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身の回りの道具にも陰陽があります 家事アドバイスを兼ねて

今日は先日引っ越して来られた塾生さんに、パソコンを渡す日でした。
彼女はパソコンを持っていなかったので、私が使っていたパソコンをあげることになったのでした。
MacBook Pro  15インチは、とても使いやすくてお気に入りのパソコンです。
メモリも最大限まで増設してあるので、容量たっぷりです。

途中で思うように設定ができなくなって、結局教室まで行って、中川さんに設定してもらったのですが・・・。
どこかのキーボードを触ってしまっていたようで、私には??の状態になったのでした。
oyajiサポートセンターは本当に助かりますm(_ _)m

ところで、今の時代は一人に1台パソコンが必要ですね。
そのくらいパソコンが生活に密着したものになっています。
しかし、スマートフォンだけ持って、それですべてをこなそうとする人がいるのですが、やはりパソコンとスマートフォンの使い勝手は大幅に違います。

特に著しい違いは写真や動画です。
これはむそう塾のお料理指導の要なので、むそう塾ではパソコンからブログを見てくださいとお願いしています。
今頃Rさんは、Macから見る写真の美しさにビックリされていることでしょう。
そして、iPhoneと同じことをパソコンからする作業の快適さに唖然とされていることでしょう。
iMessageが嘘のように楽になったでしょ?

*   *   *

家事アドバイスの記事にも書いているのですが、今の時代はパソコンはお金を生む道具ですから、一日中つけっぱなしにしておくことをおすすめします。
その画面からどんな有益な情報が流れてくるかもしれませんのでね。
そして、速さは運を引き連れて来ることもよくあることです。
つまり、チャンスを逃さないということですね。

朝起きたらカーテンを開けてパソコンを開き、寝る時までずっと開いておきます。
電気代が勿体ないとエアコンをすぐ切る人、電気代が勿体ないと小さな冷蔵庫を買う人、こういう人は、パソコンもすぐ切る人がいるのですが、案外損をしているのです。

それから、パソコンやiPhoneなどは、常に故障のないように最新の状態にしておきましょう。
せっかくこれらの道具を持っていても、バージョンアップしていなかったり、一部がつながっていなかったりするのは氣の悪いことなのです。
マクロビオティックでは陽性は生み出す力を持っていると教えますが、つながっていないのは陰性な状態なので、きちんと接続しておきましょう。

車なら整備不良だと直接命にかかわる問題になりますが、パソコンになると案外無神経になっている人を時々見かけます。
でも、こんなふうに、身の回りの物すべてに氣を注いで、良い氣の通った状態にすることは、実は陰陽を意識した暮らし方でもあるのです。

自分も物も、整備不良ではなく、良い氣を放つようにしましょう。

*   *   *

今日はRさんの引っ越しお祝いとして、スタッフの麗可さんがお寿司を作ってくれました。
むそう塾だけを頼りにして遠くから引っ越してきてくれたRさんに、これから元気で頑張ってほしいという思いからです。
中川さんや私の分まで作ってくれて、ありがたい気遣いに感謝しました。
Rさん、京都で新しい人生を切り開いてください。
応援していますよ。

 
 

【玄米稲荷寿司、巻き寿司、鰻の棒寿司、小巻2種(梅紫蘇、干瓢)ガリ別添】

(料理:マクロビオティック京料理教室 むそう塾 スタッフ麗可さん)

 
 

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カテゴリー: マクロ美風の家事アドバイス講座, その他 | 2件のコメント

70歳になりました

皆さんも誕生日を迎えたら、こんな話をちょっと思い出してくださったら嬉しいです。
過去に私が書いた記事です。
「年齢はお腹の中にいる時から数えるのがマクロビオティックの数え方」 (2015.7.12)

というわけで、私は昨日70歳になりました。
試作会のために教室に行ったら、中川さんと麗可ちゃんがケーキを用意してくれていてビックリ!
息子の誕生日には授業があったので、息子の分も一緒にお祝いしてくれるそうで、ケーキが2つ用意されていました。
埼玉に帰るために京都駅にいた息子に大急ぎで連絡をして、無事4人揃いました。
ビックリしましたが嬉しかったです(^^)

