むそう塾では、玄米ご飯の炊き方を愛クラスで教え、それに合格した人のみにお料理の基本中の基本である包丁仕事やお出汁の取り方、糠漬けの漬け方をはじめとする基本料理を12ヶ月間に亘って教えています。
その内容は基本でありながら、実はとてつもなく奥の深いもので、いくら練習してもこれでよしという頂点がない世界です。
なぜなら、技術の向上はエンドレスの世界だからです。
それでも、包丁を砥いだり、お出汁を取ったりして、プロから教わったお料理はとても美味しくて感動するのですが、もっと美味しくするにはそれらの技術の精度を高めることが必要になります。
その精度を高めるためのコースが、この満足コースになります。
具体的には、玄米炊飯・お出汁の取り方・包丁砥ぎ・桂剥き・糠漬け・出汁巻き玉子・盛付の7項目において、ご自分の勘違いを正すのですが、実に皆さんの個人差が表れる機会でもあります。
その勘違いをいかに修正できるかが最大の目的なので、その修正をして秘伝コースに進みたいと思われる方には、このコースがぴったりです。
なお、授業内容にあげた12月からのお料理は、第2期生の希望料理であるため、第5期は第5期として自分たちの希望料理に置き換えることもできます。
このコースの主役はあくまでも受講生自身ですから、ご自分たちで話し合っていくらでも内容を変更することが出来ます。
秘伝コースで学んだ先輩たちは、「あの満足コースで力がついた」と感想を述べておられます。
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【2018年度(第5期)満足コースの講座内容】
【授業時間】
11:00 入室および準備
11:30~16:30 実習&試食
17:00 退室
【授業内容】
<5月〜10月>
授業の最初は包丁や持参した糠床などのチェックを行ない、その後実技練習に入る。
包丁砥ぎ・桂剥き・刻み・玄米炊飯・出汁とり・出汁巻き玉子・糠漬けの技術を確実に身につけるため、間違って覚えているところを洗い出す。
特に包丁砥ぎ・桂むき・刻み・出汁巻き玉子については毎月実技確認を行ない、1か月間の練習課題を明らかにする。
盛付けを時間の許すかぎり指導する。
<11月>
・確認してほしいお料理を持参して塾長から講評をもらう(4〜5人前の量)
・キャベツの上級切り(実習)
・とんかつ(デモ)
<12月〜4月>
授業の最初は包丁や持参した糠床などのチェックを行ない、その後桂剥きと刻みを行なう。原則として桂剥きと刻みは1さくとするが、早く終了してしまう人はもう1さく剥いてもよい。その後、下記のデモ又は実習を行う。(メニューに時間がかかる月は桂剥きと刻みは省略する。)
[12月]
・地鶏の照り焼き(デモ)
・白葱の南蛮漬け(デモ)
・中川式肉じゃが(デモ)
[1月]
・天ぷら専門店の天ぷらの味を学ぶ(動物性を含む)(デモ)
・天丼(デモ)
[2月]
・本格的な葛仕事(実習)
・胡麻豆腐
・本わらび餅
・白玉だんご
・ぜんざいを炊く(実習)
[3月]
・筍料理を身につける(デモ)
・中川式筍の茹で方
・木の芽和え
・土佐煮(デモ)
[4月]
・お刺身盛り合わせをすべて自分で作る(実習)
【講座日】
《金曜クラス》2017/12/1追加
<2018年> 5/25 6/22 7/27 8/24 9/21 10/26 11/23 12/21
<2019年> 1/25 2/22 3/22 4/26
《土曜クラス》
<2018年> 5/26 6/23 7/28 8/25 9/22 10/27 11/24 12/22
<2019年> 1/26 2/23 3/23 4/27
【定員】
各6名ほど
【申込資格】
・上級幸せコース在籍者または修了者
・再受講、ダブル受講可能
【受講費】
600,000円+消費税
【受講費の振込期間】
2018年1月25日(木)〜1月31日(水)
【申込方法】
こちらの予約システムから 2017年11月16日(木)21:00受付開始
【キャンセル料】
・入金前:0%
・2018年2月1日〜3月31日迄:受講費の20%
・2018年4月1日以降:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)
(烏賊と筍の木の芽和え 3月の授業 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
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【ご案内】
・これから開催予定の講座案内 最新版
・中川式糠床受付方法のご連絡(2017年度の場合)
・中川式糠漬け(じゃい安)のご注文案内
・中川式鉄火味噌のご注文方法
【サイト内の記事】
・マクロビオティックの盲点
・塾生のきょうの100点お弁当
・陰陽を感じる日々の暮らし
・中川善博から娘へのお弁当
・中川善博厳選!おすすめ器具と食材
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