食べ物あれこれ」カテゴリーアーカイブ

中川式冷やし中華(レシピをお渡しします)

冷やし中華1 むそう塾1

 
 

(中川式冷やし中華 料理:京料理人  中川善博)

むそう塾の上級幸せコースではラーメンをお教えしましたが、もしラーメンスープがないのにラーメンが残っているときは、冷やし中華にしましょう。
これからの季節には嬉しいメニューです。
特別サービスに、むそう塾のコースに通われている方にはレシピをプレゼントします。
きょうは秘伝さんにお渡ししましたので、順次各コースの方々に授業の際にお渡しします。

なお、上の写真からは見えにくいので、茄子の切り方の写真を載せておきます。
まず、焼き茄子は皮をむきます。
冷やし中華1 むそう塾2

 
 

次にこんなふうに切ります。
冷やし中華1 むそう塾3

 
 

盛り付けは手早く2人分でも2分以内で済ませ、最後に冷やし中華のタレをまわしかけて召し上がれ。
なお、写真では胡瓜は使っていませんが、レシピには胡瓜の切り方も書いてあります。
私は今朝試食をしましたが、すごく美味しかったです!
タレにコクがあることと、茄子の温度が何とも陰陽バランスがあって、ホッとする組み合わせでした。
最初は意外な組み合わせだったのですが、食べ進むと納得するお味でした。

 
 
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カツオの美味しい季節

カツオの角煮 むそう塾

 
 

鰹が美味しい季節ですね。
鰹はお刺身でいただくだけでなく、こんなふうに焼くと陽性さが増します。
ちょっと一切れ玄米ご飯に載せて。
あ〜、美味しい(๑´ڡ`๑)

動物性は敵ではありません。
あくまでも質と量を考えて体調に合わせましょう。
ちゃんと毒消しは忘れずに。
皆さんもマクロビオティック病にならないようにしてね。
旬のものをいただくこともマクロビオティックの大切な基本です。

 
 
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新しいお味二種 「小松菜とお揚げさんの冷やし煮浸し」・「粟麩の揚げ煮と三度豆」  

昨日の満足コースで、盛り付け用に中川さんが用意してくれたお料理が美味しかったのです!
一つは「小松菜とお揚げさんの冷やし煮浸し」。
お馴染みの小松菜とお揚げの煮浸しだと思ったら、あれ?お汁が違うのです。
いつもの揚げ浸しより透明感のあるお汁でさっぱり感が前面に出ています。
その透明感とさっぱり感は、やはり一手間でした。

小松菜とお揚げさんの冷やし煮浸し マクロビオティック料理教室 むそう塾

 
 

(小松菜とお揚げさんの冷やし煮浸し 料理:京料理人 中川善博)

もう一つの感動お料理は「粟麩の揚げ煮と三度豆」。
これが新しいお味でコクがあって、お弁当に入れたい濃厚さがありました。
濃厚だけれど、お汁も飲めるお味のまろやかさがあったのです。
う〜ん、気に入った!
(また食べたいな)

「粟麩の揚げ煮と三度豆」 中川善博 むそう塾

 
 

(粟麩の揚げ煮と三度豆 料理:京料理人  中川善博)

感動したのは、どちらのお汁もすごく美味しくて、飲み干すというよりおかわりしたいほどの美味しさでした。
現に何人もおかわりのために席を立っていたほどです。
夏のお味だなあ。
こんなお料理が体に負担なく(陰性にしすぎないで)クールダウンしてくれるんだなと感じ入ったことでした。
(今度、愛クラスにも登場させてほしいな。)

なお、粟麩は冷凍しておけるので、常備しておきたい食品ですね。
京都には美味しい粟麩があって、必ず買って帰る塾生さんが多いです。
このお料理で使った粟麩は、「麸嘉」さんという老舗の商品で、ジェイアール京都伊勢丹の地下食料品売場でも購入できますし、インターネットからも注文出来ます。

 
 
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マクロビオティックの陰陽で考えてみよう(陽性な食べ方 陰性な食べ方)

マクロビオティックを習っていても、食材の陰陽は気にしているのに、「食べるときの陰陽」を気にしていない人は圧倒的多数ではないかと思います。
私たちは一日のうちに何回かお食事をしますが、いつも同じ陰陽環境で食べているわけではありません。
忙しいとき、ゆっくりしたいとき、悲しいとき、嬉しい時、楽しいとき、いろんな気持ちで食卓に向かいますから、その時にピッタリの食べ方が出来ると、より一層心身の陰陽バランスを取りやすくなります。

