パリに留学されたhanaさん(34−9)からメールが届きました。
ご結婚もお仕事もされているのですが、良いチャンスをいただいて留学を決心されたのです。
新婚ホヤホヤで離れ離れになってしまいましたが、きっと彼女ならうまく乗り切ってくれると信じています。
なお、桜沢如一先生はフランスであの「無双原理・易」を書き下ろし、その後の活動が認められて、フランスの名誉市民でもあったのでした。
なお、パリには桜沢先生の直弟子さんがお料理教室もされているし、日本からはCI協会の田中愛子先生も毎年パリ入りされるし、マクロビオティックの普及が盛んな国です。
次のパリからのリポートを楽しみにしています。
Twitterで彼女のつぶやきを楽しみにしているむそう塾生仲間も多いので、記事にさせていただきます。
<hanaさんのメールより>
美風さん
お久しぶりです。
ずっとメールを差し上げようと思いながら、10月になってしまいました。
おかげさまで、無事パリに着いてから2週目となりました。
4月に留学の話が出てから、トントンと話が進み、とてもスムーズに渡仏できました。
Twitterでも少しお話させていただきましたが、こちらはもう秋でとても涼しいです。
朝晩は北海道の秋を思い出す寒さです!
国際大学都市という、パリ市の南部にある学生寮の集まった一角に住めることになり、キッチンやシャワー、トイレは共同ですが、管理の行き届いたよい環境で暮らしています。
とはいえ、やはり空気が乾燥しており、水道水は髪を洗うとベトベトにごわつく硬水で、日の出もとても遅いなど、環境の違いを肌で感じています。
食材については、乳製品やパン、ワインなどは日本よりはるかに充実していてリーズナブルです。
野菜や調味料は、種類も鮮度も質も、お店によってずいぶん差があり、メトロを乗り継いで、色々お店を見て回っています。
お米は、味付き(!)のタイ米なんかが結構売っていて、面白いです。
食事については、何を食べるか、というのも手探りですが、それ以上に、どう食べるか、だなあ、と幸せコースで教えて頂いたことを改めて感じています。
とりわけ、東京にいたときは、少なくとも朝晩は、夫と一緒だったので、その違いを感じています。
結構カフェや学食、寮のレストランに行くのですが、なんとなくゆったり流れる人々のざわめきが心地よかったりします。
幸い玄米もいくつか種類を見つけられ、もうすぐ圧力鍋も届くので、自分の身体の声と相談しながら、こちらでのちょうどよいバランスを探っていこうと思います。
ちなみに、ごはんを食べてくれそうな友達は数人できました(笑)
日本語に触れる機会が極端に減り、時間の流れ方が不思議ですが、楽しんで勉強したいと思います。
年末年始に夫が来てくれることになったので、それを楽しみにもしつつ…!
しばらくお会いできませんが、ブログやTwitterでいつも元気をもらっています。
またご連絡させてください。
美風さんもお元気で!
hana
美味しいカフェは美味しいですが、食事はとてもボリューミーです。

スーパーの野菜売り場。ドーンと置いてあります!

教会も多く、キリスト教の国なのだなあとじみじみ感じています。

























