(お土産のつつみの中にはむそう塾の想いがびっしり詰まっています。)
「中川式稲荷寿司」は目からウロコの作り方です。
そこには凝縮されたあらゆる料理の技術から導き出された料理法があります。
お馴染みの稲荷寿司でも、中川さんの手にかかればこんなに優しいお味になるんだなぁと試食するたびに感心したものです。
そこで私が試作段階で名付けたのが「あとひきお稲荷さん」。
つい何個でも手が伸びてしまう優しいお味だからです。
でも、そのお稲荷さんには次のような需要ポイントがあります。
・お揚げの口当たりのやわらかさ。
・お揚げのジューシーだけど主張しすぎない味。
・ご飯の一粒ひとつぶの味の感触が伝わる詰め加減。
・すし飯に込められた歯ごたえの遊び感覚。
・お揚げとご飯の一体感。
中川式稲荷寿司を作るには、まず玄米が開いた状態の炊き上がりでなければいけません。
そうでなければすし酢がご飯の中に入っていけないからです。
その上ですし飯になりうる硬さがなければなりません。
すし飯は団子状態であってはならず、お口に入れたときにホワッと広がる状態でなければなりません。
お揚げの味が勝ってもだめ、ご飯の味が勝ってもだめ、両方が一体になって醸しだす味のバランスこそが稲荷寿司の信条ともいうべきものです。
これを実現するには相当繊細なバランス感覚が必要で、その秘密の一つはお揚げの絞り加減にあります。
単純に稲荷寿司といいますが、稲荷寿司を美味しいと感じられる仕上がりにするにはこんな背景があることを試作段階で思いました。
外から見ると簡単そうに見える稲荷寿司。
何気なく口にされる方も多いでしょうが、実際に作ってみるとそのバランスの難しさに驚かれることでしょう。
でも、中川さんが絶妙のバランスのコツを秘伝してくれました。
あっと驚く方法で。
どうぞ稲荷寿司を作りながら、ご自分のバランス感覚を確認してください。
諸々のチェックポイントが中川式稲荷寿司にはあります。
それから、稲荷寿司の蔭に隠れてしまいましたが、「春夏バージョンの金平牛蒡」も重要なお料理です。
上級修了レベルの腕でないと出来ないのが「春夏バージョン金平牛蒡」なんですよ。
体の排出が活発になってくるこの季節からは、ぜひこの金平牛蒡で腸内の毒消しをしながら健康に一歩も二歩も近づいてください。
特に牛蒡は動物性の毒消し効果が強いので、動物性の食べ物を取られるかたには定期的に召し上がっていただきたいです。
また牛蒡は精のある食材なので、陰性タイプのかたには毎日少しでも摂ることをお薦めします。
美風さん、こんにちは。
昨日は楽しくて美味しい講座をありがとうございました。
今日、お土産に自分で作って帰ったお稲荷さんをいただきました。
味が馴染んでご飯もふっくら美味しかったですが、お揚げがもう少しジューシーなほうが良かったなぁ。。と思いました。きっと中川さんのとは違ったのだと思います。
ほんとうに、奥深いお料理でバランスが大切ですね。
ほんまもんに近づけるように頑張って復習します♪
じゅん子ちゃん、こんばんは。
きっとじゅんこちゃんの手つきだと絞りすぎかなぁと思っていました。
やっぱりそうだったのですね。
お揚げの絞り加減は重要なポイントですから、お好みの状態で仕上げられたら良いかと思います。
今後、絶妙のバランスが確立されることを期待しています!
