2月6日の玄米投稿

塾生さんの作品は


先ずはSaさん(31-9)からです。

まだべっちゃりしていますね。この水分が飯に鋳込めるならば
旨いのですが、表面に絡み付いてるだけなら困りものです。
少し焦げを控えてじっくり蒸らせば天地返しをしたら丁度に
なります。 入れた水をどこに使うか。これが炊飯の面白み
かもしれませんね。
次はMuさん(30-3)です。

すこしべちゃ感がでているようですが、ふっくらしたようですね。
ピントが甘いので、詳細なアドバイスが出来ないのですが、だいぶ
美味しくなってきたようです。
少なくても寒々しい飯ではありませんね。
130%でしたらもう少しふっくらとしてきます。
どんどん数を炊いて鍋慣れしてくださいね。
次はYaさん(31-6)です。

>>ピンは下のラインが少し浮いている状態でのキープでした。
ということは炊飯中は白い三角が見えないで白い線しか見えて
いなかったのでしょうか? もしそうなら加熱不足です。
1000米を1300水で30分炊いて30分蒸らすのです。
これができればアルデンテ飯など考えられません。
どこかで勘違いをされているのでは無いかと思っています。
次はIzさん(32-7)です。

完全に火が弱いですね。 ゴトクを2段にしなければならないほど
の火力では無いような気がします。
強すぎれば、2段にしても薄焦げはできるはずですから。
ゴトクは1つで充分でしょう。 
かならず薄焦げが出来るように炊いて下さい。
次はImさん(32-3)です。

すこしましになってきましたね。今度の米はあなたに会うので
しょうか。
しばらく炊いて食べ続けてみてください。
時間をかけて付いた濃い焦げがありますのでこれをもう少し薄く
出来るようでしたら 抑えて下さい。
もう少し浸水を長くした方が大きく膨らむでしょう。
次は Kaさん(31-5)です。

うーん、炊けていませんね。水がうわついています。
硬く開いていない玄米に、行き場を失った水がまとわりついて
います。  迷いと自信の無さが炊飯に全て出ていますね。
テクニカルな部分だけ覚えても旨い飯は炊け無いのです。
もっと自己の在り方について熟考しても良いでしょうね。
次はSoさん(31-2)です。

一度しっかりしたお焦げを作りたかったという感覚と
冒険心は大正解です。 すばらしいですね。
この黒こげのすぐ上の部分の旨さったらないでしょう?
この旨さを鍋全体で出してほしいのです。
焦げの無い陰性な炊き方しか出来ない人が丁度良いキツネ色
の焦げになるまでよりも、どーんと黒こげしてしまって、
そこから狐焦げに戻す方がはるかに話は早いのです。
次回は逆が良いですね。最初の方はセンサー付きの大きな
コンロで加熱し、オーバーフローしたらカセットコンロに
移して弱火で炊きましょう。
次はMaさん(31-8)です。

まったく火加減が調節できませんでしたね。
しゅーしゅー言わせ過ぎです。大事な水をどんどん捨てて
しまうから入れた水のりょうにしては硬いのです。
そしてもっちり感も低いのは圧が下がってしまったから。
次回はどうすればおわかりなのでくどくは申しません。
米の気持ちになって。米がどうされたいのか考えてみましょう。
次はYaさん(32-1)です。

あなたは大阪にお住まいですが、篠山に近い大阪府にお住まい
なのでしょうか? 淀川水系近くにお住まいなのでしょうか?
それによってお米のフィット感が違ってくるのです。
一度少量でよいので近江米(湖東米)を食べてみて下さい。
こだわりの自農米や棚田米は買わないように。
今日の炊飯は上手に炊けています。 この炊き方が安定して
続けられたら体調もぐんと良くなるでしょう。
次はSaさん(31-1)です。

炊飯中に何か次の事、近未来の自分のことなどを考え
られたのでしょうか? 飯がそんな風に伝えています。
慌てずとも良いのです。
今日をしっかり過ごせない者に濃い明日は来ないのです。
私の感違い、気のせいでありますように。
Kaさん(32-8)です。