麗可ちゃんは、ろうそくの数字を「69」と「70」を用意して、私に好きな方を選ばせてくれました。
そもそもケーキは洋菓子だし、洋風のお祝いだから「69」で行こうとなって、「70」は来年用にまわして、こんな感じになりました。

 
 

 
 

息子は30歳になりました。
(オイ、シッカリシロ!w)

 
 

中川さんに記念写真も撮ってもらって嬉しかった。
(すっぴんの顔を堂々とさらけ出してごめん)
70歳の記念に、Facebookのプロフィール写真も、今の白髪頭のものに置き換えておこう。
さらば、60代!

 
 

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カテゴリー: こころ・想い, その他 | 12件のコメント

アヤメ・カキツバタ・ハナショウブの見分け方と「八ツ橋」の由来 

(京都鴨川のほとりにて 撮影:中川善博 2018.1.19)

はて? これはアヤメだろうか? ショウブだろうか? カキツバタだろうか?
間違って覚えていないだろうか?
自信のない人も多いかと思います。
毎年話題になる話ですが、わかりやすい絵がありましたので、こちらのサイトからお借りします。

上の絵によると、鴨川のほとりの写真はハナショウブということになりますね。
下の写真も参考になります。
「箱根町立 箱根湿生花園」の案内板です。
なお、一番右の赤紫色の「ノハナショウブ」は野生であって、これを育成して「ハナショウブ(花菖蒲)」になったということです。
(説明はこちらの記事から)

 
 

生育地についてのイラストも判りやすいものがありました。
「横浜動物の森公園植物公園(里山ガーデン)」での案内板のようです。
こちらからお借りしました。)

 
 

ちなみに、端午の節句に使われる「菖蒲湯」のショウブはハナショウブではなく、花は5センチくらいの棒状でカキツバタと同じくらいの深さの水があるところで生育するとのこと。
混乱してきましたか?
でも、これだけは知っておきましょう。
・【アヤメ・ハナショウブ・カキツバタ】→ アヤメ科
・【菖蒲湯のショウブ】→ サトイモ科

もっと判りやすいイラストがあったのですが、転載禁止になっていたので遠慮しました。
興味のある方はこちらのサイトを覗かれると勉強になります。
こちらの記事の冒頭に、「花菖蒲は江戸時代に育成されたわが国伝統の園芸植物です。わが国が作り出した花の文化財とも言えるでしょう。」と書かれていますが、日本人の心を癒やしてくれる独特の華麗さがありますね。
何に使っても映える美しさをもっています。

*   *   *

ところで、むそう塾生は盛り付けのときに、「八ツ橋に盛る」という指導を受けることがあります。
お弁当投稿でも「八ツ橋に盛り込みましょう」と指導されているのを時々見かけます。
新人さんは??という感じですが、つまり下のイラストのように筏をずらした盛り方をすることをいいます。
これから幸せコースに来られる方は、覚えておいた方がよいですね。
(画像はこちらのサイトからお借りしました。)

「八ツ橋」という名前は、伊勢物語から来ているそうですが、この「伊勢物語 九段」(三河国八ツ橋)を知っている人は、カキツバタは水の中で咲いていることをご存知だったでしょうね。
伊勢物語からカキツバタやアヤメの生育地を教えてもらったら、すごく素敵だなあと思うと同時に、それをお料理の世界でも使う日本文化って、なんて繊細で美しいことだろうと思いました。

 
 

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「シリット ヴィタリアーノ 16センチ片手鍋」入荷のお知らせ

むそう塾で一番使うお鍋は、このヴィタリアーノかもしれません。
とにかく使いやすいのです。

 
 

お味噌汁や煮物はもちろん、揚げ物までできてしまいます。
下の写真のようにあんかけを作ったり、すでに購入された塾生さんは、このお鍋を使わない日はないといってもよいでしょう。

 
 

