からだ」カテゴリーアーカイブ

あなたが知っている免疫力の理解を整理してみましょう(医師の動画から学ぶ)

今はコロナの関係で、免疫力という言葉があちこちで使われていますが、免疫力の理解は人それぞれで、もしかしたら勘違いしている人がいるかもしれません。

内海聡医師が免疫力について、とても解りやすく解説している動画をご紹介しますので、あなたの認識と一致するかどうか確認してみましょう。

 
 

・内海聡の『今こそ聞いて欲しい免疫の基礎①』10:03 2020.6.7

 
 

・内海聡の『今こそ聞いて欲しい免疫の基礎②』13:28 2020.6.16

カテゴリー: 新型コロナウイルス, からだ | コメントする

暑い季節の屋外でのマスクは外す方が脳を守ります

湿度が高くて暑いのに、マスクを着けている人が多いですね。
外で周りに人がいないのにマスクをして散歩している人を見かけると、過剰な感じがする私です。
この前はマスクをしてシールドも装着しているご夫婦を見かけました。

観光客が激減している京都で、それも周りが緑だらけの川べりだったので、よけいその姿が異様に感じたのでした。
でも、そのご夫婦にはどうしてもコロナを避けたい事情があるのかもしれませんので、一概には言えないのですが・・・。

でもね、マスクを着けていると、せっかく吸った外の空気が温かくなってしまうので、冷えた空気を体内に取り込めません。
そのうえ、吐く息がマスクを温めるので、次に吸い込む空気にも熱が加わります。

誰しもこれが心地よくないと感じているでしょうが、この感覚こそが大事なセンサーなのです。
早朝のひんやりとした空気や、木々の間から流れてくる涼しい空気を吸って、思わず深呼吸したくなった経験をお持ちの方はいっぱいおられると思います。
これが体の本当の反応なんですね。

つまり、体は常に脳を冷やすような構造になっているので、昔から「頭寒足熱」といわれていることがここでも当てはまるのです。
「鼻は脳の冷却装置」と言われているので、暑い季節に屋外でのマスク装着はしない方がよいと思っています。

さらに、運動している時は自律神経中枢に負担がかかるので、脳の温度は上がりやすくなりますから、マスクを着けたまま運動するのは危険です。
熱中症との関係でも、これからの季節に屋外でマスクをするのはおすすめではありません。

特に活動量の激しい小さなお子さんが、マスクをしている姿を見ると複雑な気持ちになります。
もっと呼吸の意味を知って、脳を守ってあげたいですね。

あ、そうそう。
もし熱中症になったら、鼻を冷やすより冷たい空気を吸わせる方が効果的です。

 
 
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緊急事態宣言が解除になったら、血液をどんどん流そう!

2020年5月21日、やっと大阪・京都・兵庫の緊急事態宣言が解除の方向になった。
むそう塾のある京都は、休業していているホテルが多く、観光都市としては死に体になっていた。
夜は今まで沢山ついていたホテルの明かりも見えず、一面が暗くなってしまった京都を見るのは初めてのことだった。

京都の自然は何も変わらないのに、経済だけが変わって行く。
つくづく経済とは人間の血液と同じだなと思う。
これからは質の変わってしまった血液をきれいにして、滞りなく流れるようになるまで時間がかかるだろう。

 
 

街も人も同じ。
パワーのあるところが元気になれる。

では、人間のパワーはどこから来るのか?

それは、親からもらったものが大部分だ。
しかし、それがすべてではないから、後で自分でパワーを育てることもできる。

生まれつきパワーのある人は、疲れを知らないことが多い。
体つきからもそれを確認することができる。
そういう人は処理能力が高い。

しかし私はパワーのないタイプに生まれた。
小さい時から薬まみれだった。
そんな私の陰性部分を補ってくれたのが野口整体であり、マクロビオティックの食べ方だった。
今ではまったく薬に無縁の生活をしているから、気分も清々しい。

 
 

いつも考えているのはただ一つ。
血液がきれいに流れますように、ということだけ。

そのためには、ストレスなどもってのほか。
人は考え方一つでストレスとはおさらばできる。
その考え方は限りなく陰陽である。

 
 


(教室の掛け花 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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全部自分で作ったお料理で端午の節句を祝った塾生さん

秘伝コースで端午の節句のお料理を習った塾生さんが、一足早くお祝いをしてお写真を送ってくれました。
頑張って色々なお料理を作っておられます。
でも、これは最後の授業日に習ったものばかりなのです。
記念すべき日にお母さんの愛情いっぱいのお料理が並んでいて素晴らしいですね。

粽寿司も上手に巻けました。
そして、先日習ったばかりの手毬寿司も登場していて、お見事です!
そして、5日には柏餅を作るそうです。

 
 


(料理:マクロビオティック京料理教室 むそう塾 ゆこさん)

 
 

義理のお母様へのお土産も用意しました。
なんて素敵なんでしょう!


