投稿者「マクロ美風」のアーカイブ

「単発煮物講座 第2回」開催のご案内

マクロビオティックで陰陽を知るようになると、多くの日本人にとって、最も体調を整えてくれるお料理は「煮物」だということがわかります。
しかし、その「煮物」を美味しく作れる人が著しく減ってきました。
もう、世代間での引き継ぎができていない状態だからでしょう。

でも、むそう塾には四季を通しての煮物講座があります。
しかもご家庭では食べたことのないような、絶品煮物が登場します。

かつては1年コースがあったのですが、それを5回の単発講座に分けて気軽に習えるようにしています。
今回はその2回目で、初夏に相応しい食材を使ったお料理や、1年中楽しめるお料理も並んでいます。

 
 

*   *   *

【講座名】
「単発煮物講座 第2回」

【開催日】
2025年6月23日(月)

【会場】
「むそう塾」京都市左京区孫橋町18

【内容】
<下記メニューのデモ>
1 鮎にゅうめん
2 鰯の甘露煮
3 生湯葉丼(玄米)
4 粟麩の揚げ煮
5 豆ご飯(白米)

<フォロー>
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<昼食>
デモで出来上がったお料理を試食

【タイムテーブル】
11:00     開場
11:30~17:00   デモ・実習・試食
17:30     解散

【定員】
8名

【受講資格】
幸せコース修了以上

【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません

【受講費】
55,000円(消費税込)

【受講費の支払期限】
講座開催日の1か月前まで

【申し込み方法】
こちらの予約システムから 随時受付

【締切】
定員になり次第

【キャンセル料】
・開催日の15日前〜8日前:受講費の50%
・開催日の7日前〜当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

 
 

(鮎にゅうめん 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室   むそう塾)

 
 
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「鱧の骨切り特訓 再受講講座」受付開始のご案内

今年の京都の桜はとても長持ちで、雨にも風にも耐えている木があって、なんだか愛おしくなってしまいます。
そんな中、昨日はデパ地下で「鱧落とし」が売られているのを見かけました。
いよいよ鱧のシーズンがやってきますね。

今年もむそう塾は「鱧の骨切り特訓講座」を開催します。
どんどん素敵な料理方法が出現して、塾生さんのみならず、ご家族の皆さまが大喜びしてくれる鱧なので、塾生さんの「鱧熱」を感じます。

現在受講をご希望されている方は次のとおりですが、これから受講されたい人もご遠慮なくお申し込みください。

 
 

【鱧の骨切り特訓講座 再受講】2025年6月6日(金)
<受講ご希望者>
1 Namikaさん(141-1)
2 ペロリさん(12-10)
3 おかめさん(64-5)
4 おはるさん(3-3)

【鱧の骨切り特訓講座 再受講】2025年6月13日(金)
<受講ご希望者>
1 PICOさん(130-1)
2 香さん(113-1)
3 京子さん(93-4)

【鱧の骨切り特訓講座 再受講】2025年6月30日(月) 
<受講ご希望者>
1 もやさん(124-4) 6/23(月)→30(月)→20(金)の順で希望
2 まきさん(94-4)
3 こたろうさん(107-5)

 
 

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【講座名】
「鱧の骨切り特訓 再受講講座」

【開催日】
・2025年6月6日(金)
・2025年6月13日(金)
・2025年6月30日(月)

【会場】
「むそう塾」京都市左京区孫橋町18

【内容】
・鱧のおろし方
・鱧の骨切り
・鱧の焼き方
・鱧の棒寿司の作り方(焼き方まで出来た人)

【タイムテーブル】
10:00  開場
10:30〜21:00 デモ&実習 終了時刻の21:00にご注意!

【定員】
各4名

【申込資格】
秘伝コース在籍以上(2025年度申込者を含む)

【受講費】
55,000円(税込)

【受講費の支払期限】
講座開催日の1か月前まで

【申し込み方法】
こちらの予約システムから 随時受付

【締切】
一応締切

【キャンセル料】
・開催日の15日前~8日前:受講費の50%
・開催日の7日前~当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

 
 

(鱧の棒寿司 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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「鱧の骨切り特訓講座」受講ご希望者のお伺い

今年も下記の要領で「鱧の骨切り特訓講座」を開催します。
ご希望者はご連絡ください。

①1クラス4名まで
②第1回目 2025年6月6日(金)
③第2回目以降 希望者により決定(6月の月曜 or 金曜)

 
 

【鱧の骨切り特訓講座 再受講者】2025年6月6日(金) 満席 受付中
<受講ご希望者>
1 Namikaさん(141-1)
2 京子さん(93-4)
3 ペロリさん(12-10)
4 おかめさん(64-5)

【鱧の骨切り特訓講座 再受講者】2025年6月13日(金) あと2席 受付中
<受講ご希望者>
1 PICOさん(130-1)
2 こたろうさん(107-5)

【鱧の骨切り特訓講座 再受講者】2025年6月30日(月) あと2席 受付中
<受講ご希望者>
1 もやさん(124-4) 6/23(月)→30(月)→20(金)の順で希望
2 まきさん(94-4)

 
 

昨年はこんな凄いことがありました。
昨年は4回開催しましたが、今年も頑張りましょう!

