やっと新しいMacBook Pro(M1 16インチ)に移行が終わりました。
といっても、まだ細かいところで不都合が発生して、そのたびにアタフタしています。
何度もAppleの電話サポートを受けたり、ネットで調べたり、普段使わない脳みその一部分を使って緊張しました。
私は10個のメールアドレスを使っているのですが、それらが全部パスワードを求めてきます。
これはパソコンを買い換えるといつも起きることなのですが、今回はそのうちの2つが何としてもつながりません。
プロバイダーのサポートを受けても、それでもまだつながらないものがありました。
むそう塾の専用メールなので、中川さんのところに助けを求めに行きました。
私は「SMTP」とか「IMAP」とか「POP」とかいう部分で、どのパスワードを入れればよいのかが分からなかったのです。
じーっといくつかの画面を見ていた中川さんは、何やら入力し始めました。
すると、つながったのです!
喜びもつかの間、さっきまでつながっていた別のメールアドレスがつながらなくなりました。(plalaのメール)
これも中川さんが見てくれたのですが、メールの画面から危険マークが消えません。
中川さんは、「明日になったらつながるかもしれないよ」とゆとりの表情です。
その理由に「IMAP」とか「POP」の説明があって、その時代背景も説明してくれました。
「なるほど〜」と唸る私。
でも、どうしてそんな判断ができるのか質問してみると、「ま、年季やね」の一言。
デジタル全盛の時代なのに、なんとも昭和なお返事なのですが、まだパソコンの世界にはそういう昭和な部分が残っているそうなのです。
単純にいうと、plalaが2つのパソコンからアクセスされて困っている状態だったのが、時間が経ったら落ち着くという感じです。
そして翌日の10時頃、まさに私は何もしていないのに、突然通じたのです!
中川さんの判断では、メールの画面が波マークではなくて、危険マークだったことによるそうです。
ちなみに中川さんが初めてMacを始めたのが1992年(平成4年)のことだそうです。
当時経営していたお店でPC会計をしようと思って購入したそうで、100万円もしたのだとか。
ちょうど30年もMac愛好家なわけで、当時のMacは機械好きの中川さんにはたまらない魅力があったようです。
今は自分で触れる部分がなくて、つまらなくなってしまったのだとか。
私はMacが思う通りに反応しないとすごく悲しくなるのですが、中川さんはどうやらそれを楽しんで直しているように感じます。
Macでいっぱい色んな経験をしたから、見当がつけやすいのもあるのでしょう。
Mac歴30年の中川さんには、今回もいっぱいお世話になってしまいました。
なんとか記事を書ける状態になって、ホッとしています。
今回はintelからM1への移行だったためか、今までの移行より不都合が多くありました。
これから使いながら、徐々に改善していこうと思っています。
今回は私にも面白い変化がありました。
色々調べているうちに、だんだん少し解る楽しさを感じたのです。これは初めての経験でした。
ここまで導いてくださった中川さんに感謝いたします。
(MacBook Pro M1)