食べ物あれこれ」カテゴリーアーカイブ

明日葉

IMG_2081

(明日葉のお浸し:小松庵 高島屋新宿店13F)

昨夜、息子と久しぶりにこちらのお蕎麦屋さんへ行きました。
前にむそう塾生と一緒にこのお店でお食事をしたことがあります。
顔馴染みの店長さんは、かつてこのお店の池袋店にいて、よくMacとiPhoneの話で意気投合しました。
お会計の時まで息子と母親だと思わず、ツバメちゃんを連れて来たのかと気を利かしていた模様(笑)
んも〜、笑えます。゚(゚ノ∀`゚)゚。

ところで、この明日葉のお浸し、美味しかったです。
昔、大島に行った時、宿で出されて美味しかったのを思い出しました。
明日葉の名前の由来から考えると、竹の子同様陰性な成長ですね。
でも、パワーが凄いです。
とにかく生命力が強いだけでなく、血液をきれいにしてくれるので、男性も女性も本来の機能を助けてくれます。
誰が食べても健康に貢献してくれる植物というところでしょうか。
便秘の人にもお薦めです。

 

カテゴリー: 食べ物あれこれ | コメントする

京都 いづう ちらし寿司

きょうはHPの打ち合わせをします。
作ったままではなく、より良くするためにHPもお手入れが必要ですからね。
忙しい日々に追われて、まだカテゴリーの整理や「塾生の声」への記事追加が出来ていませんが、少しでも皆さんが読みやすいようにしたいと思っています。

そんなわけで昨日の夕ご飯は「いづう」さんのちらし寿司でした。
初めていただいたのは祇園のお店だったので、折箱に入ったのは今回が初めてでした。
う〜ん、2回目はまた感想が変わりますね。
中川さんのちらし寿司を味わってしまった私としては、甘味が気になりました。
むそう塾生の間ではお寿司革命が起きていますので、きっと感想は私と同じかと思います。

 

IMG_2006

 

さ、きょうも頑張ります!

 

カテゴリー: 食べ物あれこれ | コメントする

中川式糠床の今

IMG_1962

IMG_1964

 

あの中川式糠漬けを生み出す糠床は、今こんな状態です。
中川さんが胡瓜を取り出していたので、ちょっと見せてもらいました。
ビッシリと白い膜が張り、中川菌が元気な様子を表しています。
さて、この白い膜のお名前は?
これは糠床がどんな状態のとき出てくるのかな?
そんなことが一つひとつ理解出来ていないと糠床の管理はできません。

糠漬け講座ではそこのところを詳しく解説して、糠漬けの理論を徹底的にお伝えします。
あとは皆さんの判断が正しく出来るか否かにかかっています。
毎日見せる糠床の表情を的確にとらえないと、糠床はすぐ機嫌をそこねてしまいます。
子育てより難しいです。
糠床には言い訳もごまかしもききませんからね。

日本の発酵食品の代表的存在である糠漬けですが、とても発酵しているとはいえないもどき糠漬けが出まわっている現在です。
ぜひ、本物の発酵をした糠漬けで腸の健康度をアップさせてください。
腸を制する者は最強の健康を手に入れられます。

あの樽で漬け上がった糠漬けはこんな感じです。
これが乳酸菌たっぷりの今仕様の糠漬けです。
これからどんどん漬かり具合を変えて行きます。
いつもその季節にピッタリの糠漬け。
一年中通して食べられる中川式糠漬けに\(^o^)/

 

027A3891

 

カテゴリー: 中川式糠漬け, 食べ物あれこれ | 4件のコメント

蕗の想い出から竹の子の保存方法の話

d297373910936503af03498d1f53170d

(料理&写真:中川善博)

私の母は山菜料理が好きでした。
その中の一つで蕗のお料理は私も大好きです。
春(と言っても北海道の春は遅いですが)になると蕗をたくさん茹でて塩漬けにします。
これを新鮮な野菜の少ない冬場に春とは違うお料理にするのです。
これがとっても美味しくて、噛むと中からしみ出て来る味がとても味わい深くて、母の味の一つになっていました。

私が息子を妊娠中に、この塩漬けの蕗の煮物を猛烈に食べたかったのですが、そもそも塩漬けの蕗なんて関東では売っていません。
そこで北海道の母に頼んで少し送ってもらって、懐かしく大事に食べたのでした。
でも夫は「何だか知らない味」といって食べてくれませんでした(笑)
夫は食べたことのないお料理には手を出さないタイプなのです。
私は食べたことのないお料理だからこそ手を出すのですが(笑)

これは食べ物の保存法として塩に漬けたり、砂糖に漬けたり、お酢に漬けたり、オイルに漬けたり、あるいは天日に干したりして、別の美味しさが加わることによる奥深い味が嬉しいのだと思います。
マクロビオティックの陰陽でいうと陽性さが増す方法が多いですね。

ところでずいぶん前になりますが、中川さんのお料理が雑誌に載ったことがありました。
しっかりお料理をするであろう年代の女性向けの雑誌「HERS」(ハーズ)です。
ここに取り上げられた中川さんのお料理のページは、他の作品から見ると群を抜いて素晴らしいものでした。
竹の子の保存方法を特集した記事なのでとても参考になります。
保存した竹の子を使ったお料理写真をお一つどうぞ。

 

blog_import_50419f337a1da

(料理&写真:中川善博)

「HERS」2008年5月号

 

カテゴリー: 食べ物あれこれ | コメントする

京都 いづ重 稲荷寿司 鯖寿司 ぐじの潮汁

甘さ控えめのいなり寿司を求めて、京都の「いづ重」さんに行きました。
ここは先日行った「いづう」さんから暖簾分けされたお店で、八坂神社のすぐ前にあります。

IMG_1926
(鯖寿司 いなり寿司 二人前)

IMG_1934

(鯖寿司は昆布を取ってからいただきます)

IMG_1941

(ぐじの潮汁 絶品!)

IMG_1947

(ちらし寿司)

IMG_1951 IMG_1956

(あちこちにお花が さすが京都です)

IMG_4312

IMG_1345

IMG_5704

(あれ? お稲荷さんが減っている! さっきは10個だったのに・・笑)

いなり寿司のお味は好き好きなので一概には言えませんが、ちらし寿司は「いづう」さんの方が食後のバランスが取れているように感じました。
その原因は中のご飯の違いと、木の芽の枚数も影響しているなと思いました。

でも、もっとバランスが取れているのは中川さんの教えてくれたちらし寿司でした。
なぜ中川さんのちらし寿司に木の芽をたっぷり載せ、花蓮根を添えたか、「いづ重」さんのちらし寿司をいただいて初めて納得しました。
そして、極め付きは錦糸玉子です。
錦糸玉子の細さと長さを中川さんはあえて変えてあります。
その理由は口頭で授業の時に説明されましたが、こうして実際に他のちらし寿司を口にしてみると、中川さんが変えた理由がよく分かりました。
う〜ん、やはり唸ります。

 

カテゴリー: 食べ物あれこれ | コメントする