マクロビオティック京料理教室 むそう塾」カテゴリーアーカイブ

中川式鉄火味噌の体験談 だんだんクリアになってきました

Hさんから中川式鉄火味噌を召し上がっての感想メールが届きました。
素晴らしいですね〜。
光景が目に見えるようです。
これは決してオーバーではなく、このとおりだったと思います。
Hさんは鉄火味噌との相性が良いようですね。
ご自分で作れるようになるまで、少しの間子象さん作の鉄火味噌を摂られることをお勧めします。
これから寒くなるので、鉄火味噌を今から摂っておけば心強いです。

<Hさんからのメール>

美風様

こんばんは。

子象さんよりお送りいただきました鉄火味噌をいただきました。
配達希望時間を遅めにしていただいていた為にその日の夕飯は終わっていましたので、翌日の朝「絶対に玄米ご飯を炊いて鉄火味噌をいただくんだ!」と心に決めて早起きしました。
朝ごはんを食べると、今まで頭の中に霞がかったようなぼーっとした感じが薄まり、だんだんクリアになってきました。
溜まっていた洗濯物を片づけ、今朝は出勤前に掃除をし、自転車に乗って仕事に出かけることができました。
こんなにもすごい効果があるなんて、魔法みたい!!!
本当にそう思いました。

陰陽に則った食材選びに始まり、私には想像もできないくらいに大変な努力と確かな技術、そこに作って下さった方の想いが込められた時、食べ物がこれほどにも強いエネルギーを持つことを初めて知りました。
すごいです。
すごい世界です。

子象さんの鉄火味噌をいただいて2日目。
今夜は、家族と笑いながら一緒に食卓を囲めました。
家族の為に美味しくバランスの良い食事を作るために、少しずつでもまずは自分を整えることに精進します。

丹精込めて作られた鉄火味噌を分けて下さった子象さんに、その素晴らしい鉄火味噌を他の塾生にも分けて下さるという貴重な機会を設けて下さった美風さんと中川さんに心から感謝申し上げます。
元気を出して明日も玄米ご飯を炊きます。
ありがとうございました。


<Hさんの鉄火味噌復習>
(本文のHさんと写真のHさんは別人です。)
・刻みに要した時間:58分
・火入れに要した時間:2時間28分
ますます腕を上げています。
粒子が細かくなって来ましたね〜。
素晴らしい!
それにしても、連日鉄火味噌を作るなんて体力があります。

鉄火味噌 まあら

 

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中川式鉄火味噌の復習 仕事の丁寧さ粗さと粒の比較

大きさや長さを比較するために、煙草の箱やテレフォンカードや爪楊枝を使って写真を撮ることがあります。
では、粒を比較するにはどうしたら良いでしょう?
豆や米粒も良いですが、大きさにばらつきがあります。

(例1)
マクロ美風が撮影しました。
中川さんの刻み見本です。
鉄火味噌の刻み1

(例2)
粒に対して爪楊枝を横に置いたのでは比較になりません。
長さや太さの比較になってしまいます。
・刻み57分
・火入れ2時間8分平賀 鉄火味噌

(例3)
この場合は写真もボケています。
仕事に丁寧さがありません。
・何を比較したいのか?
・何を伝えたいのか?
そのことを考えて写真を撮るのも仕事の一部です。

刻み:18分12秒鉄火味噌2

(例4)
この方はまだ幸せコースを受講していません。
でも丁寧さがあります。
幸せコースにいらしてくだされば、グンと伸びると思います。
・刻み:1時間35分
・火入れ:3時間
鉄火味噌 東海林

(例5)
この方も幸せコースを受講していません。
粗さが目立ちます。
・刻み:2時間30分
・火入れ:2時間5分
神保

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鉄火味噌の復習 所要時間3時間5分

平賀 鉄火味噌

 

Hiさんは桂剥き投稿のときにもスピード女王でした。
とにかく速いのです。
でも、速くても荒さがあってはお料理はだめなのです。
懸命にゆっくりを意識してこの仕上がりになりました。

