泥で砥げてきました。 乗っているな!と感じるときがあるでしょう。 その感覚をなるべく長くなるようにしていけばよいのです。
もうあなたにとって包丁砥ぎは当たり前の行為になりましたね 手に馴染んでいます。
ぴら〜ん画像を見て、「お!ついに横線を消したね!」と小躍りいました。
いますぐハグして祝いたい気持ちです。 よく頑張りました。
あとは剥けば剥くほどあなたは上手になっていきます。 立派な職人です。
最初の手ほどきの時に一瞬であなたは「けっこうどんくさい(失礼)方だな」とすぐに判りました。 でも私は多くの職人料理人を見てきて知っているのです。
器用な人はすぐに覚えるけどはやくに「出来る」と勘違いして高みに登るまでに鍛錬を止めてしまうのです。
よの中の人間国宝とか名工とか呼ばれる人は修行時代に「素質ない田舎に帰れ!」「どんくさい!」「なんど言ってもわからない!」と罵られてダメ出しされた経験をお持ちなのです。 そこで挫けず「ただひたすら練習するしか道は無い。」と腹をくくって自らを高めました。 素質あるひとが修練に飽きたころから差をつけていったのです。
あなたにはそんな香りがします。 男ならねぇ手元において鍛えまくるのですがねぇ。
今日で投稿が終わりますが、今日があなたの職人人生の始まりです。
次にあなたのケンに鯵のお造りが載ってピカピカに輝くときを楽しみにしています。
お疲れさまでした。