うれしかったこと」カテゴリーアーカイブ

「第3回 絹玄米ごはんの炊き方教室」を終えて

あっという間に2月が過ぎて、3月になってしまいました。
今年の2月は、私にとって大忙しの日々でした。
新しい動きを感じた月でもあります。

では、遅くなってしまいましたが、記録として「第3回 絹玄米ごはんの炊き方教室」のことを書いておきます。
開催日は2023年2月25日(土)。
参加者は神奈川県1名・愛知県1名・三重県1名・奈良県1名・京都府1名・広島県2名、初受講者4名、再受講者3名の7名でした。

再受講といっても、現在コースに通われているかたは1名のみで、あとはお久しぶりの塾生さんがお二人です。
でも、こうしてむそう塾を忘れずに、玄米ごはんの炊き方をバージョンアップするために受講してくれて、そのことがとても嬉しかったです。
Hさんが持参された圧力鍋カバーは初期のもので、懐かしく、またよく使用されていることに、彼女の日々の暮らしを想像して、胸がいっぱいになりました。

今回は、現在コースに通われている塾生さんがご紹介してくださったかたが2名いらしてくださいました。
塾生さんの炊かれる玄米ごはんを召し上がって、その柔らかさに驚かれての受講でしたが、その技術をしっかり伝授させていただきました。
あとはご自宅で、そのとおりに再現していただくだけです。

玄米投稿は義務ではありませんが、権利なので、ぜひこのチャンスを活かして柔らかい玄米ごはんが炊けるようになってほしいと思います。
そして、パスポートを取得なさってください。
自宅で一人でモソモソと炊くだけより、頑張って玄米投稿をしていただくと、確実に何段階も美味しくなりますので、投稿をお待ちしております。

また、塾生さんの子どもさんつながりのお知り合いというかたも受講してくださいました。
塾生さんの炊かれた玄米ごはんがとても美味しそうだったけれど、食べさせてほしいと言えなかったのだとか…。
やっと念願の玄米ごはんを習いに来られたのですが、持参されたお米が、ある方法で加工されたものでしたので、玄米選びからお教えしました。
どうなりましたでしょうか?

 
 

***

懇親会は5名のかたが出席されて、京都ホテルオークラ の カフェ レックコートで開催しました。
習いたての内容を復習して、間違いなく伝わっているかどうかの確認作業もしました。
それぞれが忙しい日常を送られているようでしたが、その中でいかに時間を捻出するかが、第一歩の鍵だと思っています。

頑張れば間違いなく美味しい玄米ごはんが炊けるようになりますから、まずは1週間、それがダメなら10日間でもいいから、時間を作って取り組んでほしいです。
「鉄は熱いうちに打て」といいますが、記憶は時間の経過とともにどんどん薄れるので、習ってすぐ復習するのが一番定着するのです。
ぜひ、万難を排して取り組んでもらいたいと思います。

そうしたら、「あのとき京都まで行ってよかった」と心から思えるようになること、間違いありません。

 
 

(絹玄米ごはんの炊きあがり 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室むそう塾)

フタを取ると、白い部分がいっぱい見えるのが中川式の特長です。
それだけ柔らかいということですね。

 
 
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Appleの純正無料アプリ「フリーボード」のこと

先日中川さんに、Macの機能について相談していたところ、ある新しいアプリを勧めてくれた。
そのときにはまだ「フリーボード」という言葉がすぐ出てこなかった。

私:そんなアプリ知らないよ〜
中川:え〜、Macの下の方に表示あるやん
私:そんなの見たことないよ
中川:ほら、こんな波みたいの(と手を動かす)

話はここで私に通じなくなり、私はこの段階で帰宅した。
帰宅すると同時に、中川さんからフリーボードのアイコンと、それを紹介する記事がiMessageで届いた。

 
 


(画像はこちらの記事からお借りしました)

 
 

紹介された記事。
【作図やアイデア帳、プレゼンなど使い方は無限大!Macの「フリーボード」を使いこなす】 栗原 亮(Arkhē)2023年2月10日

 
 

なるほど〜。ということで、すぐMacに向かったがそのアイコンは見当たらない…
「そんなのないよ〜」と中川さんに伝えると、どうやら、macOS Ventura13.1以降に搭載されているとのお返事。
私のMacは13.0で止まっていた💦
あらっ。大急ぎでアップデートしたら、めでたく我がMacにもフリーボードが表示された。

iPhoneでもiPadでもなく、Macから操作できるのがいいなと思う。
忙しい事務仕事があったので、ついついOSのアップデートは後回しになっていたけど、こんなこともあるから、これからは通知が来たらすぐにやっておこう。

楽しみがちょっと増えた♪

 
 
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京料理人 中川善博の世界に改めて感動した試作会

昨日は久しぶりの試作会でした。
29日の「自由人コース3」のお料理を作りました。

そこで発見が。
ネタバレしてはいけないので、具体的には書けないのですが….

