ブログ内を検索する
-
最近の投稿
- 再開催ご希望講座一覧(2025.6.2現在)
- 「おうちレストラン 第2弾」のメニューが決まりました!
- これから開催予定の講座案内(2025.5.30現在)
- 2025年度各コースのお申込状況(2025.5.29現在)
- カニを食べていないのに蟹アレルギー?
- 「第7回 小豆絹玄米ごはんの炊き方教室(少量炊き含む)」開催のご案内
- 南海トラフ地震が「30年以内に80%」の確率は間違いの可能性
- 「第6回 小豆絹玄米ごはんの炊き方教室(少量炊き含む)」開催のご案内
- 鉄火味噌が出来上がりました 節多めと筍入り
- オレンジ色のブラウスがお似合い!
- 2025年度の7クラスがスタートしました
- 「2025年度(第17期)幸せコース」開講のご案内
- 梅雨時には室内も体内も湿度コントロールを!
- 久しぶりの富士山と田んぼ
- 「琵琶湖疏水施設」が国宝指定に!
- 盛り付け上達への道 美しい盛り付けは芸術品と同じ
- 一型糖尿病ですが結婚できました!
- ただただ美味しかった! 「ぐじのかちん汁」
- むそう塾の包丁の修正 琵琶湖疏水の鯉
- 「マクロ美風の陰陽五行説講座」にいただいたご感想が嬉しかった
- 「おうちレストラン 第2弾」を開催します! 開催日追加
- 2024年度の授業がすべて終わりました
- 「腸内細菌とお手当を話しながら学ぶ会」開催のご案内
- 「第10回 絹玄米ごはんの炊き方教室(少量炊き含む)」開催のご案内
- 「単発煮物講座 第3回」開催のご案内
- 「単発煮物講座 第2回」開催のご案内
- 「鱧の骨切り特訓 再受講講座」受付開始のご案内
- 「鱧の骨切り特訓講座」受講ご希望者のお伺い
- マクロビオティックの創始者 桜沢如一先生のお墓参り
- 抹茶チョコレート理論と京都の老舗旅館のお料理問題
最近のコメント
- オレンジ色のブラウスがお似合い! に マクロ美風 より
- オレンジ色のブラウスがお似合い! に kyoro より
- 盛り付け上達への道 美しい盛り付けは芸術品と同じ に マクロ美風 より
- 盛り付け上達への道 美しい盛り付けは芸術品と同じ に おはる より
- 一型糖尿病ですが結婚できました! に マクロ美風 より
- 一型糖尿病ですが結婚できました! に AZ 83-1(かよ) より
- 一型糖尿病ですが結婚できました! に マクロ美風 より
- 一型糖尿病ですが結婚できました! に Om67-1 (ゆきこ) より
- 一型糖尿病ですが結婚できました! に マクロ美風 より
- 一型糖尿病ですが結婚できました! に N より
- 塾生さんから届いたうれしいこと クラスメイトに感謝 に マクロ美風 より
- 塾生さんから届いたうれしいこと クラスメイトに感謝 に おはる より
- 塾生さんから届いたうれしいこと クラスメイトに感謝 に マクロ美風 より
- 塾生さんから届いたうれしいこと クラスメイトに感謝 に ひろこ(99−1) より
- 「おうちレストラン 第2弾」を開催します! 開催日追加 に ここ より
- 「おうちレストラン 第2弾」を開催します! 開催日追加 に マクロ美風 より
- 「おうちレストラン 第2弾」を開催します! 開催日追加 に ここ より
- 四毒抜きもマクロビオティックも極端はほどほどに に マクロ美風 より
- 四毒抜きもマクロビオティックも極端はほどほどに に 牧野はるみ より
- 塾生さんから届いたうれしいこと クラスメイトに感謝 に マクロ美風 より
- 塾生さんから届いたうれしいこと クラスメイトに感謝 に おはる より
- 夏休み中の「キッズクラス」日程のお伺い に マクロ美風 より
- 夏休み中の「キッズクラス」日程のお伺い に mikayan より
- 塾生さんからの嬉しいメール お魚を丸ごと1本! に マクロ美風 より
- 塾生さんからの嬉しいメール お魚を丸ごと1本! に Ryoko より
- 夏休み中のキッズクラスについて に マクロ美風 より
- 夏休み中のキッズクラスについて に 66-2 みかやん より
- 夏休み中のキッズクラスについて に マクロ美風 より
- 夏休み中のキッズクラスについて に 69-1 姫 より
- 「腸内細菌とお手当を話しながら学ぶ会」を終えて に マクロ美風 より
カレンダー
アーカイブ
月別アーカイブ
- 2025年6月
- 2025年5月
- 2025年4月
- 2025年3月
- 2025年2月
- 2025年1月
