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口数の多い人と少ない人の陰陽 黒柳徹子さんのこと
むそう塾にはニューヨークから学びに来てくれている塾生さんがいます。
お子さんと一緒に京都に家を借りて住んでいます。
ニューヨークにいらっしゃるご主人とは離れ離れの生活ですが、上手に家族全体をまとめていて素晴らしいなあと思います。
その彼女と先日性格の話しをしていました。
彼女は白黒はっきりさせるタイプで、きちんと発言できる人なのですが、ニューヨークではそれでも弱い方なのだそうです。
あちらでは最初から主張しないで、それが何回か繰り返されると、居ないものとして扱われる傾向にあるのだとか。
一方、日本では白黒はっきりさせるより、「まあまあ」と突出しない立ち位置を選ぶ人が多いですね。
そのファジーさが外国の人には不可解なようですが。
ですから、性格によっては海外生活の方が合う人もいます。
***
これを陰陽で見てみると、「発言する=陽性」「発言しない=陰性」になります。
ということは、日本人の「発言するが白黒はっきりさせない立ち位置は中庸」ということになりますね。
これは無用のトラブルを避けるためには賢明な方法かもしれませんが、会議などでは困ります。
まあ、日常の近所づきあいや、サークルなどの人づきあいでは、この「中庸」というのが無難なのでしょう。
しかし、習い事や研修などでは、もっと積極的になった方が収穫できるものが多いですね。
なぜなら、発言するには疑問を持っている必要があり、疑問を持つことは自分の頭で考えているからです。
***
ところで、女優の黒柳徹子さんは、早口でドンドン話せる陽性タイプですが、「徹子の部屋」ではもっぱら聞き役に徹して、陰性側にまわっています。
こうすることによって、その日のお客様の話を引き出す(陽性)目的が達成できるからですね。
一流である所以です。
私たちも日常生活で、よく話す人と、あまり話さない人がまわりにいると思うのですが、陰陽で判断してみると面白いですよ。
そして、それを日常生活に反映させましょう。
あなた自身が常々よく話すタイプであったとしても、相手がなにか相談したそうだなと思ったら、グッと陰性になって相手の気持ちを吐き出させてあげましょう。
これは子育てにも通用しますし、夫婦間でも力を発揮します。
要注意なのは、無口なのに陽性な人がいることです。
これが本当の陽性ですね。怖いほど。
また口数が多いけれど陰性の人もいます。
弱い犬ほどよく吠えるというのに似ています。
ここを見落とさないように。
***
むそう塾にも話さないタイプの人は多いのですが、せっかく習いにいらしているのですから、もっと積極的になってほしいと思います。
どんどん話しても平気です。
すべては陰陽の結果なのですから、そういう判断で塾生さんを見ています。
話すのは苦手でも、文字にすると素晴らしい内容が綴れる人もいます。
どんな形でもいいですから、自分の感じていることを外に出すことは大事です。
なぜなら、陰陽バランスがそれで理想的になることが多いからです。
なお、こちらの記事もご参考に。
・心地よいスピード スピードで知る持って生まれた陰陽 2022.3.23
私のところには、塾生さんから毎日メールが届きます。
日常の些細なことから、困ったことまでいろいろですが、メールをもらうと嬉しいものです。
どうそ遠慮なくメールをしてください。
iMessageでもいいですよ。
(スンドゥブチゲ 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
見た目は辛そうですが、食べると辛くないんです。
これが元気をくれるんですよ〜。
3月26日・27日に開催します。
「中川式アジア料理講座 第7弾」
乞う、ご期待!
カテゴリー: マクロビオティック京料理教室 むそう塾, こころ・想い
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心地よいスピード スピードで知る持って生まれた陰陽
どうも人には持って生まれたスピードというのがあるようです。
というのは、むそう塾を始めてから、ずーっと塾生さんのスピードを観察していると、いくら外野から「速く!」といっても、ほとんど改善されないからです。
厳しい修業を経てきた中川さんは、「速く! もっと速く!」という意識で走り続けて来ました。
でも、一般の人はそんなに速さを意識しません。
スポーツ系でタイムを競う人はその限りではありませんが。
ですから、まずご自分のスピードで生きている人がほとんどなのです。
お料理の実習で、ススッと終えて待っている人、待っているだけでなくお皿拭きを手伝ってくれる人がいたりします。
こういう人は、常々そういうスピードと気配りで生きておられるんですね。
また、食べ終えるのがが早い人がいます。
反対に食べるのが遅い人もいます。
これもその人のスピードですね。
これはどちらが良い悪いというよりも、その場面で要求されているスピードに応えられるかどうかが大事です。
つまり、臨機応変にスピードを変えられたら、ストレスが少なくなりますし、周りと歩調も合わせられます。
***
誰かと比べることによって、確実にそのスピードが分かるのですが、話し方でも分かります。
話し方からその人の持って生まれたスピードを知ることができます。
周りにいませんか? 早口の人、ゆっくり話す人が。
これはもう性格みたいなものです。
これもどちらが良い悪いではなくて、その場面に合ったスピードならベストです。
誰しも急ぐときには早口になるでしょうし、のんびりしているときにはそんなに早口でなくてもいいわけです。
東洋医学では「望診」といって、声の質や話すスピードで陰陽を判断する方法があります。
これは相手との相性を考える時に参考にされたらいいですね。
お仕事仲間との相性、交際相手との相性、結婚した相手やそのご家族との相性などなど、人間関係を円滑にするために役立ちます。
***
さて、そのスピードなんですが、速いというのは陽性で、遅いというのは陰性です。
往々にして人は自分と似ていると安心して、正反対だと緊張することが多いです。
ですから、仮に母親が陰性(遅い)で子どもが陽性(早い)だと、母親が疲れます。
まあ、子どもも子どもなりに疲れはするのですが、大人の方があれこれ感じ取るので子どもより疲れます。
では、ご夫婦がこの組み合わせならどうか?
