<Na(32-9)さん>
最終投稿メールを一日早い19日に送ってくださいました。
あなたの中でやりきった感があったのだと思います。
そのことがとても嬉しいです。
お庭も素敵に変身しましたね。
氣がまったく違います。
いただいたメールにその氣の違いを裏付ける文章がありました。
>毎日お庭のことを気にしつつの生活が続き、気持ち良いなと感じています。
>この先植物が上手く育たずに目を背けたくなる日もくるのかもしれませんが、この一カ月美風さんに見守っていただきながら頑張ったことを思い出して失敗の経験もレベルアップに生かしていきたいと思っています。
>夫も庭が綺麗なことを意外ととても喜んでくれていて嬉しいです。
これですよね。
今までは見たくなかった場所(陰性)が、見たい場所(陽性)に変わったのです。
だからあなたも気持ち良いなと感じて、ご主人様もとても喜んでくださるのです。
マクロビオティックの陰陽のことは何も知らないご主人様が喜んでいること、これこそが陽性な空間になったということです。
この陽性はあなたの手で、それも1か月足らずで作り出したものです。
あなたの手が陽性を生み出したのですよ。
自信を持ってくださいね。
私が指示していなくても、あなたが自発的に縁側の物を片づけたり、ガラス戸を取り外したり、視界を遮るものを減らそうと行動されました。
これはあなたの持っている美的センスがそうさせたのですよ。
素晴らしいですねぇ。
だんだん暖かくなったら、朝顔でも植えてその成長を楽しんだり、緑の変化を発見したり、自然を日々感じながらそのお庭に癒やされてください。
>場所によって光の辺り具合も全然違い、土の乾き具合も変わりますので、基本のそれぞれの植物の水やり頻度などのマニュアルもその通りにしていてはダメだなとこの一週間ほどでようやく気がつきました。現場を見ながら勉強していきます。
ここから学びがあるでしょう?
これは子育てにも活きるし、ご自身の人生にも役立ちます。
現場重視が確かな答えをくれるのです。
周りの情報に惑わされないで、手応えを感じる生き方ができるヒントを、このお庭から感じ取りましょう。
これであなたの人生は間違いのない方向に進みますよ。
1か月間、よく頑張りましたね。
お庭のお写真を見ていると、そこで頑張っているあなたの姿が見えるようで、胸がいっぱいになります。
気持ちのよい春を迎えられましたね。
お疲れさまでした。
▽▲ 過去の「マクロビオティックの陰陽を活かした家事アドバイス講座」は、こちらからご覧ください。▽▲
(京都御苑にて 中川善博撮影 2017.3.22)
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美風さん
こんばんは。一カ月間、沢山のお時間をかけてのご指導本当にありがとうございました。
ずっと気になってはいたもののしょうがないと諦めて見ないようにしていたお庭を、美風さんのご指導があってこそここまで頑張って変えることができました。
教室でもお話させていただきましたが、ドウダンツツジとキンモクセイの格が全然違うことを植えてから気がつきました。物置の屋根がかかる部分を境目に格が分断されていることが気になっています。
育てやすさや環境に適した観点でしか見られていなかった植物選びですが、格という視点からも見て、もう少し常緑樹を増やしてひとつのまとまった空間にするのが今の課題です。
キンモクセイの秋に放ってくれる香りは大好きなので、上手に共存させられる空間づくり、難しそうですが…試行錯誤していきます。
アサガオも良いですね。この辺りにつるを伸ばして育ってくれたらいいな、というイメージがすぐにふくらんで育てるのが楽しみです。
小学校での植物観察の定番なので、感覚的に格はどれほど高くないカジュアルなイメージがあったのですが、よしずにもたれるようにつるが伸びる様子をイメージすると、品のあるお花なのだなと気がつきました。
このお庭づくりによって、少しずつ新しい気づきが自然と増えていくことが不思議に感じつつとても嬉しいです。沢山のアドバイスやヒントに今改めて感謝しております。
与えられたこの環境に感謝して良い陽性をいただきながら成長していきたいと思います。
にっちちゃん、おはようございます。
よく頑張った1か月間でしたね。
そして、あなたの美的感性が反映されつつある1か月間でした。
最初は難しいからと思って持ち出さなかった「格」についても、自ら感じるようになって、素晴らしいことだと思いました。
植物の世界にも「格」があります。
木や花としての陰陽もあります。
そんなことをこの庭づくりから学び、そしてこれからも学び続けて行くことでしょう。
1か月間、お疲れ様でした。