穴子 もち米 美山実山椒 器 真塗平椀沈金蕨裏蒔絵
料理 マクロビオティック京料理教室 むそう塾 中川善博
プニャっとしたピカタのように揚がってしまいましたね。
私がよくいう団地の奥さんの天ぷら状態です。
これはまず第一の原因は油温の低さです。 あとは一度に揚げ過ぎとか、衣の合わせ方を間違ったか。ですね。 何度も練習して適温で揚げるとさくっと揚がることを実感しましょう。 練習回数が必要です。
大根おろしは天紙に触れないようにおきましょう。
ドーンと上等の玉子を買い込んで「中川式出汁巻き応援特訓講座」が始まりました。
教室に入ってきて玉子の山にびっくりしながら、覚悟とやる気を奮い立たせる皆さんでした。
すこし覗いてみましょう。
上手に出来ています。 餡も寒い日にはこれくらいはっても構いません。
箸で食べられる硬さの料理ですから餡の多少で味の感じ方がさほど変わらないからです。
そこが七草粥と違うところですね。
百合根苦手な方でも美味しく食べられるのは密かにミックスしたアレのお陰です。
わかりますね。 そうなんです。
上手にできているし、撮影も上手いですね。表面の質感までよく写せています。
少々調理時間が伸びても気にしないでください。
逆に短すぎると絶妙の柔らかさとひんひんさが出ないので注意です。
常備してくださいね。
蒸し物の塗り物は特に蓋物であれば規定はありません。あまり背が高いものより平たいもののほうが似合います。
形で言えば平椀・菓子椀などがそれに当たります。 四つ椀の飯碗をつかっても良いでしょう。
色は真塗り(黒)か溜塗(ワインレッド)がよく似合います。
ソフトクリームのような大根おろしが載っていますね。
こんなにたくさんは要りません。 たくさん食べたいときは別皿に用意しましょう。
揚げ温度が低すぎて2度揚げしたと書いてありました。
それをすると中の豆腐の水分が余計にでてしまい食感が悪くなるので正しい油温を覚えるように何度も練習しましょう。