陰陽五行と色のお話の記事が時間の関係上途中で終わっていたので、その続きを書こうと思っていたのですが、きょうも時間がないので、ワンポイントだけ。
陰陽五行では色の配当があって、この色のもつ意味はとても重要になります。
皆さんがよくご存知の「木火土金水」の色は、次のように配当されます。
木=青(緑)=春
火=赤=夏
土=黄=季節の変わり目
金=白=秋
水=黒(青)=冬
木火土金水そのものの説明は別に譲るとして、ここでは「心を閉じる色」と「心を開く色」があることを知ってもらいたいと思います。
陰陽五行の色と心の関係を想像してみましょう。
そのことを意識してお召し物を選ぶと、最初は落ち着かなく感じる人もおられるでしょうが、3回同じ服装をすれば大抵の人は慣れてきます。
お洋服を選ぶときにはデザインも重要なポイントになりますが、このデザインにも陰陽があります。
陰陽や陰陽五行を考えて着る物を選ぶこと、今までされていましたか?
せっかくマクロビオティックを知ったのなら、ぜひそこをしっかり押さえてください。
色の波長があなたの体調や精神状態にも影響するので、より生きやすく、より楽しくを可能にしてくれます。
過去記事にも色について書いているどうってことない記事がありました(笑)
色の陰陽
内容はアホらしい昔話なのですが、そこには色と人の反応が書かれていて、色の陰陽と心の開閉を考えると少し参考になります。
あなたはどんな色を目にしたとき心が開きますか?
そして、どんな色を目にした時心が閉じますか?
今のあなたは何色が着たいですか?
その着たい色はあなたの心の表れでもあります。
「慣れ=落ち着く」から「冒険=発展」に移行してみませんか?
ちょうど季節は春です。
あなたも躍動してみましょう。
<参考記事>
「マクロ美風の陰陽落とし込み講座」色彩の陰陽と波動を考える
(教室の掛花 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
美風さんこんにちは。
最近の色シリーズ、楽しみに拝見しています。
肌の調子のこともあって、素材重視の首や手足を隠す服を選ぶことが多かったここ数年ですが、昨年後半辺りから久々に色物が(というか服そのものが)気になっていたところでした。
そういえばパスタの授業の日、黄色のワンピースを着ていくとみなさんから(そして中川さんからも!!)褒めていただいたことを思い出しました。
いわゆる“いい歳”ゆえにレモンイエローは少し恥ずかしかったのですが、どうもそれは自分がそう思っていただけのようでした。
先日愛クラスで美風さんが緑のお洋服を褒めてくださったのも嬉しかったです。
自分の肌色ではどうしても浮いてしまう色があるので上手に色選びをしようと思います。
(彩度の高めの純色系は私が着ると服に負けてしまうので^^;)
デザインの陰陽ってなんだろう・・・そんなことを考えるのもまた楽しいです。
ナノつぶちゃん、こんばんは。
往々にして自分では似合うと思っていない色でも、実際には似合う色って多いのです。
「好き=似合う」ではないことも自覚しておかないと、着る楽しみが半減してしまいます。
ヘアスタイルもそうですが、自分で好きなヘアスタイルが必ずしも似合うとは限らないんですよね。
そんな時に第三者の意見を参考にして冒険すると、お洒落の新しい扉が開いて人生が楽しくなって来ます。
>(彩度の高めの純色系は私が着ると服に負けてしまうので^^;)
それはね、彩度高めの色よりナノつぶちゃんの陽性さが小さい場合にそのように感じます。
ですから、ナノつぶちゃんの陽性さが増してくると、今まで似合わないと思っていた色が似合うようになります。
私は彩度が高い色のお洋服を着るときは、気合を入れて着ます(笑)
そうやってでもその色のお洋服を着ていると、その色に引きづられてパワーアップするのが好きなんです。
ナノつぶちゃんも真似してみては?
美風さん、なかなかコメントができず、少し出遅れましたが、タイムリーな記事をありがとうございます。
先日の愛クラスでの中川さんのアドバイスで「桜色のブラウスが着れるあなたでいれば良いのです。」とおっしゃったのが、とても衝撃的でした。
最近、少々自分の圧迫感を感じる陽性さを何とか解放したいと思っていました。
エネルギッシュに見える立ち振る舞いは、時には人に緊張感を与えるのではないか…。
幼稚園の保護者との関係で感じたことでした。
女性が集まる中では、良い陰性さを持つ方がホッとできるのかな、と思います。
男児を育て、男性ばかりの中で仕事し、家事をしていく中で、良い陰性を身につけるには、やはり身につけるもので調整するべきだな…と思います。
子育ても少しずつ手がかからなくなってきたので、もう一度自分の出す空気感を見つめ直します。(美風さんの巻き髪にすっごく憧れています)
美風さんのアドバイスや記事を参考に楽しみます♪
姫ちゃん、おはようございます。
京美人の姫ちゃんには、やはりこの時のお召し物が一番お似合いですね。
http://musojuku.jp/bifu-blog/?p=59417
姫ちゃんははっきりとしたお顔立ちですから、そのままお洋服の色合いを優しくするだけで充分です。
ですから、姫ちゃんにはどんな色でも着こなせる利点がありますが、あえて変えるとしたら「心を開く色」にしておくと周りの印象がやわらかくなります。
>女性が集まる中では、良い陰性さを持つ方がホッとできるのかな、と思います。
女性はとても難しい生き物(笑)なので、あまり女性性を前面に出すとかえって反感を買います。
ですから、女性(陰性)の集まりの中では、むしろクールな方がうまく行きます。
保護者会は下手をすると攻撃の対象になったりしかねませんから、八方美人ではなく、個性をドンと前面に出して、圧倒的陽性に振る舞った方が都合が良かったりします。
ま、陰陽の力関係を連想すれば自ずと答えが出ることでしょうが、これには度胸と覚悟がいります。
それが出来ない人が「無難に」をモットーに通りすぎて行きますね。
>男児を育て、男性ばかりの中で仕事し、家事をしていく中で、良い陰性を身につけるには、やはり身につけるもので調整するべきだな…と思います。
う〜ん。私は心が先だと思いますよ。
桜色を着れば陰性になれるのではなく、桜色が似合う心になれること。
この違いが玄米ご飯の炊きあがりにも出ます。
姫ちゃんは立場上、お仕事では男性的にならざるを得ないのでしょうが、心配りで充分女性性は発揮出来ると思いますよ。
それが出来て、桜色が似合えばバッチリですね。
脱力しましょう。