うれしかったこと」カテゴリーアーカイブ

4年間でこんなにもお料理上手になりました 人は変われるのです

むそう塾のサイトに「きょうの100点お弁当」というコーナーがあります。
2022年5月2日にそこに登場していただいた“Ryokoさん”が、むそう塾に初めて来られたのは2017年11月18日でした。
大病を経験した後の受講で、不安なお気持ちがいっぱい溢れていました。

でも、素晴らしい玄米投稿をされて、見事54点でのパスポート取得となりました。
その後、次のように進まれています。
2018年:幸せコース
2019年:上級幸せコース
2020年:満足コース
2021年:秘伝コース
2022年:自由人コース1

 
 

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昨年は鱧の骨切りにも挑戦して、見事な技術を身に着けました。
(投稿文が素晴らしいので、ぜひお読みください)
特に次の部分が凄い内容です。

今までの人生、いつのころからか負け癖、諦め癖がついていて
自分の限界を低いところで決めつけてきました。
そんな自分を変えたい思いもあり、
桂剥き投稿の時から真剣に練習に取り組んできたように思います。

そして、素晴らしいおせちも仕上げました。
中川さんのブログで「113-2」と入力して、ブログ内検索をしてみてください。
毎月見事な復習投稿をされています。

 
 

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その他にも毎日のようにお弁当投稿をされていたのですから、ものすごい頑張り屋さんです。
でも、ご本人の言葉によると、次のように書かれているではありませんか!

むそう塾に通うまで、お料理をほとんどしてこなかったので、
自分の作ったものを人に食べてもらうのは、とても怖かったのですが、
今では、自信を持って食べてもらえるようになりました!
たった4年でこんなに変われるなんて!
本当に凄いことです!感謝しかありません。

あの素晴らしい復習投稿のすべてが、「お料理をほとんどしてこなかった」人の作品とは思えないくらいの出来栄えですよね。
人は変われるのです。
良き指導者に出会えば、驚くほど成長できるのです。

 
 

では、Ryokoさんの秘伝コース卒業作品を載せておきましょう。

秘伝コース4月の復習  Taさん(113-2)

 
 
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ミルを変えたら体調がよくなった塾生さん 珈琲講座のご報告から

中川善博という人は、道具にすごくこだわる人だとは知っていた。

道具の性能をとことん引き出すことも知っていた。

まずはその凄さに驚いていたのが16年前のころ。

 
 

ところが今回、「中川式ハンドドリップ珈琲実習講座」を開催したところ、ミルの説明をし始めたら凄かった。
ロジカルで、よくそこまで研究していたものだと唸った。

京料理人中川善博が淹れるコーヒーは、どこか門外漢のような気がするかもしれない。
でも、陰陽京料理人中川善博だからこその解説がそこにはあり、私は涙が出るほどうれしかったのだ。

そう。中川善博のブログ名は、正確には「陰陽京料理人 中川善博のブログ」だから、陰陽を考えるのは当然のことなのだ。
そして、それはミルにも、他の道具選定にも、淹れ方にも陰陽が関係していた。

 
 

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特にミルの選定はとても大事なものだった。
これは門外漢のように見える京料理人だからこその追究があった。
お料理を極めた者でなければ気がつかないポイントがあった。
それはまさしく、今塾生さんに教えているお料理にもつながっていて、その説明を聞くと「なるほど!」と思ってくれるに違いない。

これはまさに、お料理がかなりできる者にしか気づかない盲点かもしれない。
なおかつ、陰陽を知っているからこその気づきかもしれない。
ここまで説明するんだったら、私は「陰陽珈琲講座」と命名したかったと思ったほどだ。

 
 

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昨夜、塾生さんからメールがあった。
「ミルを変えたら、ビックリするほど体調がよくなりました」と。
この塾生さんは、コーヒー豆は何年も前から中川さんから買っていたが、ミルはハンディなもので済ませていたそうだ。

しかし、「せっかくコーヒー講座を受講するのだから、道具は同じものを揃えようと思って」と、ミルも購入されたのだ。
初めて購入したミルで挽いたところ、その粒に驚き、味に驚き、最後は体調で驚いていた。
ミルの違いでこれほど変わるとは!

