京芹(きょうせり)


今年も冬がやって来るのを待っていたかのように京芹が出だした。 薬味によし和物によしなのだが、とにかく粕汁である。 粕汁には京芹の刻んだんがよう合いますなぁ。どころの話では無い。粕汁には京芹でなくてはならないのだ。マストなのである。したがって記事の題名は粕汁では無く、「京芹」となる。

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コメント

  1. わん吉 より:

    おはようございます!!
    芹だ?芹だ?粕汁には芹です!!かかせません。
    おいしいおネギでもダメです。
    しかし、京芹と普通の芹って、そんなに違うのですか?

    ↑上の潮汁を見て、何かお祝い事が?と思ってしまいました。

  2. zenemon より:

    おはようございます わん吉さん。
    やっぱり芹ですよね! 本物の京芹は軸の下の方が赤色がかっています。
    一般によく見る京芹は「お多福せり」です。 あとは山科せりや朝鮮せりのようです。
    稲より水を選ぶ植物なので地下水の豊かな京都市南部で良い物がつくられています。このあたりは伏見(伏水)と呼ばれて地下水が豊かで清酒業がさかんなことでも有名です。月桂冠、神聖、黄桜、アケゴコロ等々

    潮汁はたしかに慶事のおつゆですね。法事には絶対でてきません。
    別にお祝い事はないのですが、全体を食べきる精神で身は焼いて、アラは吸い物にしてみました。

  3. y_kikyou より:

    わお~~季節ですよね! 私は、豚汁作りましたよ~お野菜たっくさん入れて!お野菜の味が染み出て美味しかったです!

  4. zenemon より:

    ききょうさん こんにちは。
    寒くなると生野菜は食べちゃだめですよー。 かならず温野菜で、なるべくなら根菜を食べてくださいね。 身体が温まります。 冷やしちゃだめですよ。

  5. Jで~す より:

    ちょっと寒くなってきましたね。
    へ~、粕汁には芹なんですね。
    私のところも関西ですが、粕汁には葱(青葱)でした。
    京芹は、きっと梅田の阪急にでも行かないと、手に入らないんじゃないかなぁ。もし目にすることがあったら使ってみたいと思います。

    鯛のアラはついついアラ煮きにしてしまうのですが、今度は潮汁もいいですね。

    おからの炊いたんは、つい先日作ったのですが、こんなにきれいな色になりませんでした。淡口使ったんだけどなぁ…

  6. zenemon より:

    Jさん こんばんは。 ようこそです。
    冷えてきましたね さぶ雨って言うのが降っています。
    京都と大阪はお隣同士なのにずいぶん食習慣も違う物ですね。
    こんな小さな京都でも北部と南部で味付けや食べ方が違います。
    私は酒造りで有名な京都南部で生まれたので特に粕汁にはなじみが深いのかもしれません。
    薄口醤油といってもメーカーによって色やpH値にはずいぶん差があります。 いろいろ試してみるのも楽しいです。

  7. y_kikyou より:

    (*'(ェ)')ノ は~い 心得ました。。。です!

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