よく刃境を意識できていますね。 薄くなったり切れたりバナナの葉状態になるのはなぜか? もこれは面圧のオンオフ差に尽きます。
え〜 こんなに面圧解除しないように注意しているのにー!! と思うでしょう?
薄く剥いてくると 僅かなオンオフ差が縦線やちぎれの原因になるのです。
薄さを揃える方法をお教えしましょう。 すこし早いかもしれませんが知っておくほうが良いでしょう。 上げきって下げる瞬間も面圧が解除されないように注意をされていますね? そこからもう一歩能動的にアクションを加えます。
刃を上げきって上死点に達した直後、下降に入ります。 そのときに上げるときと同じではなくもう少し強めに面圧を当てながら刃を下げるのです。 これでほぼイーブンな面圧を大根に対して当てられることになりちぎれや縦線を消す動きができてきます。
できたらやってみましょう。 さらに薄く均一に剥けるでしょう。
刻みはなんともまだ力んでいますね。包丁の握りを優しく手首を脱力させるとともに刻む刃の位置を画像のグリーンラインで刻むようにしましょう。