下の写真はむそう塾ではお馴染みの「あらめビーフン」です。
初めて愛クラスを受講される人は、なんだか分からないけど美味しいお料理と表現されます(笑)
私はこのあらめビーフンが大好きで、福ZENに盛り付けされている量よりもっと多く食べたいと思ってしまいます。

 
 

あらめビーフン マクロビオティック料理教室 むそう塾

 
 

(あらめ玄米ビーフン丼 料理:京料理人  中川善博)

 
 

ところで、先日は3日間連続講座だったのですが、毎日福ZENがつく講座でした。
みんなが憧れる福ZENなのですが、なんとそのうち2日間は福ZENをお断わりして「あらめ玄米ビーフン丼」にしてもらいました。
せっかく中川さんが早朝から仕込んでくださったお料理をいただかないことに後ろめたさがあったのですが、どうしても体が「そんなに何種類も食べたくない」と発しているのです。
それで体の声を優先させてもらったのでした。

では、私の体の声とは何だったのか?
それは昼間授業をして、夜は連日続いている家事アドバイス講座のお返事をして、徹夜同然の状態で次の日の授業になだれ込んでいたからです。
一日7時間あまり立ちっぱなしでいるためには、陽性モードでなければ務まりませんから、体が自然に欲したのだと思います。
初めていただく「あらめビーフン丼」は、一気に食べ進んでしまう美味しさで、美味しいお味噌汁も糠漬けも後からいただいたほどでした(笑)

その日も授業と家事アドバイス講座の記事と二本立ての時間が過ぎ、やはり次の日もあらめビーフン丼をお願いしたのでした。
やはり美味しくて、黙々とお箸が進みました。
その食べ方はまさに陽性で、可笑しくなってしまいました(^^)

*   *   *

では、ここで食べ方の陰陽を考えてみましょうね。
まずは陽性な食べ方から。
男性に多いのですが、忙しい時にはお箸すら邪魔で、片手で食べられる物を好みます。
代表的なのがおむすびですね。
次はお箸をあっちこっち動かさなくて済む丼物です。
何も考えないで無心に食べられるからです。
お仕事のことが頭の中を占拠していて、食べる暇もないようなときには、とにかく流しこむように食べたいからですね。

次は陰性な食べ方です。
時間的に追われていないので、ゆっくりと楽しみながらいただけますから、おかずの種類が多いと嬉しくなります。
酒席ではちょっとずつお料理を楽しみたくなる心境が代表例ですね。
そんな心境のときには品数の少ないお料理は寂しく感じます。
まさに福ZENは色々なお味を楽しんでいただくお料理ですから、陽性モードのときにはおかずが多く感じるのです。

ということで、5月31日までは家事アドバイスのために陽性モードで全力疾走しなければと気合いを入れていた私なので、最後の最後は丼物が体の声だったわけです。
おかげさまで無事に乗り切りました。

気合いというのは面白いもので、思わぬ力を生み出してくれるものなんです。
余談になりますが、5月6日には連休の最後ということもあって、上りの新幹線はどれも満席のため、京都から東京までデッキに立って帰りました。
(私はいつも切符の予約はしません)
帰宅後はすぐに家事アドバイスの記事を書き続け、結果として徹夜になったのですが、その時の感想が面白いのです。
徹夜になっても椅子に座っていられるだけでありがたいと思ったからです(笑)
人間て凄いですね。より大変な経験をすると、その後はとても楽に感じることが増えるからです。
もっともっとキツイ経験をしたいと思いました。(Mか! ^^;)
経験の大切さを思わぬ場面で再認識したことでした。

 
 
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鰹の角煮・鰹のバター醤油ステーキ(京料理人が切れ端で作った超高速まかない料理)

きょうの秘伝コースの授業が終わってから、中川さんが何やらチャチャチャっとお料理をしていました。
あれれ?と思っているうちに出来上がってしまい、途中の写真を取る間もありません。
出来上がったところを大慌てで写真を撮りました。
昨日の土曜クラスの皆さんには口頭でお伝えした作り方ですが、イメージを具体的にするために写真をアップしておきます。
ご参考になさってください。

鰹の角煮 中川善博

 
 

(鰹の角煮 料理:京料理人  中川善博)

 
 

鰹のバター醤油ステーキ 中川善博

 
 

(鰹のバター醤油ステーキ 料理:京料理人  中川善博)

貧血の方には特にお奨めです。

 
 
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