怒涛の講座が終わってお食事会 鱧特訓の素晴らしさに唸る

6月から始まった「鱧の骨切り特訓講座」が4回と、「秘伝コース」の「鱧授業」を含めて、驚くほど長時間の講座が5日間ありました。
7月10日に初めて鱧の扱いを習う講座があって、これで今年の骨切り講座が全部終了しました。

学ばれる方も長時間立ちっぱなしで疲れますが、中川さんは授業の前にすし飯の仕込みもあって、朝から夜中まで立っている時間がもっと長くなりますので、さぞかしお疲れだったと思います。

昨日はちょうど私の誕生日だったこともあって、中川さんがみんなでお食事をしましょうと、昼食を用意してくださいました。
みんなお疲れだから、鰻で元気をつけましょうと。

 
 

中川さんの鰻のタレは本当に美味しくて、甘すぎず、あっさりしていて軽やかなお味でお箸が進みます。


(鰻丼 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

「鰻の塩焼き」も作ってくれました。
こちらは鰻の本来の味が判ります。


(鰻の塩焼き 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

白玉大好きな息子のために、「白玉抹茶プリン」も作ってくれました。
実は、息子も7月生まれなのです。
そして、夫も7月生まれ(笑)


(白玉抹茶プリン 小豆入り 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

***

ところで、中川さんがしみじみ話しておられたのですが、「たった一日で鱧をおろして、流線が出る切り方ができるなんて、奇跡なんやで」ということ。
プロが聞いたら、そんなこと不可能だと言うに決まってるとか。

でも、練りに練った教え方で、むそう塾では奇跡が起きています。
その背景には、やはり「幸せコース」で包丁の使い方や砥ぎ方を習い、コースが進むにつれて、出刃包丁の使い方も習ってきたからこそ出来るわけで、やはり塾生さんの積み重ねがあったからこその快挙です。

長時間の講座で塾生さんはメチャクチャお疲れだっと思いますが、あの方法が最高に効果的な教え方だったのです。
自信を持ってこれからの練習に取り組んでくださいね。

今年は6名の新人さんが鱧デビューされました。
あとは回数をこなしながら上達しますので、今年の夏は鱧と心中してみてください。
秋頃には、「あれ? 私なんだか元気♪」という自分に出会えるでしょう。

 
 
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