ふうわり炊けましたね。 柔らかくてあったかそうで旨そうです。
次の課題です。初日にも言いましたね。 すこしヤンチャに
炊きましょう。 げげ、苦く無い?と思うほどの焦げを付けて
炊いてみて下さい。水加減や浸水時間はそのままで。
仕上げだけで米はどこまで変わるのか? 興味ありません?
真剣に真面目にやりそうですよね? だめです。
やんちゃ坊主が、いたずらするように。 興味しんしんで
やってみてください。 さーて、どうなるかな? 楽しみ。
終わります。
お待たせ致しました。G睡眠明けです。
初回の炊こう会を無事終えました。
ご参加下さったみなさん お疲れさまでした。
ありがとうございました。
楽しかったですね。
いかに物事を伝えると言う事が難しいか。
受取手の感性によっていかに変わるのかを痛感しました。
謎が解けた方、勘違いを修正できた方、方向性がやっと
出せた方。 いろんなお役にたてたと実感しています。

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コメント

  1. Sa(31-1) より:

    中川さん おはようございます。
    はい。慌てずに、今日をしっかりと過ごしたいと思います。
    きょうも玄米ごはんを炊くのが楽しみです。
    いつもご指導ありがとうございます。

  2. Sa(31-9) より:

    中川さん、おはようございます。いつもありがとうございます。

    水が表面に絡みついているという意味がよくわかります。火加減も攻撃的すぎてもだめなんですね。ちょうどいい塩梅があるはずなのに。
    入れた水をどこに使うか?うーん。奥深いですね。玄米炊飯にますますはまっていきそうです。(早く上達しないとですね・・・。)

  3. Mu(30-3) より:

    中川さん、おはようございます。
    今週末は玄米と向き合うと決めていてので、今日もこれから炊飯します。
    写真、ピントが甘いですか…すみません。
    今日はもう少し鮮明に撮って投稿したいと思います。
    でも!寒々しくないと伺って、安心しました~♪
    お鍋ともっと仲良くなって、もっと美味しい玄米が炊けるよう
    がんばりますね。

  4. So(31-2) より:

    中川さん、おはようございます。
    黒焦げの上の部分、本当においしかったです。
    昨日の蒸気の出加減をよく覚えていますので、今日はそれよりも多少控えめにするように、最初のはセンサー付きの大きなコンロで加熱し、オーバーフローしたらカセットコンロに移して弱火で炊いてみます。
    いつもご指導ありがとうございます。

  5. Ka(32-8) より:

    中川さん、ご指導ありがとうございます。
    確かに、いつもの火加減と違う炊き上がりには興味がありましたが、とにかく今は寄り道せずに正解を身体で覚えなくては、と思っていました。
    次の課題は、私の想定範囲を超えた「苦い焦げ」。私の苦手な「変化」と「大胆さ」です。やんちゃ坊主くん、カモーン!!

  6. Im(32-3) より:

    中川さん、こんにちは。
    はい、10kg購入しましたので、しばらくこのお米とお付き合いです。
    第一印象はかなり良いです。
    デモの時の生米の歯触りを思い出しながら、浸水時間を長くしてみます。
    それと控えめおこげ、ですね!

    だんだん緊張感から解放され、炊くことが楽しくなってきました。
    24時間、いつでもジャーの中でほこほこしている玄米ご飯が
    愛おしいです。
    アドバイスありがとうございました。

  7. Ma (31-8) より:

    中川さん こんばんは。
    返す言葉もありません。。。
    明日こそは一歩前進します。
    (なんだか狼少年になってきているような。とほほ。)
    (いや、そうなっちゃならねぇ。)
    ご指導ありがとうございました。

  8. Ya(32-1) より:

    中川さん こんばんは。

    私はずっと大阪市南部に住んでいます。淀川水系ですね。
    近江米は食べたことがありません。東…永源寺のほうですね。

    自分の飲んできた水と、同じ水で育ったお米を食べる。
    とても自然なことですね。
    次の炊飯には間に合いませんが、探します!見つけます!

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