発酵食品の陰陽(糠漬け・納豆・塩麹)(夏野菜の塩麹炒め)

昨日、近くの中華料理店に行きました。
すると、メニューが新しくなっていたので、新メニューを頼んでみることに。

 
 

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「夏野菜の塩麹炒め」
おお〜、ここでも発酵食品を意識し始めたのね。
出てきたのはこんな感じ。

 
 

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食べてみると、う〜ん、しまりがない。
味が寝ぼけているの。
ぼよよ〜〜んとした感じで、まさに陰性。

一口に発酵食品といっても、陰性なものから陽性なものまであります。
たとえば皆さんがよく召し上がる納豆は、案外陰性な発酵です。
短期間で発酵しますしね。
それに比べれば鰹節なんて凄い陽性な発酵食品です。
本枯れ節なんて最高に陽性な発酵ですね。
伊達に高くありません。

むそう塾でお伝えしている中川式糠漬けは、糠床も漬け方も冬は陽性仕立てにして、暑くなってきたら陰性仕立てにします。
これは季節に応じた発酵食品が供給できて理想的です。

ところで塩麹ですが、このお店では陰性な使い方をしてしまったので、寝ぼけた味になってしまったのです。
陰陽を知っている人がお料理をしたなら、もっとメリハリのある味になったことでしょう。
でも、こうして発酵食品の重要性が少しずつでも認識してもらえると嬉しいです。
どうか一時期のブームで終わりませんように。

 

カテゴリー: 中川式糠漬け, 食べ物あれこれ, マクロビオティックの陰陽で考えてみよう パーマリンク

コメント

  1. より:

    こんにちは。
    発酵食品、大好きです。
    中川式糠漬け…糠床を季節に合わせるなんて、
    驚きました!

    塩こうじの使い方の陰陽。
    調味料を陰陽を考えて使うことを今迄したことがなかったです。
    塩=陽性、砂糖=陰性。
    のように単純にとらえていましたが、
    陰陽をとりいれて料理すると
    調味料の使い方も変わり、味にもぐんと差がでるのですね。
    陰陽とお料理、…すごく興味あります。

    • マクロ美風 より:

      好ちゃん、おはようございます。

      普通の糠漬けの常識では、夏に漬けて冬は休ませるのですが、中川さんの糠床は強力な発酵をキープしているので、漬けながら越冬することが可能なのです。
      ここが凄いところで、なかなか他では真似のできない糠床です。
      季節に合わせて糠床も漬け方も変えることが可能なのは、中川さんが陰陽を駆使しているからですね。
      陰陽って凄いでしょ?

      むそう塾では、一般的なマクロビオティック料理教室では不可能なメニューが難なく美味しく出来上がってしまいます。
      それも陰陽をとことん突き詰めた結果だからです。
      好ちゃんはこれからマクロビオティックの陰陽の奥深さを堪能してください。
      面白いですよ〜。

      • より:

        美風さん、コメントをありがとうございます。

        凄いですね、
        陰陽って。
        お料理にも深く深く関わっているのですね。
        もっと知りたいです!

        不可能だったマクロビオティック料理が、
        美味しくできてしまう…
        改めて、むそう塾のお料理、食べたぁい!
        知って、練習して、生かされている
        塾生さん達が羨ましいです。

        • マクロ美風 より:

          好ちゃんも頑張って幸せコースにいらしてください。
          一生の財産になる技術が身につきます。
          そして、食べることを通じて人間関係がスムーズに行くように変えることが可能です。
          幸せ度がグンとUPしますよ。

          • より:

            おはようございます。

            いいお名前のクラスですね。
            ぴったりなお名前。
            はい!
            そのときが楽しみです。
            その間にもたくさん学びがあるとおもいますので、よろしくお願いします。

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