食べ物あれこれ」カテゴリーアーカイブ

ホットプレートで人間関係が構築できた大学生の例

昔のこと。
あるお料理上手なお母さんがいました。
地方に住むお母さんは、息子(A)が東京で大学生活をするにあたり、ホットプレートを持たせました。
その息子はお好み焼きが大好きだったからです。

上京した息子には、当然のことながら友達はいません。
彼は人見知りする性格でもありました。
でも、あるとき、ちょっとだけ話せるようになった級友(B)との間に、お好み焼きの話題が出て、それなら俺(A)の部屋で食べようということになりました。

当然ですが、お好み焼きを食べながら、あれこれ話をするので、すっかり仲良しになりました。
食べ物から入る会話は楽しいし、リラックスできるので、Bは時々Aの部屋を訪れるようになり、すっかり親友になりました。

 
 

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ところで、AはBだけでなく、他の人にもホットプレート料理を振る舞って、すっかり人間関係がうまく行くようになりました。
これから大活躍の鍋料理もそうですが、お料理ができあがるまでの間、ちょっと間のあるお料理は、その間の会話が楽しいものです。
会話が苦手の人でも、笑ったり、うなずいたりしていればいいので、そんなに負担になりません。

ホットプレートは、小さな子どもたちも喜んでくれるお料理を作れるので、しまい込んでしまうのではなく、いつも出しておくことをおすすめします。
件のAは、お母さんからいつもテーブルに載せておくように言われたそうです。

こうして、子どもさんが小さいうちからお料理を楽しんでもらったり、大人になっても自分で作れるお料理があるのは、人間関係を構築するうえでとても役立つと思います。
先月「自由人コース4」でお教えしたホットプレート料理も、きっとすでにお役に立てていると思っています。

なお、ホットプレートは大きめを買うのがコツ。

 
 

(どら焼きの途中 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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菜飯の素に惚れすぎました 美味しくて栄養バッチリで言うことなし!

 
 

11月13日に開催した、「第1回 中川式小豆絹玄米ごはんの炊き方教室 少量炊き」でご紹介した「菜飯の素」。
これが実に美味しかったです。
マクロビオティック的にも陰陽バランスのとてもよいお料理で、薬膳効果も高いです。
陽性の人も陰性の人もどちらでも合います。

これから寒い季節には、お肌のためにも、冷え対策のためにも、ぜひせっせと召し上がっていただきたいです。
私なんて、毎日食べたいほど惚れました。

 
 

小豆玄米ごはんと菜飯の素の美味しさに惚れ込んだ人が、次の日こんなお弁当を作っていました(笑)
そのお気持ち、よ〜くわかります(๑´ڡ`๑)

おはるさんのお弁当(2023年11月14日)

 
 

私も習いたいよ〜というかたは、2024年2月3日(土)の、「第2回 中川式小豆絹玄米ごはんの炊き方教室 少量炊き」でどうぞ。

 
 
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納豆は冷凍すると便利 薄くて小さいお宝さんDIRECTの納豆

私は北海道の十勝で生まれ育ちました。
十勝といえば、酪農と農産物が豊かなうえに、母はマメにお料理をする人だったので、ほとんどのお料理が手づくりでした。

お醤油やお砂糖は買っていましたが、お味噌は母が作っていました。
たまにお肉やお魚も買いますが、圧倒的に野菜料理が多くて、今思えばかなりマクロビオティック的な食生活でした。

母は漬物もとても上手で、「漬物小屋」があるほどです。
何種類もの季節の漬物を管理するには、一定した環境が望ましいからです。
お食事の前にボールを持って、指示された漬物を取りに行くのは私の役目でした。
樽から引き出したばかりのお漬物は、それはそれは美味しかったです。

当時の我が家は、自分で作った野菜とお米、自分で育てた鶏や豚、それに敷地内でとれる果物が食生活の中心です。
輸入品なんてありません。
身土不二を絵に描いたような暮らし方が、私の日常でした。

そんな母と環境のおかげで、私の身体は基本部分がしっかり出来上がったのかもしれません。
それに、食べ物の好き嫌いがなにもないのがよかったと思います。

 
 

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好き嫌いといえば、納豆を嫌う人は多いですね。
これは個人的な問題以前に、地域によって納豆を食べないところがあるからでしょう。

私が横浜に住んでいたときのこと。
同僚で九州出身の人がいたのですが、「甘納豆をどうして朝から売るのかなぁ?」と思っていたという笑い話がありました。

今では全国どこでも納豆は売られているでしょうし、日本の代表的な食べ物の一つになっていますけど、昔はそんな人もいたのです。

 
 

その納豆ですが、母は納豆も手づくりしていました。
大豆の匂いが台所からしてくると、「ああ、納豆を作るんだな」と子どもながらに分かったものです。
そのおかげか、全員が納豆大好き家族でした。

母は大きな器に全員分の納豆を入れて、テーブルに出すので、銘々がそこから自分のごはんにかけます。
その大きな器の底には、お醤油味のとろりとした粘液があって、そこにごはんを少し入れて食べると最高に美味しいのです。

2人の姉、兄、私の4名は、対等にそれがほしくてなりません。
(きっと父も母もほしかったに違いありません)
それで、順番に最後の楽しみを待つのです。
ということで、4回に1回は私の順番がまわってきます。

 
 