これについても、講座中に陰陽での説明があったのだが、そのことはまったく記憶にないのだとか(笑) あらまあ(^o^)
でもまあ、体でその違いを感じてもらえたので、理由はあとからでも知って納得してもらえたらと思う。

 
 

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ちなみに、コーヒー豆の焙煎だが、これだけでも10回以上の講座になるほどなので、「珈琲コース」ができるほどなのだとか。

なんでもこだわる人だとは思っていたが、そのこだわりをここまで完成させる一貫性にも唸った。
もう少し私自身が、コーヒーの勉強をしなければ、中川善博の魅力を伝えきれないコーヒー講座だった。

 
 

コーヒー講座、次回の開催日は8月11日()。
お申し込みはこちらから。

 
 

(京料理人 中川善博が焙煎したコーヒー豆)

 
 
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大成功だった「中川式ハンドドリップ珈琲実習講座」 追加開催します

4月に3回開催した「中川式ハンドドリップ珈琲実習講座」ですが、どの回にも男性の受講者がおられ、お若い男性(高校生&大学生)にも参加してもらえて嬉しかったです。
奥様がむそう塾生、あるいはお母さんがむそう塾生という具合なのですが、今頃ご家族で珈琲の話題でほっこりされているのかなと思って、そのこともすごく嬉しいです。

一つの飲み物がきっかけで、ご家族の団らんが増えるのは、本当に素晴らしいことで、そのお手伝いができてよかったなあと思っています。

この講座では、珈琲を淹れる練習がありました。
この練習方法はマル秘なのですが、お一人ずつ実習してもらったところ、だんだん熱気を帯びてきて、皆さんの熱量が上がって行くのが感じられました(^o^)

その後、実際に珈琲で再現してもらったところ、マル秘練習の成果が目に見えて感じられるほど、皆さんがお上手に淹れておられました。
素晴らしいことに、お若い人はやはり感性がよいのか、微妙な調節がとても上手で感心しました。
若いって素晴らしいですね。

なんだか彼(&彼女)らの将来を思うと、技術の習得は若いうちが効果的なんだなあと思いました。
変な癖がついていないからなんでしょうね。

また、ご主人さまたちも受講してくださって、こちらも凄く嬉しかったです。
これからもご夫婦円満の秘訣として、美味しい珈琲が活躍してくれますように。

<授業の様子>
4月24日
4月29日
4月30日

 
 

*   *   *

まだ受講されていない方から、追加開催をしてほしいとのご希望がありました。
下記の日程で開催したいと思います。
夏休みの季節なので、ご家族での受講も可能になりますよ。

ご家庭でどなたでも中川式コーヒーが淹れられるように、受講資格はなしにしました。
ご主人さまにも受講していただいて、幸せなコーヒータイムを実現しましょう。
お茶やコーヒーは、淹れてもらうとすごく嬉しいものです。

一般的にもハンドドリップの淹れ方は普及していますし、色々なノウハウがネット上にも溢れていますが、やはり中川式のネックは「陰陽」なのでした。
そこを正しく理解してもらえたら、そして、技術的にそれを再現してもらえたら、教室と同じ味がご自宅でも可能になります。

 
 

*   *   *

【講座名】
「中川式ハンドドリップ珈琲実習講座」

【開催日】
2022年8月11日(

【会場】
むそう塾(京都市左京区孫橋町18)

【内容】
・ハンドドリップコーヒーの淹れ方デモ
・1名ずつ実習
・塾長のお菓子付

<昼食>
なし

【タイムテーブル】
12:00      開場
12:30~16:00 デモ&実習
16:00      解散

【定員】
8名

【受講資格】
制限なし

【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません

【受講費】
22,000円(消費税込)