とかく摩擦が多いかもしれません。
でも、似た者同士でなくても、正反対だからこそうまくいく組み合わせもあります。
そこはその人たちの力量ですね。
もし相手が家にいるときには疲れて、相手が出かけると疲れないなら、それは組み合わせとしてはあまり合っていません。
でも、相手が家にいる方が疲れないなら、すごく恵まれた相性で最高ですね。
これはスピードでみた陰陽ですから、男女間の細かなことは抜きに考えます。
話すというのは空気を振動させるわけですから、その空気感がその人に心地よいかどうかの問題です。
ちなみに世の中には「空気が読めない」という言い方がありますが、まさにその空気になるわけです。
***
速い・早いというのは、処理能力は上がるのですが、本人も周りも緊張を生みます。
反対に遅い・ゆっくりというのは、本人は緊張しないのですが、処理能力が落ちたり、周りのスピードに合っていない場合があります。
ケース・バイ・ケースなので一概には言えませんが、自分で調節できたら疲れが減りますね。
持って産まれたスピードだけでなく、後天的にスピードはある程度変えられますから、目的に合わせて意識してみると、ストレスが半減するかもしれません。
ストレスは万病の元ですから注意しましょう。
先日、ある塾生さんの歩き方を見ていて、ああ、ストレスフルだなあと実感しました。
でも、ご本人は気づいていないのですよね。
今度会ったら教えてあげようと思いました。
自分で自分のことは分からないものですから。
いつか、望診講座もしてみましょうかね。
(菜花と筍の炊合せ 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
春には陰性の食べ物が次々と出てきます。
冬に溜め込んだ体内の毒を外に出すために必要なので、積極的に摂りましょう。
ただし、山菜は栽培された野菜より陰性が強いので、大量に摂らないこと。
山菜は少しでも役目を果たしてくれます。
ちょっと辛いときは美味しいものを食べなさい。
昨日Twitterでこういうのが流れてきた。
わかめさんのTweetだ。
祖父がくれた「ちょっと辛いときは美味しいものを食べなさい。まぁまぁ辛いときは旅行の予定を立てなさい。なかなかに辛いときは新しい靴を買いなさい。かなり辛いときは医療の力を借りなさい。本当に辛くなると自分の段階が麻痺することも覚えておきなさい」という教えはかなり大事にして生きている。
うんうん。そうだよね。
私もそう思うよ。
コロナ禍の今にも通じるよね。
だから、せめて、美味しいものを食べようよ。
麻痺までいかないために。
(粟麩田楽 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
お菓子を食べるときの注意点 甘いものの食べ方
むそう塾のサイトにある「なぜむそう塾では魚料理も肉料理もパンもお菓子も教えるのか?」の記事にコメントがありました。
“ささ”さんと名乗る方からですが、何らかの理由で体調が悪そうです。
詳しいことは分からないのですが、私の経験も含めて甘いものに対する考え方を書いてみますので、さささんに届きましたら嬉しいです。
【私と甘いもの】
私はもともと甘いものが大好きタイプではありませんでした。
食べ物の好き嫌いはまったくないので、何でも自由に食べていましたが、20代で野口整体に出会って初めて、白い食べ物は体によくないことを知りました。
今から50年近くも前のことです。
野口整体を1か月違いで始めた友人の激変ぶりに驚き、そこから東洋的なアプローチに関心を持ちました。
世田谷の本部道場にも通い、「気」というものを友人と共有する日々が続きました。
そこからですね。私の考え方に中心軸が出来て、安定感が出てきたのは。
ですから、私は20代から白砂糖を遠ざけた生活をしていました。
そしてマクロビオティックを知るようになってから、やっぱりそれで良かったんだと思いました。
さあ、そこからが面白いのです。
あらゆる甘味料を遮断していくと、穀物や野菜の甘味に敏感になって、それはそれで心地よかったのですが、それが長引くとなにか違うような気がしてきました。
端的にいうと、楽しくないんですね。
生活にメリハリがないというか、平坦すぎて私の苦手な日常でした。
(私は刺激が好きなタイプなんです^^;)
もちろん、平坦で楽しいと思っている仲間たちはいましたし、今もそれを良しとしている仲間たちがいるので、私だけの好みの問題でしょう。
* * *
【むそう塾と甘いもの】
さて、2008年から京都で「むそう塾」を始めることになりました。
塾長としてお料理に腕をふるってくださる中川善博さんは、京料理人として40年近く(当時)の実績がありました。
京都の老舗料亭で培った料理技術と、ご自分で経営されていた料亭で、お客さんの好みを知り尽くしていたのですが、マクロビオティック路線の調味料と妥協しながらスタートしました。
もちろん最初は動物性抜きのメニューが並んでいて、甘いお菓子なんて私がNOと言いました。