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ところで、納豆の保存はどうされていますか?
今は冷蔵庫で保存するのが当然ですが、まとめ買いをしたり、賞味期限までに食べ切れないというときには、冷凍がおすすめです。
もちろん、とっくにされていると思いますが、パックの形状によって解凍しやすいものがありますよね。

むそう塾の「お宝さんDIRECT」で扱っている納豆なら、薄くて平らなので、冷凍も解凍もしやすいです。
解凍は、室温に10分放置でOKです。
経木に包んであるので、さら〜っと剥がれて扱いも楽チンです。

 
 

 
 

なんだか、マクロビオティックの陽性マーク(△)と同じで、エネルギーを貰えると思いませんか?
普通の納豆より小ぶりなので解凍も早いです。

納豆菌は熱には弱いのですが、冷凍しても死なないで冬眠状態になります。
20度以上になると復活して活発に動き始めるので、そのことを踏まえて解凍されるといいですね。

 
 
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「鱧とブロッコリーとトマトのパスタ」が美味しかった

 
 

洗濯機を買い替えるために「EDION 京都四条河原町店」に行き、その後、京都高島屋の7階にある「アルポルト」でパスタを食べた。
本日の日替わりパスタは「鱧とブロッコリーとトマト」だそうで、材料を聞いたら食べたくなって注文してみた。

正直なところ、あまり期待していなかった(失礼)。
でも、一口いただいてみると、さっぱりして美味しいではありませんか!
塩加減がちょうどよくて、スープも一滴残らずいただいた。
夏には和洋中色々なお料理で鱧の美味しさを堪能できるのが、京都のよいところかもしれない。

 
 
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京都で素敵なお店を見つけました イタリアンレストランDODICI

明日は中川さんのお誕生日なのですが、全員が揃っているので、きょう4人でお食事をしてきました。
中川さんは美味しいものを次々と作り出す人なので、外で食べるときはとても悩みます。
それで、まったく新しいお店を選んでみました。
事前に「まずかったら、ごめん」と伝えておいて(笑)

私がネットで探して、ピン!と来たお店を選びました。
お店の名前は「イタリアン レストラン DODICI」(ドーディチ)。

 
 

結果は大満足\(^o^)/
中川さんにも気に入ってもらえて、「完璧!」とのお言葉をちょうだいしました。ε-(´∀`*)ホッ

私はまずお店の立地が気に入ったのと、建物の造りに一目惚れしていたのでした。(ネットで写真や動画を検索していた)
特に内装がとても素晴らしく、吹き抜け階段の途中にドーンとお花が飾ってあったり、階段の手すりに凝った手仕事がしてあったり、今からこのお店が年数の経過とともに味が出てくることを楽しみにできる作りなのです。

特筆すべきは、オープンキッチンなのに、道具を扱う音も、従業員同士の話し声も、シェフからの指示の声も、99%聞こえて来ないことです。
「えっ? 私、耳が遠くなった?」と錯覚するほどです。
キッチンの真ん前に座らせてもらったというのに、この静けさは驚きです。
どうやら、インカムを使用しているようです。

ゆったりした空間の雰囲気を楽しむためには、厨房からの音は避けようとしたことが伝わって来て、おかげさまで心地よい時間を過ごせました。
舞うように静かにお料理を作っている厨房の皆さんの姿は、どこか中川さんがお料理する姿と重なって、やはりむそう塾で日々うるさく言っている「音を立てない」という指導は、心地よさにつながると実感した次第です。
(音を立てるといやな波動が出るだけでなく、その無神経さが気になるのです)

本当は、もっと詳しく書きたいし、写真も載せたいのですが、ここはやはりお店に行ってからのお楽しみのために、公開しないでおこうと思います。

 
 

支配人さんが写真を撮ってくださいました。
中川さんのよだれ掛け(笑)がご愛嬌(^o^)

 
 

お料理は一品だけご紹介しましょう。
気温が上がって来たので、冷たさが美味しい一品でした。
テーブルにお皿を置いてから、「ハーブの氷」をバラバラとかけてくれて、「温度も味のうち」を実感できたお料理でした。
器もとても素敵です。
中川さんも「これはいいなあ」とか、厨房で盛り付けている段階で「あの器はいいなあ」とか、器についての話も支配人さんとしていました。

 
 

(帆立貝 トマト 水茄子 湯葉 バジル)

 
 

最後に。
お料理に力を入れているお店は数あれど、飲み物は今ひとつ個性がないお店も多いのですが、このお店は飲み物の種類が多くてビックリしました。
それは完成品だけでなく、お店で作られているものが何種類もあって、ノンアルコールに至るまで実に美味しいものがありました。

下の写真は、無農薬レモンを使ったもので、実にまろやかで惚れました♡
開発者自身が説明してくださって、ちょっとはにかみながらの笑顔も素敵でしたよ。
(これはメニューには載っていませんが、支配人さんがご紹介してくれました)

 
 

 
 

右下にチラッと見えるお皿は、「マイセン ロイヤルパレス」のターコイズ ブルー版です。
これがお店のイメージカラーと相まって、とても落ち着くセレクトでした。
ターコイズブルーが大好きな私にはたまりません。ウズウズ
これからも、季節ごとにお伺いします!

 
 

オンデマンドでもお味噌絡みでDODICIさんが登場しています。
Miso: Fermentation, the Taste of Kyoto

 
 
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