- 2024年12月
- 2024年11月
- 2024年10月
- 2024年9月
- 2024年8月
- 2024年7月
- 2024年6月
- 2024年5月
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年9月
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年6月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年11月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年3月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年11月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2019年4月
- 2019年3月
- 2019年2月
- 2019年1月
- 2018年12月
- 2018年11月
- 2018年10月
- 2018年9月
- 2018年8月
- 2018年7月
- 2018年6月
- 2018年5月
- 2018年4月
- 2018年3月
- 2018年2月
- 2018年1月
- 2017年12月
- 2017年11月
- 2017年10月
- 2017年9月
- 2017年8月
- 2017年7月
- 2017年6月
- 2017年5月
- 2017年4月
- 2017年3月
- 2017年2月
- 2017年1月
- 2016年12月
- 2016年11月
- 2016年10月
- 2016年9月
- 2016年8月
- 2016年7月
- 2016年6月
- 2016年5月
- 2016年4月
- 2016年3月
- 2016年2月
- 2016年1月
- 2015年12月
- 2015年11月
- 2015年10月
- 2015年9月
- 2015年8月
- 2015年7月
- 2015年6月
- 2015年5月
- 2015年4月
- 2015年3月
- 2015年2月
- 2015年1月
- 2014年12月
- 2014年11月
- 2014年10月
- 2014年9月
- 2014年8月
- 2014年7月
- 2014年6月
- 2014年5月
- 2014年4月
- 2014年3月
- 2014年2月
- 2014年1月
- 2013年12月
- 2013年11月
- 2013年10月
- 2013年9月
- 2013年8月
- 2013年7月
- 2013年6月
- 2013年5月
- 2013年4月
- 2013年3月
- 2013年2月
- 2013年1月
- 2012年12月
- 2012年11月
- 2012年10月
- 2012年9月
- 2012年8月
- 2012年7月
- 2012年6月
- 2012年5月
- 2012年4月
- 2012年3月
- 2012年2月
- 2012年1月
- 2011年12月
- 2011年11月
- 2011年10月
- 2011年9月
- 2011年8月
- 2011年7月
- 2011年6月
- 2011年5月
- 2011年4月
- 2011年3月
- 2011年2月
- 2011年1月
- 2010年12月
- 2010年11月
- 2010年10月
- 2010年9月
- 2010年8月
- 2010年7月
- 2010年6月
- 2010年5月
- 2010年4月
- 2010年3月
- 2010年2月
- 2010年1月
- 2009年12月
- 2009年11月
- 2009年10月
- 2009年9月
- 2009年8月
- 2009年7月
- 2009年6月
- 2009年5月
- 2009年4月
- 2009年3月
- 2009年2月
- 2009年1月
- 2008年12月
- 2008年11月
- 2008年10月
- 2008年9月
- 2008年8月
- 2008年7月
- 2008年6月
- 2008年5月
- 2008年4月
- 2008年3月
- 2008年2月
- 2008年1月
- 2007年12月
- 2007年11月
- 2007年10月
- 2007年9月
- 2007年8月
- 2007年7月
- 2007年6月
- 2007年5月
- 2007年4月
- 2007年3月
- 2007年2月
- 2007年1月
- 2006年12月