煮物にもお砂糖は使わないでほしいと要望したほどです。
当時の中川さんは「なんだかなあ」と思われていたことでしょうが、可能な限り応えてくれました。
しかし、だんだん年月が経ってきて、多くのむそう塾生さんが私ほど甘いものに目くじらを立てていないことが分かって来ます(笑)
それどころか、案外甘いものがお好きなんだということが分かってきて、それだったら体に負担にならない食べ方を教えなくては、ということになりました。
そんなふうにして、「満足コース」で初めて「白玉ぜんざい」や「わらび餅」を教えることになりました。
今では「自由人(びと)コース」で、和菓子はもちろんのこと洋菓子も教えるようになりました。
でも、皆さんが口を揃えておっしゃいます。
「中川さんのお菓子は甘すぎなくて、くどくなくて、食後の体がラク!」と。
ということは、一般に売られている甘いものが、いかに体に負担のかかるもので出来上がっているかよく分かりますね。
やはりそういうのは食べてほしくないです。
むそう塾で教えるお菓子は、材料や作り方をめちゃくちゃ吟味してあるので、この結果になったのですが、これをお店で売るとしたらかなり高い値段になってしまうと思います。
ですから、安いお菓子にはやはりそれなりの理由があることを、私たちは知らなければなりません。
* * *
【甘いものの食べ方と注意点】
では、最後に甘いものの食べ方ですが、甘いものは絶対食べてはいけないものではなく、食べたい時には食べればよいと思います。
(マクロビオティック原理主義者だった私がこんなことを言うなんて、人は変わるものだなあとつくづく思う。)
ただし、食べたいものが本当に甘いものなのか、他のものでもよいのかちょっと考えてみましょう。
甘いものは体をゆるめる作用があるので、勉強前とか、仕事前とか、これから集中したいときの前には摂らない方がいいです。
ですから、休日であるとか、緊張から解放されたいときには甘いものを摂ってもいいのですが、毎日はいけません。
もし毎日食べたいようなら、それは毎日のお食事の内容に問題があります。
それと、精神的にストレスの抱えすぎが考えられますね。
また、甘いものは常習性がありますので、癖になっていることが考えられます。
意識的にどのくらい甘いものから距離を置けるか、試してみるのもよいですね。
1週間くらい我慢できるなら、中毒ではありませんのでご安心ください。
割と多いのが、お食事に動物性が多いと甘いものが欲しくなりますので、そういうときは野菜のおかずを増やしたり、しばらく動物性をお休みします。
あるいはご飯の量が少なくても甘いものが欲しくなります。
お子さんはこれから色々な味に目覚めていくので、最初から市販のどぎつい甘さに慣れさせない方がいいですね。
そのためにも、むそう塾でお教えしているくらいの甘さにしておいた方が、将来的にも安心です。
それから、これがとても大事なのですが、甘いものは体に入ると燃焼の際にミネラルをたくさん消費します。
マグネシウムや亜鉛もいっぱい消費されますから、それらを含む食品を意識的に摂るようにしましょう。
そうしないと、ミネラル不足になって、色々な症状が出てきます。
代表的なものに次のようなものがあげられます。
鬱、低体温、貧血、肌荒れ、肩こり、口内炎、体重増加、免疫力の低下。
疲れやすい、集中力がなくなる、イライラしやすい。
骨粗しょう症など。
書けばきりがないほど、甘いものはいっぱい問題を含んでいます。
ですから、上手に甘いものとつき合って、陰性の良さを楽しんでください。
(抹茶のホットケーキ 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
カテゴリー: マクロビオティックの指導現場からシリーズ, からだ, こころ・想い, 体験談
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ウクライナ情勢を考えるために SAMEJIMA TIMESより
新型コロナウイルスと同じように、マスコミの報道を100%信じていけないのは、今のウクライナ侵攻問題です。
昨日もタクシーの運転手さんが、「プーチンは気が狂ってるんだってね。アメリカがちゃんと分析したらしいよ。」などと言っていました。
こう思っている人も多いと思います。
何事もそうですが、一方的な情報にしか接していないと、本質が見えないことがあります。
いつも多角的に考えるようにしないと、無駄な不安を増やすことになりかねません。
こんな時代だからこそ、自分のアンテナを磨いておきたいものです。
この動画もあなたの情報の一つに加えてはいかがでしょうか。
ウクライナの教訓〜日本列島が軍拡競争で米中対立の主戦場に?非核三原則を見直して核兵器の国内配備して大丈夫か? 2022.3.6
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