(料理:マクロビオティック京料理教室 むそう塾 ゆこさん)

 
 
カテゴリー: からだ, こころ・想い | 4件のコメント

お子さんに新型コロナウイルスの説明をする医師の言葉が参考になります

新型コロナウイルスに関する記事が多くて、申し訳ないのですが、今日はお子さんのいらっしゃる方に向けた記事のご紹介です。
大阪で開業されている三浦直樹医師の書かれた記事なのですが、子どもは大人より注意して情報を伝えるようにしなければいけないので、そのことが会話調に書かれていて参考になります。

 
 

【もし、あなたがウイルスさんだったら?】2020.4.10

久しぶりに長文の投稿をさせていただきました。
あまりにも現場で混乱している方が多かったり、三浦的?な視点からの意見を投稿してほしいと希望される方が多かったので。

私はとてもシンプルに考えています。
例えば最近、春休みや休校措置のため、お子様の患者さんも多く、お子様からもコロナウイルスに関して質問をよく受けます。
子どもはシンプルなので直球で聞いてきます。

『なんでコロナになるの?なんでなる人とならない人がいるの?』
というものが多い。
私も子どもに難しい理屈をいっても仕方ないので、シンプルに答えます。

『もし、○○ちゃんがコロナウイルスさんだとしたら、どんなところが住みやすいと思う?
ウイルスさんも、住みやすいところや、住みやすい人のところを探して行くんだよ。
こっちの人より、こっちの人の体の方が住みやすいかな?とか、この人の体は住みにくそうだな?って。

だから、ウイルスさんにはかわいそうだけど、ウイルスさんが住みやすいお家や体にならない様に気をつけようね。
ウイルスさんに元々いた場所に戻ってもらって、ウイルスさん、いい子にしておいてねってお願いすればいいから』などと言うお話しをします。

次に『そのために○○ちゃんが自分で出来そうな事は何かな?』という質問に変えて、まずは自分で出来る行動を促していきます。
そうすると、子どもたちは自分から、うがい、手洗い、マスク、お掃除、換気などと、たくさん言ってくれます。

周りに無理やりさせられても楽しくないし、免疫力も上がらない。
自主性を持たせて、行動が免疫力アップにつながるというイメージを持つことも大切ですから
『ずっと元気で楽しいこといっぱい出来るように、みんなでがんばろうね。○○ちゃんならきっと上手に出来るから』

『でもね、仮に病気になったとしても、その人が悪いことをした訳じゃないんだよ。病気になるときは、色んな事が重なってしんどくなっちゃうこともあるから。
からださんがウイルスさんにお願いして出ていってもらう時にも、熱がでたり、吐いちゃつたり、おなか痛くなっちゃう事もあるからね。

病気は罰ゲームじゃなくて、からださんをキレイにしてくれたり、これからちょっと気をつけてって、教えてくれるチャンスでもあるんだよ。
ウイルスさんや、ほかの病気さんも、おからだの掃除が終わったら、かしこくしてくれるから。
出て行ってくれたら、お友達と同じように、バイバイ、ありがとうって言ってあげてね』

と、いうようなお話しをして終了(実際はもっと色んな例え話もするのですが)
子どものほうが思考がシンプルで説明も楽なのです😊

親や周囲の過剰な不安・恐怖・心配も、子どもに良い影響をもたらさないので、心配より安心感や信頼のエネルギーで包んであげる事が大切ですね(^ ^)
大人がしてあげられる範囲内で、生活習慣や生活環境を整えてあげれば良いと思います。

 
 

 
 

三浦先生は西洋医学一辺倒ではないお医者さん(むしろその逆)なので、言葉の端々にその視点が表れているのを感じて、安心できるのではないでしょうか。
今一番大事なことは免疫力を下げないことなので、お子さんに対してもその姿勢を貫くことが大事です。

ウイルスさんが住みやすいお家や体にならない様に気をつけようね。

周りに無理やりさせられても楽しくないし、免疫力も上がらない。

病気は罰ゲームじゃなくて、からださんをキレイにしてくれたり、これからちょっと気をつけてって、教えてくれるチャンスでもあるんだよ。

このあたりは小さいうちから子どもに教えておきたい内容でもあるので、お子さんをお持ちのかただけでなく、お子さんに接するお仕事の人にも共有したい内容だと思いました。
そのうえで、親もウイルスとの共生を考えられたら、もっと気持ちが楽になると思います。
どうかマスコミの流す一方的な情報に踊らされませんように。

 
 


(中川式油淋鶏 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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