マクロビオティックが楽しい♪」カテゴリーアーカイブ

身土不二と私のDNA

突然ですが、私の出身地は北海道で、現在の住まいは埼玉県です。
父(95歳)・母(92歳)ともに北海道の出身で、今も北海道で暮らしています。
母は、今でも食事を作って、洗濯・掃除・和服の仕立て・編み物などを楽しみ、
政治に詳しく、新聞には隅から隅までしっかり目を通す毎日です。
父は2年前まで、車を運転していました。
ゲートボールやスーパーに行くのはもちろん、私が帰省すると駅まで
迎えに来てくれました。
二人ともボケていません。玄米は食べていませんが。
          ◇   ◇   ◇
父方の曽祖父母は岐阜県の、母方の曽祖父母は鹿児島県の出身です。
いずれも、明治時代に北海道へ移住しました。
ですから、私は4代目なので、生粋の「どさんこ」と言うわけです。
その私が埼玉県に住んで、埼玉県産の物のみを食べると、私のDNAが
ムズムズしてきます。
夫と子供は、埼玉県の生まれなので、不都合はないようですが・・・。
ところで、曾祖父母たちは南から北へ、特に母方の曽祖父母は、私以上の
環境の変化があったにも拘らず、ダイナミックな人生を送り、長寿でした。
 (96歳と94歳で死亡)  
         ◇   ◇   ◇
「身土不二」を考える時、ご先祖様はどんなふうに適合していったのか、
詳しく聞いてみたい気がします。
私の体は私のものでありながら、DNAのことを考えると、ご先祖様からの
預かり物のような気がします。
いや、宇宙からの預かりモノ、といった方が正しいのかも知れません。


 

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言い続けることの大切さ

長男は高校2年生。昨夜のお話。
「学食で唐揚げを買おうと思ったのに、売り切れで買えなかった。 
クソ!って思ったけど、体に悪いから食べるなってことかなと思ったら、
腹立たなかった。」
お?、なんと素晴らしい息子よ!
肉類はアトピーに良くないから控えるように、いつも息子に言っているのだが、
学食で唐揚げを買っているらしい。
友達と一緒に、話をしながら食べるのが楽しいというので、「量を少なめにしてね。」
と言うていどにしておいた。
肉といい、油といい、外で食べる揚げ物には神経質になってしまう私だが、
子供の友人関係まで壊したくない。
私だって、円滑な人間関係のために、良質でない食べ物を口にすることがある。
ただ、この時の食べ方で気をつけていることがある。
それは、「罪悪感と共に食べてしまわないように」ということだ。
マクロビ食をしている人が、「悪い」と思って食べると、普通人の何倍もの
影響があると、細川順讃先生が仰っていたことがある。
17歳の息子は、私に言われ続けているので、アトピーと肉の関係がしっかり
刷り込まれているにも拘らず、肉を食べたがっていた。
40日間の夏休み中、朝食抜き実験をはじめとして、心理面からも今までとは
違ったアプローチの仕方を実行してみた。
その結果が、上記の「腹が立たなかった」につながったと信じている。
「門前の小僧習わぬ経を読む」と同様の効果もあっただろう。
         ◇   ◇   ◇
最近、少年事件で注目される「17歳」真っ只中の息子。
ニュースを見聞きするたびに、「マクロビを知っていたら避けられただろうに」と
思うことも多い。
特に、陰陽の理論で子供の精神状態を観察すると、子供に対する親のあり方が
自然に導き出されて、答えが出る。
これぞ、マクロビオティックの醍醐味!!

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なぜ背広を脱がない?

きょうも暑いですね??。フゥ?。
8月の暑い日(きょうと同じくらい)、大学のオープンキャンパスに
行ってきました。
「フィールドワークで学ぶ総合政策」ということで、キャンパスの中を
グルグル歩きながら見学するのですが、担当の先生はネクタイに背広姿。
見学者はもちろん全員が半袖。
(袖なし、肩なしも)
それでも汗がタ?ラタラ、た?らたら、ぽとり。
先生の長袖Yシャツは、襟と袖口が汗で色が濃くなっている。
さらに、紺色の背広の後ろ襟と脇の下には、汗の塩が波打ち際のように
何本も・・・。
ん?これと同じ姿、最近テレビでよく観るね?。
炎天下で選挙演説中の立候補者たち。
そばで見ると波打ち際かしら・・・。
私は○○○モンみたいに、Tシャツ姿で演説したほうがさっぱりしていいと
思うのですが・・・。
ところで、5分ほどの休憩時間に、先ほどの先生とお話をしました。
   私 :「背広をお脱ぎになっらよろしいのに」
 先生 :「脱ぎたいけど脱げないの」(ニッコリ)
   私 :「えっ?どうしてですか?」
 先生 :「だって、ポケットにはこんなに沢山入ってるの」
      (ゴソゴソとポケットの中身をぜんぶ出す)
   私 :「な?るほど、先生の背広はバッグ代わりなんですね。」
ということで、男性が気軽に持てるセカンドバッグを流行させないと、
クールビズも頭打ちになりそう。 
それとも、ポッコリお腹をかくすために背広が手放せないのでしょうか?

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マクロビ井戸端会議に思う

第2回マクロビ井戸端会議が9/17に開催されますが、だんだん「共有」の
実感がわいてきました。
私が新谷先生の講演を聞いて、その会場にいらっしゃったかたと、ブログを
通じて気持ちが通じ、さらに井戸端会議にもご参加いただけることになりました。
「こだま荘四季の日記」管理人kodamacro netさんのおっしゃるように、ブログを
通じてのつながりは陰性ですが、そのかたが井戸端会議に参加してくださる
ことによって、陽性の関係になります。
私はこのかたとお会いできるのが、とても楽しみです。
それぞれが、それぞれの環境でマクロビを知り、その結果一ヵ所に集まる。
それは、とても陽性なことだと思いませんか?
マクロビをいろいろな思いで「共有」する時間。
それが「マクロビ井戸端会議」だと思っています。
kodamacro netさんか、「マクロビという考え方」のなかなかさんか、「こだま荘」の
若女将さんか、どなたが名づけてくれたか分かりませんが、言い得て妙だと
実感しつつあります。
では、皆さん、こだま荘でお会いしましょう!!

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野口晴哉先生のことば

マクロビオティックの考え方ととても共通している、素敵な言葉をご紹介します。
  自分の健康は自分で保つ可きだ。
  蟻でも、鼠でも、犬でも、そのことを実行しているのに、
 人間は自分で自分の健康を保てない、何故か。
  いつの間にか病気は他の力で治して貰うもの、健康は何らかの
 方法によらねばならぬもの、自分独りでは生きられぬものと
 自ら決めてしまっているからである。
 その決めた心の向きさえ変えれば、その働きで丈夫を保つことが
 できることに気付かないのは惜しい。
  しかし、これができなければ、自由も独立もない。
 非常の場合、自分ではどうにもならないような心で、
 口先だけで、自由や独立をいうのは滑稽だ。
                        「月刊 全生」より

 
 
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