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46年ぶりの初心 修業の空間へ 萬亀楼 「自由人コース3」課外授業

2022年11月27日。
この日は京料理人中川善博にとって、忘れられない日になったことでしょう。

18歳で修業に入って、7年間京料理を真剣に学んだお店、「萬亀樓」さん。
そのお店に「第1期 自由人コース3」の皆さんと一緒に、課外授業として訪れることができたのです。
そして、それに同行できた私たちも、特別な想い出を共有できた一日でした。

すでに中川さんのブログで記事になっていますが、私の方でも写真をアップしておきましょう。

 
 

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11時半過ぎ、萬亀樓さんの前に到着。
空の青さが清々しい日になりました。
まるで、中川さんのお里帰りを祝福しているかのようです。

 
 

左側の板壁の杢目(もくめ)が素敵です。

 
 

 
 

真ん中下部の白い丸印の中には「歴史的意匠建造物」のプレートが。

 
 

 
 

ここで動画を。
全員の到着を待っているときのものです。

 
 

さあ、中に入りましょう。
この日は12名のため、2階のお部屋になります。
1階では結婚式があって、残念ながら素敵なお庭を拝見することはできませんでした。

入り口から見えるお庭の一部です。

 
 

お部屋に入りました。

 
 

 
 

 
 

 
 

着席して感慨深げな中川さん。

 
 

私の席から観た床の間。

 
 

美しい天井。

 
 

さあ、いよいよ始まりです。
まずはシャンパンで乾杯を!
(おいしかった♪)

 
 

その後は各自でお好みの飲み物を。私は梅酒のロック。

 
 

おや? 面白い蓋が。

 
 

 
 

ここで女将さんから説明が入ります。
この紙蓋は「御玄猪(おげんちょ)といって、収穫を祝うところからきていて、イチョウも松も実がなるので採用されているとのこと。
「亥の子」や「亥の子餅」にもついても触れていました。
奉書紙の横縞が落ち着きます。

 
 

紙蓋をとったところ。
むそう塾生にはお馴染みの味です。
(以下、お料理や器の向きは提供されたまま)

 
 

いよいよ煮物椀です。
蓋の高台部分に亀甲模様が。

 
 

湯気もごちそう。

 
 

 
 

 
 

この器は、中川さんがいた頃にもあったそうで、懐かしそうでした。
1枚1枚微妙に模様が違っているのが面白いところ。

 
 

お塩も添えられていました。
(撮影のためにお塩は動かしました)

 
 

金色の焙烙(ほうらく・ほうろく)が登場。
ここで女将さんの説明が。秋は金、春は銀。

 
 

 
 

 
 

 
 

お、鯖寿司が!
大きなからすみ(゚д゚)!

 
 

 
 

イケる口の塾生さん(^o^)

 
 

 
 

 
 

 
 

うっかり斜めに撮影してしまった💦

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

蓋の裏には「萬」の文字が。

 
 

鯛茶漬け。

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

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【番外編】
実は、中川さんが18歳でこのお店に入ったとき、今の女将さんは中学生だったそうです。
高校、大学と進む女将さんと同じ時期に、中川さんはお料理の勉強に明け暮れる日々を送っていて、昨日は久しぶりの再会でした。

 
 

 
 

若主人さんの小西雄大さんが集合写真を撮って、iPhoneを中川さんへ。

 
 

この集合写真は、「式庖丁」生間(いかま)流を継承する30代家元の小西将清さんが撮影してくれました。

 
 

46年前の中川青年です。
このときには考えもしなかった人生になりましたが、美味しいもので多くの人を喜ばせて、幸せに導いてくれている素敵な現実がここにあります。
女将さんとの再会を、「自由人コース3」の全員で祝福した日でもありました。

 
 

残念だったのは、1名が急用でご一緒できなかったことです。
いつか、一緒に訪れる機会がありますように。

 
 
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やっと完璧に! MacBookProとディスプレイ

先代のMacBook Proから現在のMacBook Pro(M1)に買い替えて、3週間が経ちました。
その後あれこれ不都合を解決しながら、最後の不都合が本日解決しました。

最後の不都合とは。
私はMacBook Proを外付けのディスプレイに接続して作業をしているのですが、今まではLGのディスプレイを使用していました。
しかし、AppleチップのMacBook Proに買い替えたところ、MacBookのフタを完全に閉めると、LGディスプレイが真っ暗になって使えなかったのです。
先代と同じ使い方なのに……

そこで、Appleの電話サポートを受けたり、Apple京都に行ったり、何度もあれこれ試したのですがダメでした。
しかし、埼玉の家に帰った時、スッと今までどおりにつながったのです。
埼玉のディスプレイは、もう10年以上前の製品ですがApple製です。

そこで中川さんが、「LGからAppleにしたらつながるのでは?」と判断してくれて、先日Appleにディスプレイを注文していました。
本日そのディスプレイが届いたので、早速接続してみると、なんと、綺麗に反映されるではありませんか!
あんなに苦労したのに……

でも、これでパソコン周辺の懸念事項がすべて解決して、やっとスッキリした気持ちになれました。
データ削除に明け暮れた8月、新しいMacBookに悩まされた9月。
気づけばもうお彼岸になっていました。

 
 

あ、そうそう。
このディスプレイは、音がすごくいいです。
臨場感たっぷり!
音楽を聴くのが楽しみになって来ました。

快適になった新しい環境で、これからもお仕事を頑張ります!