今まで私は「あるタレ」をあまり好きではなかったのですが、そのタレを中川さんが作ると、不思議なことに軽くて、さら〜っとしていて、くどさがないのです。

ということは、今までお店で注文していた「あるお料理」は、やはりもっと美味しくできるものだったと判明したのです。
「自由人コース3」の皆さんは、これからご自宅でお店以上のお料理を作れることになります。

私が長年「そんなに惚れ込む味ではない」と思っていたお料理は、実は食材より調味料の割合の方が重要だと判明して、そこが新しい発見でもありました。
「なるほどねぇ」という感じです。

 
 

お料理の世界は本当に面白いものです。
ちょっとしたさじ加減で、美味しくもまずくもなるのですが、日本料理はとくにその加減が微妙ですね。
こうして日本料理は難易度が上がって行くのでしょう。

日本料理の技術をAI化する動きが起きていますが、数値化できない技術も多いので、どんなふうになりますやら。
画一的になることは間違いないでしょう。

むそう塾という狭い空間ではありますが、限られた人たちにその奥義をお伝えできることが、とても貴重に思えます。
ご縁のあったむそう塾生の皆さんに、しっかり受け取っていただくために、京料理人中川善博は日々伝え方の研究も重ねています。

少しでも簡単にできるように。
家で一人でもできるように。
そんな点も今度の授業で受け取っていただけたら嬉しいです。

 
 

(玄米ちらし寿司 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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それは ある人の勇気から始まった

むそう塾生のSさんは2021年の3月に、ニューヨークから京都にやって来た。
ご主人をニューヨークに置いたまま、二人のお子さんを連れて。
京都に家を借りて、5月からむそう塾の「幸せコース」と「上級幸せコース」のダブル受講を始めた。

ダブル受講にした理由は、1年間で少しでも多くのお料理を学びたかったからだ。
1年経ったらニューヨークに帰る予定だったから。
でも、日本が大好きなご主人さまが京都に住んでくれることになったので、2023年度は「満足コース」に通えることになった。

その話を幸せコースでクラスメイトのKさんは感心して聞いていた。
Kさんも直前まで海外にいて、やっと2021年度の幸せコースに間に合うように帰国できたのだ。

Kさんが2022年に「上級幸せコース」に進むとき、「満足コース」とのダブル受講を決めた。
もちろん、Sさんの影響もあるが、Kさんのご主人のお仕事でいつ海外に行かなければならないか分からない状況だから、日本にいられるうちに少しでも授業を受けておきたかったのだ。

それに、「上級幸せコース」と「満足コース」は土日なので、京都に一泊して受講すると新幹線代が1回分浮く。
幼い子どもを月に何回もご主人に託すにも気がひける。
こうしてKさんは。今ダブル受講の真っ最中だ。

 
 

先日の単発講座で、SさんとKさんが一緒になって、そこにKさんと同じく九州から通う塾生さんのHさんがいた。
SさんとKさんのダブル受講の経験談が参考になったらしく、翌日Hさんからメールがあった。
「上級幸せコースと満足コースのダブル受講をしたいです」と。

Hさんもお仕事と子育てを両立されていて、月に何回も九州から通うのは大変だ。
でも、一泊二日で2つのコースが受けられたら、その方が効率がよい。
Hさんは秘伝コースまで進みたい意欲をお持ちだ。
彼女ならダブル受講をなんなくこなせるだろう。

こうして「頑張り屋さん」の波動が広がっていって、次なる「頑張り屋さん」が登場するのは素敵な流れだ。
お料理って自分一人で学んでいるようでいて、案外クラスメイトの存在も大きい。
自分がへこたれそうになったとき、クラスメイトの顔が浮かんで励まされたという話をよく聞く。

きっとSさんもKさんも、そしてHさんも、誰かにとって励ましの存在になるだろう。
2023年度も、むそう塾がそんな良い氣に満ちた空間になることを、今から楽しみにしている。

 
 

<参考までに>
むそう塾には8つのコースがあって、次の段階で進んでいく。

幸せコース

上級幸せコース

満足コース

秘伝コース

自由人コース1

自由人コース2

自由人コース3

自由人コース4

 
 

(教室の掛花 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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懐かしい塾生さんの姿に安堵した一日 

昨日は、「牡蠣(かき)料理五種講座」を開催しました。
12月の平日にもかかわらず、お休みをとって懐かしい塾生さんが受講してくれました。

 
 

 
 

右側の塾生さんは本当にお久しぶりで6年ぶりです。
左側の塾生さんもともに「第1期秘伝コース」の修了生です。
笑顔でお食事をされているお二人を見て、本当にうれしかったです。

放課後、急遽オークラでお茶を飲むことになりました。
おふたりとも大切な人を亡くされて、そこからの回復途中です。

いえ、大切な人はもう戻ってきませんから、本当の回復にはならないでしょうが、残された人が先を見ながら生きていく今を応援したいと思いました。

 
 

ちょうど先日、ある記事を読んでいて、雑談の大切さを感じていたところでした。
雑談しながら人はどれほど癒やされることか。
そして、そこから気持ちも整理できていく。
そんな雑談の効用を改めて認識していたところでした。

そういえば私、最近雑談していないな。
塾生さんも同じだと思う。
もっともっと雑談しよう。
そんなことを思っていた矢先でした。

少しの時間でしたが、こうして懐かしい時間を持てて、私も幸せでした。
彼女たちは、1月30日の「第2回 絹玄米ごはんの炊き方教室」で、もう一度会えます。
今からその日を楽しみにしている私です。

あ、そうそう。
1月30日はビッグな懐かしい塾生さんがこの他にも登場して、さながら同窓会になりそうです。
お天気に恵まれて、全員が笑顔で再会できますように。

 
 
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