せっかくのBOなのに火を絞りすぎですね。これではアイコンロの全開のほうが焼きやすいです。
さらに空中に鍋を持ち上げて巻くので炎が鍋底から離れている時間が長すぎます。
もっとゴトクの上でガチャンガチャン言っている時間を増やしましょう。
まだまだ箸に玉子の重みがのしかかっているので裂けていますね。　箸で返さないように出しが増えたら巻けなくなります。　鍋を振って返しましょう。

切る前の巻きすからはずした全景を必ず載せましょう。焼き肌をチェックしますので。
１切れの重心点が縦にならんでいますね。　ほぼ横並びになるように盛りましょう。
単純に皿の正面を盛るときと撮影するときに間違っていただけなのかもしれません。

いきなりBOの全開は無理というものです。　卵の無駄でしたね。　出し少なめでこれですからBO用の出し多めで焼いたら箸で粉砕していたでしょう。
最初は火加減は７分目でよいので丁寧に速くを心がけましょう。　でないと汚い仕事をする腕が身についてしまいます。　芯を美しく巻けないと仕上がりは必ず汚くなります。
見た目がきれいになっても断面を見ればわかってしまいます。
芯を洋服生地の芯のようにピシッとキメましょう。
気をつけるところはスーパーインポーズで出てきたとおりです。すぐに治しましょう。ｗ

動画を撮影するときにカメラの水平を正しくセットしましょう。
これが正しい水平です。　違うでしょう？

2杯目を流し入れたときにジュワ〜〜！の音が大きいのは油を敷くのが遅いからです。　私の手本動画と見比べてみましょう。　この0.何秒かのロスでどんどん鍋温度が上がっていき焦げと焦りを招きます。
箸で前に倒す癖がまだありますので前に押して手前に引き寄せるという無駄な動きがあります。　これを無くしましょう。

肘が上がるのは鍋の持ち方が間違っているのも原因の１つでしょうね。親指を上に乗せると脇が締まり肩に力みがでます。　振れないのはそのせいかも。
あとは大丈夫です。

さぁ5切れを盛るとたちまちバランスに悩みましたね。
まず5切れ食べる分の大根おろしが足りないのでは？
ここに大きめの大根おろしを置くなら右手前にすこし小さめのおろしを置いてもよいですね。　いろいろ工夫してみましょう。5切れを1人で食べるのか？5人で食べるのか？によっても盛り方はかわります。

合格です。
芯作りが左手主体でできていますね。　これは正しく指導を理解できて体得できた証です。　　進化にスピード違反はありません。　だったでしょ？
明日からはBOで焼いてください。　今のコンロ全開ではあなたの焼き方に対する火力が足りないのですそして「待てない性格」のあなたは生焼けを巻いています（笑）
上級返しをすべての回で行いましょう。リフトアップは卒業です。