- 2006年11月
- 2006年10月
- 2006年9月
- 2006年8月
- 2006年7月
- 2006年6月
- 2006年5月
- 2006年4月
- 2006年3月
- 2006年2月
- 2006年1月
- 2005年12月
- 2005年11月
- 2005年10月
- 2005年9月
- 2005年8月
カテゴリー
- 講座のご案内・連絡事項 (1,175)
- 新しいむそう塾 2022年 (28)
- 料理は呼吸と同じ (24)
- うれしかったこと (190)
- 玄米の炊き方講座 (213)
- お弁当の想い出 (6)
- 京料理人 中川善博の動画 (82)
- ワーママさんの応援 (4)
- 京都やマクロビオティックのことなど (206)
- 塾生さんのメールから心に響いたこと (82)
- むそう塾 パスポート発表 (202)
- マクロビオティックの指導現場からシリーズ (423)
- むそう塾スタイル (51)
- マクロビオティック京料理教室 むそう塾 (1,183)
- 食べたもののようになる (106)
- 料理人 中川善博の陰陽料理 (173)
- 中川式糠漬け (267)
- 中川式出汁巻き玉子 (24)
- 中川式鉄火味噌の体験談 (25)
- 幸せコース感想文 (36)
- マクロビオティックが楽しい♪ (3,575)
- 子育て・野口整体・アトピー (306)
- 男子厨房に立つ (17)
- 新型コロナウイルス (133)
- からだ (554)
- こころ・想い (529)
- 食べ物あれこれ (331)
- マクロ美風の陰陽落としこみ講座 (17)
- マクロ美風の家事アドバイス講座 (379)
- 陰陽ひとり立ち講座 (93)
- マクロビオティックの陰陽で考えてみよう (114)
- 体験談 (130)
- むそう塾の雰囲気(塾生の体験談を含む) (70)
- マクロ美風の体験的マクロビオティック (78)
- マクロビオティックと歯科治療 (24)
- 桜沢如一先生の陰と陽 (9)
- 本の紹介 (115)
- プロが個人指導するマクロビオティック陰陽弁当 #musobento (89)
- その他 (191)
- 「おしゃべり陰陽cafe 」 (11)
- マクロビオティックわの会 (9)
- 大森英櫻・磯貝昌寛 (8)
- 中川善博の入院日記 (12)
- HP記事更新のお知らせ (9)
macro88のtweet
-
「マクロビオティックが楽しい♪」カテゴリーアーカイブ
お料理における「何のために?」
まだ5月だというのに、夏のように暑い日が続いています。
確実に季節は移り変わっているのに、頭の中が移り変わっていない人が多く見受けられるようになって来ました。
「むそう塾のパスポート取得者」でも、最近玄米ご飯が美味しく感じなくなっている人はいませんか?
「中川式玄米ご飯の炊き方」では、その人に、その季節に合ったピッタリの玄米ご飯を炊くことが出来ます。
しかし、炊く人の心が季節の変化や体調の変化に鈍感であれば、絶対にその人が美味しいと感じる玄米ご飯は炊けません。
先日も30度近い気温の日が続いているのに、真冬に教わったとおり毛布や半纏をお鍋にかぶせて保温をしている人がいました。
それなのに本人はさっぱりした玄米ご飯が食べたいとおっしゃる。
これは無理です。
お鍋の身にもなってください。
汗ばむ季節なのに、そんなにくるまれては息苦しいと思いませんか?
お鍋だって薄着をしたり、裸になりたいはず。
炊いているあなたは、Tシャツだったり、タンクトップだったりしませんか?
馬鹿の一つ覚えのように、一年中同じ炊き方をするのは「中川式」ではありません。
もし、あなたが真冬に習ったのなら、その炊き方を見直してくださいね。
今は体中の細胞が開いて活躍している時です。
自然界の木々や草花がそうであるように、私達の心も細胞も開いてくるときなのです。
ですから、それに合わせた玄米ご飯を炊いてくださいね。
水に浸ける時間、保温のあり方、お鍋の種類などをもう一度見直してください。
そして、一番大事なことがあります。
今自分のしている行為は、何のためなのか。
このことをいつも理解してお料理をしてほしいのです。
これが「むそう塾」の最大の願いです。
玄米ご飯なら、何のために玄米を洗うのか?
何のために水に浸すのか?
何のために攻撃的加圧をするのか?
何のために火を弱めるのか?
何のために蒸気を出さないのか?
何のために保温カバーをするのか?
何のためにお塩を入れるのか?