 
 

(鱧の棒寿司 料理;京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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マクロビオティックの創始者 桜沢如一先生のお墓参り

きょうは桜沢如一先生の御命日でした。
午前中に中川さんとスタッフの麗可ちゃんと3人で、お墓参りをしてきました。
昨日の雨がこの世のゴミをすべて消し去ってくれたかのような、見事な快晴で、爽やかな風が身体の中まで吹き抜けるような、大変気持ちのよい一日でした。

 
 

***

お墓に到着すると、先に手向けてくださったお花がたくさんありましたので、一時避難していただいて、まずはお掃除をさせていただきます。
毎年気になる汚れを落とすようにしているのですが、今年は赤さびが気になりました。
墓石の成分が時の経過とともににじみ出て赤くなっているのだと思います。
調べてみると、「墓石の赤い汚れは、主に墓石に含まれる鉄分が酸化し、サビが発生したためです。」と書いてありました。やはり。

 
 

 
 

***

お掃除後、まずは私たちが持参したお花を手向けます。

 
 

その後、先に手向けてくださったお花をまとめて収めさせていただきました。
気持ちの良い青空に、たくさんのお花が映えます。

 
 

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あまりにも良いお天気なので、本法寺の中をちょっとお散歩です。
長谷川等伯像。ツツジの鮮やかさに目が奪われます。

 
 

八重の山吹。
“七重八重花は咲けども山吹の実の一つだに無きぞ悲しき”の歌を思い出しますね。

 
 

多宝塔。

 
 

新緑が素敵すぎて、しばし見惚れていたら、ウグイスが鳴いているではありませんか!
なんと、上手に谷渡りまでできるのです。
動画に収めたかったのですが、そのときには谷渡りはしてくれませんでした(残念)

 
 

 
 

<桜沢如一先生のお墓参り関連の過去記事より> 抜粋

マクロビオティックの創始者 桜沢如一先生のお墓参り 2024.4.24
マクロビオティックの創始者 桜沢如一先生のお墓参り 2023.4.24
マクロビオティックの創始者 桜沢如一先生のお墓参り 2022.4.22
マクロビオティックの創始者 桜沢如一先生のお墓参り 一日早く 2021.4.23
マクロビオティックの創始者 桜沢如一先生のお墓参り 2020.4.23
マクロビオティックの創始者 桜沢如一先生のお墓参り 2019.4.24
桜沢如一先生のお墓参り 2018.4.24
桜沢如一先生のご命日 2017.4.24
桜沢如一先生のお墓参り 2016.4.25
桜沢如一先生の50回忌(4月24日) 2015.4.24
桜沢如一先生のお墓にご報告 2014.4.22
櫻澤如一先生のお墓参り 2013.4.22
櫻澤如一先生のお墓参り 2012.4.23

(桜沢如一先生のお墓は、京都市本法寺の中にある教蔵院にあります。)

 
 
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抹茶チョコレート理論と京都の老舗旅館のお料理問題

京都の老舗旅館と外国人観光客のことを知ったとき、「抹茶チョコレート理論」が頭に浮かんだのでした。
「抹茶チョコレート理論」とは、STARMARK(スターマーク)株式会社の林正勝(markさん)が提唱しておられる考え方です。
考え方はこちらの記事からどうぞ。

結論は、文化的に感じる距離感が、その人の商品への許容度を決めるというものです。
林さんが海外で催事をするときに、
①抹茶の伝統的な和菓子(羊羹・ういろうなど)
②抹茶とチョコレートを混ぜた抹茶チョコレート
③日本産のチョコレート
の売れ行きを観察すると、③のチョコレートが売れるそうです。

これは、
①抹茶✕羊羹=異文化✕異文化=距離感あり
②抹茶✕チョコレート=異文化だけど距離感なし
③日本産のチョコレート=距離感なし

 
 

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これを京都の老舗旅館の京料理に当てはめると、外国人観光客にとっては、食材も料理方法も異文化だらけで受け入れにくかったものと思われます。
日本人だったら大喜びになるのは、文化的に感じる距離感がないからですね。

となると、②の「異文化だけど距離感なし」ということで、しゃぶしゃぶやすき焼きが好評だったというのが納得できます。
料理方法は異文化だけど、食材は異文化ではないからということなのでしょう。

ということで、京都はお肉を扱うお店に活気が溢れています。
でも、私がよく行くお蕎麦屋さんには必ず外国人の人が来られて、お箸を上手に使いながら召し上がっています。

日本に来たのだから、日本のお料理を味わおうと思う観光客もいれば、文化的距離感で避ける人がいるため、旅館や料理界は大変だなと思います。
インバウンドが去ってしまったとき、失った人や技術は簡単には回復できません。

むそう塾でお伝えしている高度な技術も、将来はとても貴重なものになるかもしれませんね。
さあ、日本はどんなふうになっていくのでしょうか?

 
 

(教室の掛花 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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