってありがとうございました。
こつぶちゃん、こんにちは。
>今までだったら、もっともっちりがおいしいと思ったはずです。
>もしかしたら私の中の陰陽バランスも多少は変化したのかもしれない。そんな風にも思いました。
正確に体の反応をキャッチしていますね。
玄米を食べ始めて間もなくの人は、もっちりした方が美味しく感じるのですが、だんだん体に陽性が増えて行くと、さらっとした炊き上がりが美味しく感じるようになるからです。
中川さんのように陽性なタイプの人は、最初からさらっとした方がお好みなように、食べる人の陰陽度に応じて玄米の炊き上がりの好みが変わるからです。
お子さんもさらっとした方を好んだりします。
>うまく言えないのですが、その原点は進化し続けるものでもあるのだなということ
進化します。生きているのだから。
らせん状を想像して下さい。同じ場所に戻って来たようでも、必ずほんの少しずれているはずです。
そのほんの少しのズレが、進化になって行くのです。
いいですねぇ、良いセンスをされています。
度々の投稿、失礼します。
上記コメントで、実は書きかけてやめた言葉がありました。
「ゆらぎ」です
以前美風さんのブログで拝見したなと思っていたのですが、言いたいことのニュアンスと違っていたらいけないなと思ってやめました。
が
やはりこれでした・・・
http://musojuku.jp/bifu-blog/?p=56690#comments
Iさんのメールの内容が、時間を超えて私のところに少しだけ届きました^^
おいしいだけでない、深い時間をありがとうございました。
こつぶちゃん、再びのコメントをありがとうございます。
よく過去記事を覚えていてくれましたねぇ。
これはとても大事な記事です。
陰陽を深く理解してくださった先輩たちのコメントも読み応えがありますね。
「ゆらぎ」
この僅かな遊び部分が、実はとても大きな仕事をしてくれるんですよね。
それを知っているのと知らないのとでは、人生は天と地ほど生き方の愉しさが違います。
ついにこつぶちゃんも、この遊び部分を理解し始めましたね。
素晴らしい!
美風さん
中川さん
こんばんは!
お弁当の盛り付け修正のビフォー&アフターに
私も目から鱗です!(@@)
早速写真に撮らせていただきました。
そしてお茶会のお弁当の盛り付けに
応用させていただきたいと思います。^^
惜しみなき情報公開に感謝です!
ありがとうございました。
PS
こつぶちゃんもお元気そうですね~^^v
Kaguyahimeさん、こんにちは。
あの〜、お茶会にはちょっと場面が違うかと・・・。
格の問題もありますのでね。
相変わらずのKaguyahimeさんなので、ハラハラです(^^;)
美風さん
あはは、ご心配なく~^^
お茶にはフォーマルなものからカジュアルなものまで
いろいろありますので、
例えばお弁当付きで会費ワンコインのお茶会とか
野点のお茶会とかなら、
こんなお弁当の方がワイルドで(?)カッコいいのです。(笑)
幸せコースで学んだ「煮魚」のレシピで作る「鶏そぼろ」を
るきさんご使用のお弁当箱に入れて毎年お出ししているのですが
お弁当箱も鶏そぼろも絶賛ですよ~ん^^V
これだけでも「むそう塾」万歳です。(^_-)
Kaguyahimeさん、おはようございます。
Kaguyahime流に色々楽しまれているようですね。
むそう塾がお役に立ったのなら嬉しいです。
(美風さん、コメント欄お借りします)
Kaguyahimeさん、こんにちは。
ご無沙汰しております。
お陰様で元気にしております^^
お声かけ、ありがとうございました!
こつぶちゃん、おはようございます。
思わぬところでKaguyahimeさんとばったり!、なんてあるかもしれません(^^)
美風さん、こんにちは。
愛クラス、ありがとうございました。
1年半ぶりのむそう塾でした。
愛クラスを受講して、サードはもちろんですが、
その前にも、たくさん進化している部分がありました。
むそう塾は、常に変化し続けているんですね。
変化し続ける事って、むそう塾にとっては、当たり前のことなのでしょうが、すごいなと思いました。
そして、ふと自分が、固まって止まっているように感じてました。
変化し続けるエネルギーってどこから来るのかなとも考えていました。
でもむしろ、固まって、止まっている事に、余分なエネルギーを使っているようにも思えてきました。
みんなでご飯を炊くって、楽しいですね。
さらに、炊き上がりがいいと、すごく幸せな気持ちになります。
素敵な時間をありがとうございました。
ののかさん、こんにちは。
先日はお久しぶりにお会い出来て、近況のお話もできて嬉しかったです。
>変化し続ける事って、むそう塾にとっては、当たり前のことなのでしょうが、すごいなと思いました。
じっとしていると、ものすごく取り残されますよね。
なぜなら、宇宙(地球)もこの世の中も生きているからです。
目に見えないスピードであっても、確実に変化しているからこそ生き続けているわけです。
だから、むそう塾も微妙に変化しているので、そこを掴み取ってくださいね。
中川さんがよく口にされています。
お店でも残っていける所は、僅かながらでも必ず変化していて、変化ができない所は淘汰されてしまうと。
だから、私たちも生きていくためには、何十年も同じことだけをしていれば良いのではなく、目に見えない変化を続けて行く必要があるということですね。
>でもむしろ、固まって、止まっている事に、余分なエネルギーを使っているようにも思えてきました。
人間はもともと動くことがお得意な動物です。
「動」「物」ですから。
だから、動いてこそ自然だし、人間であるとも言えるのではないでしょうか?
ということは、固まって、止まっていることは、むしろ不自然なのだと思えませんか?
もっとご自分を自然体に解放してあげたら、ずいぶん生きやすくなるし、周りの人(特にお子さん)は楽になると思いますよ。
これからも54点の炊き上がりがキープ出来るように、心の扉を開放してあげましょう。
そこから再スタートですね。
美風さん、愛クラスのご指導ありがとうございました。
年内に受けられて、本当に嬉しかったです。
計量など、不正確だった点もわかりました。
年末年始にかかりますが、正確に復習して54点のご飯が炊けるようにします。
ありがとうございました。
まみぃさん、おはようございます。
計量って案外落とし穴なのです。
そういう人が多いので、愛クラスではそこまでチェックしています。
改善すべき点が見つかって良かったですね。
何かとお忙しいでしょうが、しっかり復習して54点をキープしましょう。
主食は何よりも大事にしてくださいね。