投稿者「マクロ美風」のアーカイブ

お花から学ぶ生き方が好き 置かれた場所で咲きなさい

私はお花が好きです。
美しいからという理由だけでなく、お花には学ぶところがあるからです。

以前、「置かれた場所で咲きなさい」という記事を書きました。
この記事を書いた後、ブログを引越したため、ご紹介のリンクが切れてしまっているのが残念です。
Amazonのリンク先に飛んでみて紹介文を読んでみてください。これだけでも勇気をもらえます。)

 
 

お花を見ると、いつも渡辺和子さんの「置かれた場所で咲きなさい」を思うのです。
この言葉は色々な意味に解釈できますが、私はお花に次のように感じるのです。

外で育つ花もある。
室内で育つ花もある。
途中で切られてしまう花もある。
でも、どの花も遺伝子を精一杯使い果たして朽ちていく。
環境に文句をいうこともなく。

 
 

この姿に、私は深く感動するのです。
私も、どんな環境下にあろうと、遺伝子をフルに使って生きてみようと思えるのです。
だから、きょうもお花から学んで生きてみます。

 
 

(ヒメヒオウギスイセン 姫檜扇水仙 京都市左京区にて)

 
 

道端でも季節の花が夏を告げます。
檜扇は「祇園祭(会)」の花。

 
 
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「からだの声」をキャッチしていますか?

私はマクロビオティックを知るまでは、健康に良い食材や料理法に気をつける程度で、体との対話はそんなに神経質にしていませんでした。
しかし、息子のアトピーがきっかけでマクロビオティックを知り、「腸内環境」がすべての病気の根本原因であることを学びました。

このときの学びがあったからこそ、新型コロナウイルスにも最初から「どうすればよいか」が分かりました。
2020年から3年半経っても、まだ右往左往している現状を見るにつけ、病気の仕組みを知っておいて本当によかったと思っています。

 
 

ところで、よく「身体の声」という言い方をしますね。
「体の声」でもいいのですが、難しく考える必要はありません。
たとえば、しょっぱいものを食べたら、あとでお水が飲みたくなりますね。
これも「体の声」の一つなのです。

体には「恒常性」(ホメオスタシス)がありますから、体液の質を一定に保つために動き始めた結果、お水が飲みたくなったので、こういうときには素直に飲みましょう。

また、冷たいものを嫌だなと感じるのも体の声です。
温かい飲み物を飲みたい人も、氷をガリガリかじりたい人も、それぞれ体の声なのでそれも受け入れてあげましょう。

これらを何らかの理由で無視し続けると、そのうち体調不良という状態で体からお返事がきます。
ですから、こまめに体の声に反応してあげることが、健康法の秘訣になります。

これって、ある意味子育ての極意と同じなんですよね。
その都度対応する。
これがボタンを掛け違えないコツです。

 
 

***

体の声は、常々食べすぎたり、濃い味付けのものばかり食べていると鈍ります。
いつもお腹が空いてからお食事をするようにしていますか?
平日は無理でも、休日のときだけでもいいから、お腹がすくまでずーっと待ってみましょう。

そうしたら、最初に何がほしくなるか?
ここでその人の素の体調を知ることができます。

ちなみに私は、まずお水です。
それでもまだまだ空腹で居続けると、塩分がほしくなってきます。
ご飯でも甘いものでもないところが面白いです。

それでも我慢していると、頭がちょっと痺れてきます。
ここまで来ると、なにか摂ろうかなとなるわけですが、私は1週間にこんな日が1〜2日はあります。
16時間どころか、20時間食事抜きだとこんな感じになります。

こんなことをしょっちゅうする必要はありませんが、体の声を知るにはとても分りやすい方法です。
体のお掃除ができて気持ちがいいですよ。

 
 

(全粒粉胡桃葡萄パン 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

先日、中川さんが他の荷物と一緒に持たせてくれたパン。
美しい薔薇を眺めながらいただきました。

 
 
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笑顔 笑顔 笑顔 男性でも簡単に作れる麺料理バンザイ! 動画あり

この笑顔をご覧ください。

立て続けに麺料理を3種類も食べた後の笑顔です。

全員が汁まで飲み干して完食です\(^o^)/

女性もしっかり完食されて、ビックリ(゚д゚)!