<刻みに要した時間>
しょうが4分12秒
人参14分10秒
蓮根16分9秒
牛蒡21分26秒
合計約57分

<火入れに要した時間>
2時間8分

合計3時間5分

 

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「一番出汁の取り方を極める特訓講座」を終えて

出汁取り講座 むそう塾

 

かねてから感じていた理解力と実践力の個人差。
それは100人いれば100通りの解釈をし、100通りの実践をすると言い切れます。
それでは正しく伝えようにも限界が出てきます。
相手が現実に理解できて、再現できてこそ伝えたことになるので、その差を何とか埋めたいと思って開催しているのが、かつての「炊こう会」やこの秋に目白押しの各講座です。

昨日は1回目の「一番出汁の取り方を極める特訓講座」と「お箸の持ち方講座」を抱き合わせで開催しました。
お出汁の取り方では想像以上の差があって、こちらも勉強になりました。
私は70回近くも味見をしていたら、舌の感覚が陽性になってきて、戻るまで時間がかかりました。
でも中川さんは大丈夫なのだとか。
「そこがプロとアマの違い」と言われてしまいました(^^;)
本当にプロというのは凄いものです。

写真は昆布の出汁が出るのをみんなで待っているところです。
色々な話をしながら待つのはとても楽しくほっこり出来る時間だったことでしょう。
その間にしてくれる中川さんのお料理に関するお話は、とても勉強になってお得な気分でしたね。

1回1回だんだん上手になって、笑顔がとっても素敵になっていく光景は、見ていても気持ちの良いものでした。
人間はやはり「出来るようになる」ということが、どれだけ活力源になっていくのか、目の前で証明してくれた感じがしました。
全員が合格して、美味しいお出汁を抱えながら「さようなら〜♪」と帰って行く後ろ姿を見送りながら、「ああ、開催してよかった!」と心から思えました。
ご参加くださった皆様、お疲れさまでした。
この講座は、きっとむそう塾の名物講座になることでしょう。

 

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<必読>鉄火味噌の復習写真を送る時の注意事項

先日鉄火味噌の復習写真をアップしました。
写真を並べてみると、自分のレベルが判って、参考になることが多いかと思います。
きょうも復習写真を掲載します。

まずは、Jさんから送られてきた画像です。
神保 鉄火味噌

小さすぎて判断できません。
そこで昨日Jさんからいただいた鉄火味噌を私がiPhoneで撮り直しました。

神保千鶴 鉄火味噌1

色は実物を反映しているのですが、茶色が濃くて粒の判断がしにくいですね。
そこでもう一枚写しました。

神保千鶴2

さっきよりは判別しやすくなりましたが、実物の色より薄くなってしまいました。
鉄火味噌の仕上がりを判断するときに色はとても重要です。
火の通り具合が色に現れるからです。
では、他の方の鉄火味噌も見てみましょう。

Aさん
麻生愛 鉄火味噌

Hさん
平賀 鉄火味噌

Nさん
中村 鉄火味噌

*   *   *

むそう塾生は玄米投稿の時に指導されたように、写真で指導を仰ぐ場合はいかに相手に実物どおりに伝えるかを工夫するのがお約束になっています。
目で見たままを反映してください。
そして玄米投稿で指示された大きさの写真にすることは当然です。
それから鉄火味噌の場合は、下記の項目を書いた方が判断の助けになります。
1 刻みに要した時間
2 火入れに要した時間
3 作ってみて気がついたこと
4 召し上がった感想

少しでも効果のある鉄火味噌を作るために、むそう塾ではこうして講座が終わった後でも、中川さんが写真指導をしています。
玄米投稿と同じく、中川さんに指導してもらうことによって、格段に仕上がりのレベルが上がりますので、習いっぱなしにしないで、ちゃんと復習をして自分のものにしてくださいね。
鉄火味噌は体調不良の時のお守りになります。

 

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