時の想い出

時を刻め
時を惜しめ
そして
ときには
時を忘れ
時をかみしめよ
   *   *   *   *
これは、私が高校2年生の時にかかわっていた文芸集の巻頭言として書いた詩で
す。
当時は、今のように毎日大忙しの日々を過ごしていました。
文章を書くのは大好きで、一晩に原稿用紙116枚を書き上げたこともありました。
その頃は、新聞部に所属していて、明日から期末テストだというのに、学校新聞の
校正のため、23キロも離れた印刷所の片隅で赤鉛筆片手に真剣でした。
顧問の先生が車で送り迎えをして下さったのですが、その先生は「倫理・社会」の
担当でした。そして、明日はそのテストなのです。
 「あ?、あしたはテストだな」
 「はい、先生テスト難しいですか?」
 「いや、簡単だよ」
次の日、問題用紙をみると「・・・について述べよ」というのが二つ。
ちょっと考えて、あとはひたすら鉛筆を走らせるだけです。
好きでしたねぇ、こういう問題。
フロイトの本をよく解らないまま読んだり、毎日夢日記をつけて夢判断をしたり、心理
学に興味をもった時期でもありました。
当時も一日に30時間ほしいと友達にいっていましたが、状況は似ていても今の私
は、心穏やかに時間を忘れて過ごせるようになって来ました。
*   *   *   *
時を忘れ
歳を忘れ
120歳超えるだろう

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