この調子でどんどん笑顔を増やしましょう。

 
 

幸せコースの7月授業より マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

このクラスは男性が5名おられますが、5,6,7月と3回目なのもあって、だんだん打ち解けてきて、連帯感すら感じるようになって来ました。
女性がお一人、お子さんの関係で欠席されたのですが、覚書を参考になんとかこの美味しい麺料理を作れるようになってほしいです。

男性たちとお話をしていたら、「思ったより簡単に美味しい味が作れてビックリした」という声が多かったです。
さらに、「味の仕組みがわかってよかった」という声もありました。
男性ならではの視点ですね。

そして、「これなら自分でも作る気になる」というものでした。
本当は男性も自分で作りたいのです。
でも、どうやっていいかが分からないから、手を出さずにいるのが現実だったと思います。
これからは、「麺料理ならまかせて!」と言える男性になってしまいましょう。

 
 

最後に、「冷やしうどん」の盛り付け方を動画でご紹介しましょう。
14年前のものになりますが、内容はまったく変わりません。
(動画はむそう塾チャンネルに収められています)

 
 

 
 
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怒涛の講座が終わってお食事会 鱧特訓の素晴らしさに唸る

6月から始まった「鱧の骨切り特訓講座」が4回と、「秘伝コース」の「鱧授業」を含めて、驚くほど長時間の講座が5日間ありました。
7月10日に初めて鱧の扱いを習う講座があって、これで今年の骨切り講座が全部終了しました。

学ばれる方も長時間立ちっぱなしで疲れますが、中川さんは授業の前にすし飯の仕込みもあって、朝から夜中まで立っている時間がもっと長くなりますので、さぞかしお疲れだったと思います。

昨日はちょうど私の誕生日だったこともあって、中川さんがみんなでお食事をしましょうと、昼食を用意してくださいました。
みんなお疲れだから、鰻で元気をつけましょうと。

 
 

中川さんの鰻のタレは本当に美味しくて、甘すぎず、あっさりしていて軽やかなお味でお箸が進みます。


(鰻丼 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

「鰻の塩焼き」も作ってくれました。
こちらは鰻の本来の味が判ります。


(鰻の塩焼き 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

白玉大好きな息子のために、「白玉抹茶プリン」も作ってくれました。
実は、息子も7月生まれなのです。
そして、夫も7月生まれ(笑)


(白玉抹茶プリン 小豆入り 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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ところで、中川さんがしみじみ話しておられたのですが、「たった一日で鱧をおろして、流線が出る切り方ができるなんて、奇跡なんやで」ということ。
プロが聞いたら、そんなこと不可能だと言うに決まってるとか。

でも、練りに練った教え方で、むそう塾では奇跡が起きています。
その背景には、やはり「幸せコース」で包丁の使い方や砥ぎ方を習い、コースが進むにつれて、出刃包丁の使い方も習ってきたからこそ出来るわけで、やはり塾生さんの積み重ねがあったからこその快挙です。

長時間の講座で塾生さんはメチャクチャお疲れだっと思いますが、あの方法が最高に効果的な教え方だったのです。
自信を持ってこれからの練習に取り組んでくださいね。

今年は6名の新人さんが鱧デビューされました。
あとは回数をこなしながら上達しますので、今年の夏は鱧と心中してみてください。
秋頃には、「あれ? 私なんだか元気♪」という自分に出会えるでしょう。

 
 
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75本の薔薇をありがとうございます

 
 

ありがたいことに、また1本増えました。

すべての出会いに感謝して、また一歩踏み出しました。

 
 
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