過去の煮物コースでも大活躍のお鍋でした。

 
 

金属アレルギーの人でも安心して使えるお鍋であり、こんなに良いお鍋なのに、現在日本では流通していません。
そこで、むそう塾が頑張って輸入しましたので、お待ちになっていた塾生さんをはじめ、これから幸せコースを受講されるかたも含めてお買い求めいただけるようになりました。
この色は「Rosso」(ロッソ)といって、とても品薄の人気商品です。
お一人で何個もあった方が、お料理を並行して作る時に便利ですよ。

*   *   *

【購入出来る人】
・むそう塾幸せコース修了 or 在籍以上
・2018年度幸せコース申込者

【販売価格】
1個 20,000円(税金+送料込)

【購入方法】
order.musojuku@gmail.com へ下記事項を記載してメールを送る
・郵便番号
・住所
・氏名
・電話番号
・塾生番号
・個数

以上

 
 

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京都 瓢亭から平安神宮へ そして琵琶湖疏水と京都市美術館

今日(1月29日)の京都は連日の冷え込みも和らいで、お天気も良かったため、息子と瓢亭さんにお昼ごはんを食べに行きました。
予約はしていないので、団体のお客様で満席かな〜と暖簾をくぐると、空いていてゆっくりお食事をすることが出来ました。

むそう塾生の皆さんには参考になることも多いので、今日の松花堂を載せておきましょう。
左手前の温物の中には百合根饅頭が入っていて、昨日秘伝コースで教えたばかりだなぁと思いました。

百合根饅頭の中は蓮根と蟹

参考までに 秘伝コースで揚げた百合根饅頭 
(料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

参考までに 秘伝コースの1月料理:「百合根饅頭銀餡掛山葵載」 
(料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

いつもの松花堂です。
右下にはふきのとうの天ぷらがあります。

まだ1月なので、お正月のメニューが残っています。
クワイの絵馬のうしろには黒豆が隠れていました。

右下にあるのは編笠柚子です。

あ、器の向きを見落としてシャッターを切ってしまった(汗)

鴨しんじょうの煮物椀(下の白いのは写り込んだ照明)

炊き込みご飯

ごちそうさまでした。

*   *   *

次は郵便局に行くためテコテコと歩きました。

こんなに小さな郵便局。
女性の局員さんが3人座っていました。

さあ、帰路へ。

*   *   *

琵琶湖疎水では今、川底の砂をさらう浚渫(しゅんせつ)工事をしています。
毎年この季節になると行われているのですが、川底が高くならないようにして、本来の流量を確保するのです。

これから桜の季節になると、十石舟が運行されるので、そのための作業でもあるのでしょう。
十石舟はこんな感じです。
(写真はこちらからお借りしました。)

橋の上から作業を見てみましょう。

おや? 浚渫船がやってきました。

あれ? 喧嘩しているのかな?

*   *   *

さあ、帰りましょう。
今、京都市美術館は再整備工事中です。

こんなふうになるらしいですよ。

ところで、昨年の12月末に平安神宮の右隣に新しい建物が出来ました。

名前は「京都・時代祭館 十二十二(トニトニ)」

まだ全館完成ではなく一部分のオープンですが、平日なのに結構な人が出入りしていました。
この建物のすぐ西隣は観光バスの駐車場なので、ゾロゾロ観光客が歩いているから当然でしょうか。
トニトニのサイトはこちら
工事は5月末まで続くようです。

この辺一帯は、今グングン変わりつつあります。
エネルギーが大きく動いているのを感じます。
京都市美術館は、31年から「京都市京セラ美術館」となって、新しくカフェの入る棟も新築されるようですね。
楽しみ♪

あ、そうそう。
今日歩いたあたりを地図でご紹介します。
赤い星印が瓢亭さんで、ピンクの星印がむそう塾の場所になります。
地図の真ん中あたりに鳥居のマークがありますね。そこが平安神宮の大鳥居です。
(地図はこちらからお借りしました。)
桜の季節にはぜひ琵琶湖疏水をご覧になられることをおすすめします。

 
 
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