 
 

(AppleのロゴにiPhoneと指が写っちゃった💦)

 
 
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さようなら IntelチップのMacBook iPhoneのこと 

2020年6月23日から2年2か月使った Intelチップ搭載のMacBook Proに、今日さようならをしました。
2021年にM1 Pro搭載のMacBook Proが発売された時にも、買い換えずにいたのですが、ついに買い替えに至りました。

「ビックカメラJR京都駅店」の4Fにあるソフマップで売却したのですが、買取価格は285,600円(購入時価格746,680円)でした。

先代の16インチMacBook Pro は、メモリ 64GB、ストレージ 8TBと、全部盛りだったので、手放すのが惜しかったほどです。
でも、先日からM1 Pro搭載のMacBook Proを使い始めて、Appleシリコンの素晴らしさを知ってしまったので、サクサクと動く方で仕事をしたいと思ったわけです。

 
 

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日本時間9月8日2時には、Appleから新商品の発表があるようですが、iPhoneなどを買い替えたら、あまり型落ちしないうちにすぐ売ってしまうのがいいですね。
(メーカーの下取り価格は、平均的に安すぎなので)

発売後まもなくでしたら買取価格も高いので、私はいつもこうして新しい機種にしておくようにしています。
そうすると、大体販売価格の半分の値段でiPhoneを使える計算になります。
ちなみに、本日の買取価格はこんな感じでしたよ。

 
 

 
 

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売却につき合ってくれた息子と一緒に、久しぶりに「宝泉 京都駅店」へ行きました。
今では新幹線の乗り降りをするだけの京都駅になっていますが、たまにはゆっくりとお茶を飲む時間がとれてよかったです。
落ち着いた空間が好きな、お気に入りの喫茶店です。

 
 

(宝泉 京都駅店)

 
 
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新しいMacBook Proからこんにちは♪ データの移行顛末記

やっと新しいMacBook Pro(M1 16インチ)に移行が終わりました。
といっても、まだ細かいところで不都合が発生して、そのたびにアタフタしています。
何度もAppleの電話サポートを受けたり、ネットで調べたり、普段使わない脳みその一部分を使って緊張しました。

私は10個のメールアドレスを使っているのですが、それらが全部パスワードを求めてきます。
これはパソコンを買い換えるといつも起きることなのですが、今回はそのうちの2つが何としてもつながりません。
プロバイダーのサポートを受けても、それでもまだつながらないものがありました。

むそう塾の専用メールなので、中川さんのところに助けを求めに行きました。
私は「SMTP」とか「IMAP」とか「POP」とかいう部分で、どのパスワードを入れればよいのかが分からなかったのです。
じーっといくつかの画面を見ていた中川さんは、何やら入力し始めました。
すると、つながったのです!

 
 

喜びもつかの間、さっきまでつながっていた別のメールアドレスがつながらなくなりました。(plalaのメール)
これも中川さんが見てくれたのですが、メールの画面から危険マークが消えません。
中川さんは、「明日になったらつながるかもしれないよ」とゆとりの表情です。

その理由に「IMAP」とか「POP」の説明があって、その時代背景も説明してくれました。
「なるほど〜」と唸る私。
でも、どうしてそんな判断ができるのか質問してみると、「ま、年季やね」の一言。
デジタル全盛の時代なのに、なんとも昭和なお返事なのですが、まだパソコンの世界にはそういう昭和な部分が残っているそうなのです。

単純にいうと、plalaが2つのパソコンからアクセスされて困っている状態だったのが、時間が経ったら落ち着くという感じです。
そして翌日の10時頃、まさに私は何もしていないのに、突然通じたのです!
中川さんの判断では、メールの画面が波マークではなくて、危険マークだったことによるそうです。

 
 

ちなみに中川さんが初めてMacを始めたのが1992年(平成4年)のことだそうです。
当時経営していたお店でPC会計をしようと思って購入したそうで、100万円もしたのだとか。
ちょうど30年もMac愛好家なわけで、当時のMacは機械好きの中川さんにはたまらない魅力があったようです。
今は自分で触れる部分がなくて、つまらなくなってしまったのだとか。

私はMacが思う通りに反応しないとすごく悲しくなるのですが、中川さんはどうやらそれを楽しんで直しているように感じます。
Macでいっぱい色んな経験をしたから、見当がつけやすいのもあるのでしょう。
Mac歴30年の中川さんには、今回もいっぱいお世話になってしまいました。
なんとか記事を書ける状態になって、ホッとしています。

今回はintelからM1への移行だったためか、今までの移行より不都合が多くありました。
これから使いながら、徐々に改善していこうと思っています。
今回は私にも面白い変化がありました。
色々調べているうちに、だんだん少し解る楽しさを感じたのです。これは初めての経験でした。
ここまで導いてくださった中川さんに感謝いたします。

 
 

(MacBook Pro M1)

 
 
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「日本の伝統展」 京都高島屋

京都高島屋の7階にある郵便局に行こうと思ったら、同じ階で「日本の伝統展」というのを開催していました。

 
 

 
 

やはりお弁当箱に目が行きます(笑)

 
 

あら素敵と思ったのはこれ。
お店の人の許可をいただいて写真を撮らせてもらいました。

 
 

高島屋のサイトにも写真がありました。

 
 

手前の丸いのもいいなあと思いました。
仕切板を外せば自由に使えます。
(あ! 仕切板は三色弁当のときの補助に使えそうです 笑)

 
 

別の売り場に花会板を発見!
黒柿で作られているようです。
「おかや木芸」さんの商品です。

 
 

あ、そうそう。
「瓢亭」さんの別館には特注の花会板があったなあと思いました。
これね。(やさしい曲線が素敵)
この一輪がとても和むのです。

 
 

木のぬくもり。
手ざわり。
木の文化ってやっぱりいいですねぇ。

 
 
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