等々たくさんのポイントがあります。
これらのポイントをピシっと押さえてほしいのです。
この「何のために」が理解できていれば、自然に季節の移り変わりに沿った炊き方ができるようになって、一年中美味しい玄米ご飯が炊けます。
その結果、体調も絶好調になります。
* * * *
先日中川さんが炊かれた水浸時間ゼロで、保温カバーなしの玄米ご飯をいただきました。
このお写真のご飯です。
炊いた時間帯は朝。
見事に美味しかったです。
お味噌汁と糠漬けと玄米ご飯のみで、幸せな朝食をご馳走になりました。
中川さんの炊かれる玄米ご飯は、日々進歩している感じです。
一度「むそう塾」にご参加された方でも、パスポート取得者でも、最近玄米ご飯が美味しく感じない方は、もう一度「愛クラス」に参加してみてください。
必ず新しい発見があります。
私自身もそうでした。
何回も発見があって、感動したのを覚えています。
デモに使うお鍋はフィスラーとニューシラルガンです。
このニューシラルガンは優れものです。
どうぞ、あなたの目でお確めください。
玄米ご飯の炊き方がとってもラクチンになりましたよ。
「第2回 愛クラス」についてはこちら
カテゴリー: マクロビオティックが楽しい♪
4件のコメント
日本文化の断絶~「幸せコース」の中間報告~
「幸せコース」は全部で7クラスありますが、そのうちの4クラスの第1回目が昨日までに終了しました。
受講された皆様、お疲れ様でした。
きのうまでに感じたこと。
それはひと言でいうと、「日本文化の断絶」です。
ちょっと大袈裟に聞こえるかも知れませんが、それが正直な気持ちです。
日本人は本来器用な国民です。
ですから、包丁を使うことも、指先を使うことも、いとも簡単にやってのけたはずです。
それがものの見事に、今、崩れ去ろうとしています。
原因は様々あるでしょうが、一つは幼児期に手にする玩具に完成品が多過ぎるのではないかと思います。
それから二つ目は、学校教育があまりにも知識偏重になって、知恵や技術の価値観を疎かにして来たのではないかと思うのです。
さらに三つ目として、お母さんが台所でお料理をする姿を、子供が目にする光景が少な過ぎるということです。
この三つ目の原因が一番大きい問題です。
本来お料理に関する様々なことは、祖母から母へ、母から娘へと伝えられたものであって、ことさら習いに行かなくても、それなりに必要なことは身につけたものです。
しかし、女性の高学歴化・社会進出に伴って、幼い時からお料理について自然に学ぶチャンスを失ってしまったんですね。
幸い私の母は、古い世代の女性なので、私たち姉妹は母の背中やお尻を見ながら、お料理のことを空気のように身につけて育ちました。
お絵描きをしていても、積み木をしていても、お料理の音を聞きながら「今何を作っているな」と察したものです。
何かをこねている時のお尻の動き具合などは、懐かしい母の後ろ姿に繋がります。
また、小豆を煮ている時のフツフツとした音で、明日はおはぎが出来るんだな?と思ったり、あるいはプッツン、プクンと煮詰めていると、「あ?、羊羹が出来るんだな?」と楽しみになったりしたものです。
そんな何気ない日常の一コマが、間接的なお料理教室になっていました。
* * * *
ところで、「幸せコース」にいらして下さった方々の包丁さばきを拝見していると、「包丁を怖がる人」が多いです。
これは単純に包丁を手にされる回数が少ないだけですね。
ですから、当然のことながら包丁を研いだ経験がある人も少なく、8割の方が未経験でした。
それでも最後に、中川さんから包丁の研ぎ方を教えてもらって、綺麗に洗った後の皆さんのお顔には、爽やかな安堵の笑みがこぼれていました。
たった4回の経験ですが、どのクラスにも共通しているのは、「切る」ことを意識して、きちんと包丁と向き合った経験がない人ばかりだったことです。
年齢に関係なく、そのチャンスがなかっただけなんですね。
だからこそ、お料理教室にいらしてくださったわけですが。。。
それはそれでいいのですが、そのようにしてしまった親世代の家庭料理のあり方、学校教育のあり方、こちらの方が問題だと思います。
いわゆる「日本料理(日本文化)の断絶」が起きているからです。
* * * *
一昨年、おせち料理をみんなで作るイベントがありました。
参加者は40名くらいいたのですが、昆布巻きを始めたところ問題が発生しました。
かんぴょうで昆布を結べない人が続出したのです。
本来の日本人ならなんてことのない行為「結ぶ」。
着物を着なくなったせい?
風呂敷を持たなくなったせい?