【受講費の支払期限】
開催日の1か月前まで

【申し込み方法】
こちらの予約システムから 随時受付

【締切】
定員になり次第

【キャンセル料】
・開催日の15日前〜8日前:受講費の50%
・開催日の7日前〜当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

 
 

(中川式陰陽珈琲講座 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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働くこと 人は人に生かされている

埼玉の家に帰宅すると、いつも行くデパートの中の中華料理店があります。
そのお店のラーメンスープが私好みなのです。
透き通った汁に細い麺。
今回のラーメンも特別美味しかったです。

写真を撮らなかったので、サイトからお借りします。
(麺類は写真を撮る間も惜しんでいただいてしまうのです 汗)

 
 

ふかのひれ麺

銀座アスター川越丸広店

 
 

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その後、地下の食料品売場に行ったところ、髪は真っ黒に染めているのですが、見慣れた店員さんの姿がありました。
しかし、言葉に活力がなく、動作もとても遅いのです。
病気でもされたのかな?

 
 

この街は城下町で、古いお店が結構あるのですが、いわゆるシャッター通りにポツンと開いているお店があったりします。
一度もお客さんが入っているのを見たことがないのですが。
どうやら現実は次のようです。

古いお店は間口が狭くて奥行きが長いので、お店の入り口が住まいの入り口にもなっている場合も多いから、そこを開けざるを得ない。
そこを閉めて、出入りのときだけシャッターを開けると、中にいる人は社会と断絶された感じがして精神的におかしくなってしまう人がいるそうなのです。

それに、何歳になっても働いている感じを持っていたいのだとか。
(お客さんが来なくても働いている感じがするというのが不思議ですが)

 
 

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デパ地下の人のことを夫と話していると、「動けるうちは働きたいんだろうね」と言います。
そうです。夫もボケない限り働くつもりのようです(笑)
幸いに事務員の方々がよく働いてくれるので、ゴルフをしながら体力補給して頑張っています。(夫 満75歳)
政治家ならまだまだ現役の年齢だから、頑張って!

私も京都へ単身赴任中(笑)ですが、ありがたいことに仕事をしています。
埼玉の家を留守がちにしてしまうのですが、夫は「働いた方がいい」と言ってくれます。
じっと家にいるのではなく、仕事を持っている方が活力を感じるからだそうです。

人生の後半を、まさかこういう形で過ごすことになるとは想像しませんでしたが、確かに働くというのは良いものです。
自分の存在が誰かのためになるのだったら、こんなに嬉しいことはないからです。
人生冥利に尽きるよう、自分磨きをしなくてはと思っています。

 
 

京都では、中川さんやスタッフの麗可ちゃんに助けられて働いているのですが、一番助けてくれているのは、塾生さんの存在です。
塾生さんの熱い想いがあるからこそ、頑張る原動力になります。

人はやはり人に生かされていると強く感じる日々です。

だから、これからも人の温もりを大切にしたいと思います。

 
 
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中川式豚まんが大人気! ハフハフ美味しいねっ!

4月23日に開催した「中川式アジア料理講座 第6弾」ですが、早速復習してくださっているようで、中川さんのところに嬉しいメールが届いています。

たとえば“ゆこ”さんからは、お子さんの写真付きです。
豚まんはお子さんの強いご希望があったそうで、それだけにお子さんたちは大喜びだったようです。
お写真の表情からもいっぱい伝わってきます。
嬉しいですねぇ、この表情が。

ご許可を得ましたので、嬉しそうな表情を掲載させていただきます。

 
 

いただきま〜す!

 
 

アチチ!

 
 

美味しいっ!
大満足!

 
 

可愛いですねぇ。
蒸したての熱さにビックリしながら頬張ってくれる姿に、こちらが大いに励まされました。

<長男くんへ>
長男くん、中川先生へのお手紙をありがとう。
中川先生は大喜びでしたよ。
長生きして待っているので、必ず京都でお会いしましょうね。

 
 
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