美風さんおはようございます。
教室で実際にやらせていただいたから気づけたことでした。
しっとり潤いのあるお稲荷さんを目指します♡
じゅん子ちゃん、おはようございます。
最初は絞り加減が判らないですものね。
この加減はすぐ会得されると思いますので、潤いたっぷりのじゅん子ちゃんみたいなお稲荷さんを楽しみにしています♪
美風さん、おはようございます。
昨日は、ありがとうございました。
1つの講座を開催するにあたっての私の想像を
絶する様々な行程や作業がある事を知り、改めて
むそう塾の凄さと、美風さんの塾生への想い、
中川さんのプロの料理人としてのこだわりと奥深さを
更に知る事ができました。
「あとひきお稲荷さん」という言葉が本当にピッタリの
お稲荷さんです。
1つのお稲荷さんの中には、
お揚げの仕上がりとすし飯とのバランス。
食感、味付け、後味、見た目や様々な
バランスが要求されていて、
正直、お稲荷さんでこんなことまで考えるのか〜!
とビックリしたとともに、そこまで考えるからこそ
美味しいお稲荷さんが仕上がるという事もわかりました。
最後のご飯のつめ具合も大切に常に美味しくできるように
復習いたします。
たかがお稲荷さん、されどお稲荷さん!
カジュアルでありながらも、奥深い調和!
春夏金平!これは、もう〜絶品です!
今回、改めて中川さんの手元を見せて頂き、
あっ!と思う事が沢山ありました。
更に中川さんの仕上がりに近づけるように復習いたします。
いつもいつも、塾生の為に最善を尽くして下さり、
本当にありがとうございます。
学ぶ側も、しっかり受け止められるように
日々、1つ1つに意識を向けて復習と練習を
積み重ねて行きたいと、深く感じました。
(失敗は沢山ありますが、めげずに頑張ります!)
開催を実現していただき、本当にありがとうございました。
夏目ちゃん、こんばんは。
ついに開催してしまいました(笑)
ひょんなことから生まれたこの講座。
あれよあれよという間に実現にこぎつけたのですが、その準備をしてくださった中川さんには本当に忙しい思いをさせてしまいました。
でも、中川さんらしくしっかりお味を追究されて、絶妙なバランスを生み出してくださいました。
夏目ちゃんは完全コピーを目指して頑張ってくださいね。
完全コピーですよ。
もどきは駄目です(笑)
美風さん、こんにちは。
先日無性にお稲荷さんが食べたくなり、作ったところでした。記事に書かれていたように、すし飯はそれなりにかたさがなくてはいけないし、だからといって開いていない玄米ではいけないしと、正直すし飯を炊くところから考えてしまいました。にぎり寿司がシャリの固さ、大きさ、味付けと魚とのバランスで美味しさが違うように、お稲荷さんも全てのバランスがととのって、美味しさが決まるのですね。中川さんのお稲荷さん、食べてみたいです。いつの日か講座に参加出来るといいです。
今日はイギリスはイースターサンデー。今晩からサマータイムになり、夜が明るく、長く感じられます。が、、、まだまだ朝晩は零下の寒さです。
りえさん、こんばんは。
イギリスは朝晩が零下なんですね。
ブルブル。
お稲荷さんって淡い想い出が一緒になった食べ物ではないかと思うのです。
運動会・遠足・ピクニック・お花見など、人それぞれに何かしら想い出があるようです。
それを作ってくれたお母さんの後ろ姿とともにね。
いなり寿司講座が受講できるようになるには上級幸せコースを修了しなければならないので、2年の年月がかかります。
ご縁があることを心待ちにしております。
美風さん、おはようございます。
身体に優しくおいしい稲荷ときんぴらをありがとうございました。
愛クラスで玄米炊飯を教えていただいたあの日から
今日までのすべての学びがあっての、
稲荷寿司なのだと感じています。
バランスをとることの大切さ、難しさを感じてます。
誰もがにっこりとなれる、
稲荷寿司を楽しくおいしく作っていきます^^
笑顔あふれる講座をありがとうございます。
おはるちゃん、おはようございます。
そうなんです。
お稲荷さんの基本はあの愛クラスに戻るのです。
どこまで行っても玄米ご飯の炊き上がりがお料理を左右しますね。
特にむそう塾のメニューは玄米ご飯の炊き方に始まり、玄米ご飯の炊き方に終わるという感じですね。
どうぞこのお稲荷さんをご両親にも振舞ってあげてくださいね。
そして反応もお聞かせください。
楽しみにお待ちしています♪