大急ぎで結び方特訓をしました。
なぜなら、昆布巻きの結び目は「縦結び」になっていると、煮ている途中でほどけてしまうので、必ず正しく結ぶ必要があるからです。
次から次へと結び直しをして数えたところ、正しく結べていたのは全体の3分の1でした。
参加者の多くはお料理教室に通った経験があるというのに・・・。
「結ぶ」というのは、生活のあらゆる場面で登場する基本になる行為です。
マクロビオティックでいうところの陰陽からみても、とても意味のあることなのです。
しかし、この「むすぶ」行為がきちんと出来ないということは、そこから派生するあらゆる行為が上手くいかないことが予想されます。
身近なところでは、エプロンのひもを結ぶ。
女性ならヘアースタイルの一部にリボンを結ぶ。
街の中でも「あれっ?」という人を見かけます。
「むそう塾」にご縁のあった方々は、ぜひ「むすぶ」ということを意識なさってみてください。
そして、「幸せコース」にいらした方は、絶対に「美しい切り口」と「美しい結び目」を作れる人になりましょうね。
なぜなら、その結び目は、あなたと誰かを結ぶ絆になるからです。
ほどけやすい結び方をし続けて、誰かとの絆が切れてしまわないように。
優しい、丁寧な想いを込めて、ふんわりと、しかし要所はキリッと結んだ固い絆は、一生のあなたの財産になるはずです。
一方、自然と切れて行く人間関係は、整理にもなり、新しい始まりのスタートでもあります。
ことさら意識しなくても、何だか風通しのいい人間関係もまた、かけがえのない財産です。
お料理における「切る」・「結ぶ」は、人生の「切る」・「結ぶ」に繋がります。
だからこそ、お料理における一つひとつの行為を、きちんと自分のものにして、次の世代に渡してあげたいですね。
断絶されかかった日本文化を、今のうちに正しくお伝えすることはとても大切なことです。
その一つの場所として、「むそう塾」が何かしらお手伝いが出来たら嬉しいです。
カテゴリー: マクロビオティックが楽しい♪
10件のコメント
赤杉 卵中(らんちゅう)箸のお話
「なかがわ」さんでは、昨日から「赤杉の卵中箸」を使い始めました。
でも、お客様は誰も気づかれないのだとか。
う?ん、お茶をされる方ならお分かりですよね?
今回のリニューアルに際しては、食器だけでなく、お箸も新しいタイプにしました。
エコのことを考えて採用したお箸は、この「赤杉 卵中箸」です。
しかし、このお箸は高いです。
白杉の卵中箸の何倍もします。
一般の割り箸に比べると、う?んと高いです。
それでも「なかがわ」さんの「福ZEN」のお味には、このくらいのお箸が似合うと私が判断しました。
中川さんはかつて京料理のお店を経営されていた時に、このお箸を使われていたのだとか。
それもそのはず。
このお箸を出すようなお店は、ン万円の料亭料理を出すようなところです。
「福ZEN」を召し上がった方は、そのままそのお箸をお持ち帰りになれます。
ご自宅にも「なかがわ」さんの「福」をお持ち帰りください。
何回も洗って使えます。
昨日私もそのお箸で夕食をいただきました。
赤杉の香りがほのかに漂って、心を落ち着かせてくれます。
幸せ感を感じます。
お料理をいただく前に、まずは香りをいただく。
何と日本人らしい感性でしょう。
先人の精神性の高さと美意識に酔いしれます。
きょうの「幸せコース」でも、このお箸でお食事をしていただきます。
お料理を作ることにばかり目を向けるのではなく、どうぞ、こんなゆとりも味わってください。
「幸せコース」では、こんな蘊蓄(うんちく)も中川さんから教えてもらえます。
下記の文章をお読みくださいませ。
<卵中箸>
安土桃山時代、わび茶を完成した千利休(1522?1591)は茶懐石に使う箸として、中央をやや太くし、両端を細く削って面をとった「卵中箸」をつくりました。
利休は、茶会のある日は、大和吉野から取り寄せた赤杉で、朝早くからお客の人数分の箸を自ら小刀で削り出し、お客に供したと伝えられています。
プーンと香る削りたての赤杉の箸は、主人の真心の表現であり、料理はもちろんのこと、お客が真っ先に使う箸は、大切なごちそうでありました。
カテゴリー: マクロビオティックが楽しい♪
8件のコメント
異なる愉しみ
この記事は新幹線の中から、Mac Book Air で書いています。
自宅ではWindows で記事をアップしていますので、最初Macを触った時には、キーボードの配列の違いやちょっとした操作の違いに、チト疲れていました。
ある時、Windows からアップした記事をMacから修正しようとしたところ、編集画面がHTML形式にならず、困ってしまいました。
それで、中川さんにお願いして、Mac Book Air でもWindowsを使えるようにしてもらいました。
このことは技術的に結構大変なことなんです。
その程度のことはパソコン音痴の私にも容易に理解できました。
さてさて、晴れてAirでもWindowsが使えるようになりました!
大喜びでWindowsの操作を始めた途端、なんか違うのです。
あの?、その?、楽しくないのです。
Macの時にあったパソコンとの一体感が、Windowsには感じられないのです。
男女間に例えていうなら、セックスの時に呼吸が合わないような。。。。
それで、またまた中川さんにお願いして、MacとWinを両方使えるようにしてもらいました。
さて、どうかな?
