「Lilas(りら）・マクロビオティックスクール」の第1期を終えて

良く晴れた5月の札幌。
ライラックの花が満開に咲き競う中、「Lilas(りら）・マクロビオティックスクール」の第1期が始まりました。
ライラックは札幌市の花でもあり、フランス語では「「Lilas(りら）」と呼ばれます。
札幌でマクロビオティックのお料理教室を始めたいと思った時に真っ先に考えたのは、お世話役を一手に引き受けてくださるchocoholicさんのことでした。
黒髪の美しい日本人形のようなchocoholicさんに似合う名前を考えて、「りら」の名前が浮かんだのです。
「あのリラの花のように、美しく爽やかな香りのマクロビオティックが、北海道に拡がってほしい」。
そんな願いを込めて、リマ・クッキングスクールの尾形妃樺怜先生と毎月の札幌通いが始まりました。
途中から「美風ゼミ」も始まり、一月に２回札幌に通っての、「Lilas(りら）・マクロビオティックスクール」の開催です。
*　　　*　　　*　　　*
昨日、第１期の終了にあたり、受講してくださった皆さんお一人お一人の感想をお聞きすることが出来ました。
日曜コースと月曜コースの皆さんが、それぞれの環境の中で少しづつ変化していく体のこと、精神面のことなどを語ってくださり、それはそれは嬉しい時間でした。
「ああ、やっぱり札幌で始めて良かった」と、心から思えました。
うっかり涙を流してしまいそうでしたが、何とかこらえましたよ。
毎回、交流会の時間を作るようにしたのが功を奏したのでしょうか。
受講生の皆さんとは、回を重ねるにしたがって親しみを増し、とっても柔らかい雰囲気の関係が築けたように思います。
しかし、何といっても、尾形先生のしっとりした優しさが一番の要因でしょうか。
尾形先生も、「桜沢先生へのご恩返し」と仰って、マクロビオティックを真剣に、そして丁寧に丁寧に説明してくださいました。
その姿勢が、ジワジワと受講生の皆さんの心とつながったのだと確信しています。
*　　　*　　　*　　　*
来月から第２期が始まります。
引き続きお勉強したいと仰ってくださる方が多くて、とても嬉しいです。
昨日も尾形先生に、「マクロビオティックの理論の本を教えてください」と熱心に教えを乞う姿をみていて、着実に「芽生え」を実感しました。
本当に嬉しい光景でした。
そして、これは私自身のことですが、尾形先生から「マクロビオティックを伝える者の心構えと姿勢」を、しっかり教えていただきました。

尾形妃樺怜先生との出会いは、リマ・クッキングスクールでしたが、リマを修了してお終いではなく、こうして今も尾形先生から教えを受けられる幸運に、とても感謝しています。
これから「美風ゼミ」を通じて、尾形先生へのご恩返しをさせていただきたいと思います。
*　　　*　　　*　　　*
なお、次回は９月１４日（金）が「美風ゼミ」、９月２３日（日）・２４日（月）が尾形先生の授業となります。
皆さんと札幌でお会いできるのを、楽しみにしていますね。