あ?、これこれ。
この感覚が落ち着くんだよね。
どうやら私はすっかりMacのファンになったようです。
* * * *
ところで、携帯電話はauがメインでiPhoneをむそう塾の連絡用に、docomoを息子用に使っています。
つまり、3台の携帯電話を持ち歩いているわけです。
どれか1台にした方が通信費も安いし、操作も楽なのですが、なんかちょっと寂しくもあるのです。
それはね、「異なる楽しさ」なんです。
auにはauの、docomoにはdocomoの、iPhoneにはiPhoneの個性があって、そのちょっとした違いが楽しいのです。
現実問題としては、改行キーが違ったり、記号キーが違ったりして、オットットということが多いのですが、それもまた楽しという感じです。
そういえば、私は引っ越しが大好きです。
引っ越しの最大の魅力は、住まいだけでなく、環境が大幅に変わることです。
このことが新たな刺激となって、私の好奇心に火がつくというわけです。
ですから、今こうして毎週京都に通うことも、私にとってはプチ引っ越しなんだと思います。
よく「美風ゼミ」であちこちにお邪魔したことも、プチプチ引っ越しだったのでしょう。
楽しかったです!
東京でエスカレーターに乗る時には、左側に並びますが、大阪では反対になります。
京都では左側もあれば右側もあり。
ということは、大阪方面からも関東方面からも来ている人が多いということですね。
そんなわけで、関西に到着したら、頭のスィッチをピッと切り替えます。
この瞬間が好きなんですね?。
なんかキリッとして、氣が引き締まるのです。
この快感が、MacとWin、auとdocomo、iPhoneにもあるのです。
しばらくは電磁波と付き合いながら、快感を楽しみたいと思います。
いや、愉しむといった方がピッタリかもね。
あ、もう京都です。
じゃ、ピッ!
カテゴリー: マクロビオティックが楽しい♪
2件のコメント
我が家の男たち
今、新幹線の中です。
京都に向かっています。
朝早く起きて家事をこなして、やっと飛び乗ったらこの時間。
遅くまで寝ていた息子のために、せめてお昼ご飯だけでも一緒に食べてあげようと思っていたら、起きて来るなり「ご飯はいらない」とのこと。
え? せっかく作ったのに・・・。
友達と外で一緒に食べるんだとか・・・。
そんな話、昨日は聞いていないよ?。
なんでも、親友が彼女と別れたばかりだから、一緒にお昼ご飯を食べてやるんだとか。
う?ん。
それって、ちょっと女々しくないか?
女同士なら分かるけど・・・。
ま、母の手料理より友達と食べる??料理を選んだというわけで、母としてはフクザツ。
20歳になったんだから、こんなものよね?。
それにしても、主婦というのはある意味で空しいものよ。
出掛けた先の夫や子供が「今夜の夕ご飯はいらない」と急に電話して来たり、食事はいらないと言っていた家人が急に食べると言ったり。。。
それでも、いつも家族のことを思って懲りずに食事を用意する主婦。
忍耐強いよね?。
* * * *
毎回京都に向かう前は大変。
お料理を作り置きして、冷蔵庫に入れたお料理を紙に書いて、テーブルの上に置く。
これをしないで出掛けた時には、冷蔵庫にどっとおかずが残っていた。
理由は「何が入っているか分からなかったから」。。。
オイオイ。
そんなの開ければ見えるだろう。
「探すの面倒くさい」。
(タラ?・・汗・・汗)
男ってこんなもんかね?。
そういえば、こんなこともあった。
あまりにも時間がなかったので、ご飯は炊いてあるから、ちょっとおかずをデパ地下(徒歩3分)から買って来て食べてくれたら、とマクロビアンらしからぬことを言ったら、「買いに行くのが面倒くさい」と言う。
う?ん。
男って、買い物に行くのは楽しみでなくて、面倒くさい生き物なんだ?。
いえね、ウチの二人だけを引き合いに出して、男性一般をひとくくりにするのは不正確きわまりないのですが、同じような方もいらっしゃるかなーと思って、家族の恥を書きました。
でもね、夫と子供の名誉のために言っておきますが、こんなに留守がちにする私に、実によく耐えてくれる男たちです。
ありがとう!
その気持ちを無駄しないからね。
行って来ます!
カテゴリー: マクロビオティックが楽しい♪
12件のコメント