昨日は「一番出汁の取り方を極める特訓講座」の2回目でした。
向学心に燃えた人たちの集まりだけあって、熱い一日になりました。
何度も全員の一番出汁をお味見していると、段々舌の中心部がギュッと陽性化するのが判ってきます。
中川さんが「陽性になってみんな小顔になるぞー」なんて言いながら、最後の集合写真は小顔ポーズになりました。
全員で小顔を決めた写真はこちら。
上の写真はまだ練習中です。
「えっ?」なんていう表情の人もいます^^
マクロビオティックの料理教室なのに一番出汁の取り方を教えるの?
なんて声が聞こえて来そうですが、マクロビオティック料理教室だからこそ、一番出汁の取り方を丁寧に詳しくお伝えします。
鰹節ってどういうものか?
昆布ってどういう状態だったのか?
そんなところから掘り起こした解説は、マクロビオティックでは大切な視点だと思います。
一番出汁っていかに奥の深い世界なのか。
鰹節の解説や昆布の解説や、その部位の見方もお勉強になった一日でしたね。
「なんとなく」から「クリア」な世界に、そして「旨味のバランスと格」の頂点を感じ取ることが出来たかと思います。
さらに弱火のコントロールの仕方が玄米炊飯にもつながっていて、嬉しい副産物かと思います。
皆さんのお料理がさらに美味しく、格調高い世界につながることを期待しています。
美風さん、おはようございます。
昨日はありがとうございました。
「旨味のバランスと格」まさにそれを感じる一日でした。
ただ濃いだけの出汁をとるのではなく、昆布と鰹の良いところをサッと引き出す。このタイミングが少しずれると全然違うお味になるので面白かったです。
プロの世界ならば見て盗め、といわれるような高度なことを惜しみなく説明して下さって、鳥肌ものでした。
今朝早速玄米を炊きましたが、昨日までよりも驚くほど柔らかく炊けました。もっと陰を減らして炊けそうなので、中川さんのギュッと味の濃い玄米ご飯に少し近づけるかな?と楽しみになりました。
じゅん子さん、こんにちは。
昨日はお疲れさまでした。
充実した一日になりましたね〜。
刻々とじゅん子さんの表情が変わって行くのが、見ていても気持ちよかったです。
>ただ濃いだけの出汁をとるのではなく、昆布と鰹の良いところをサッと引き出す。
そうなんです。
中川さんのお料理の世界は、色で表現するなら透明感でしょうか。
透明なのに存在感があり、何色にでも染まりそうなのに自己があると私は感じています。
自己主張しないけれど、圧倒的な存在感をもってバランスを取るという、人間関係の理想スタイルをお料理の世界で実現されているのが素晴らしいなあと思っています。
早速玄米ご飯を炊かれて、お出汁との関係を確認されたじゅん子さんは素晴らしいですね。
実は、中川さんのお料理には、まだ横につながっている関係があります。
それをおいおい発見して行くのもこれからの楽しみですね。
嬉しいコメントをありがとうございました。
美風さん、お返事ありがとうございます。
まだまだ繋がっているのですね。
まずは教えていただいたことを正しく再現できるように、そしてその先の発見も楽しみにしています♪
そうなんです。
まだまだ中川さんの世界はつながっているものがあります。
それを私は今年になって気づきました。
凄いです。
美風さん
こんにちは。
昨日はお疲れさまでした。
帰り道もみなさんと熱く語っていました。
この講座の凄さは、講座中より終わってから感じる方が大きく、参加させていただきほんとうによかったなぁとしみじみ思います。
お出汁を引く、とは、お出汁の素材そのもののよさを引き出してあげることで、私たちが数値などで勝手に決めるものではないのだなぁと思いました。
知れば知るほど、奥が深く途方に暮れてしまう一方で、もっと知りたいと思う自分がいます。そのくらい引き込まれる魅力がありました。
今回教えていただいたことが無駄にならないよう、確実なものにしたいと思います。
開催して下さり、ありがとうございました。
子象さん、こんにちは。
今回の特訓講座は、秘伝コースのほんの一部みたいな内容です。
後でじわじわ感動して鳥肌が立つ内容って、いいでしょう?
それには受け手の技術も必要です。
ぜひ受け手特訓も!(笑)
美風さん
こんにちは。
昨日はありがとうございました。
今まで何となく取っていたお出汁でしたが、丁寧な解説と繰り返しの
レッスンのおかげで、なるほど、と腑に落ちました。
素材と状況に応じていつもおいしいものがひけるように
これからもくり返し練習します。
「副産物」のこと、本当かなと思っていましたが、本当でした!
今までよりもおいしく炊けました。
ほかにもどこがどんなふうにつながっているのか、考えるのも楽しみです。
カモメさん、こんにちは。
おお、カモメさんも玄米ご飯の炊き上がりが変わった人ですね。
これで3名のかたが変化を体験してくださって嬉しいです。
中川さんがいつもおっしゃる「水をみる、素材をみる、途中の味をみる」は文字どおりの解釈よりもっと奥の深いことだったことが分かりますね。
中川さんのデモで、なぜ100ccもの水を多くしてみんなに味見をさせたか。
そこに思いを馳せれば自ずとヒントが出てきますね。
他のつながりは、ゾクッとする内容ですよ。
なんというか、生き方にもつながると思います。
潔い生き方にね。
お楽しみに〜♪
美風さん こんばんは。
昨日はありがとうございました。
今まで自分が引いていた、お出し汁は鰹の味が勝ってしまう物でした。
昆布の旨みが引き出すにはどうすれば良いのか?
どのタイミングで漉すのかわからないままお出汁を引いていましたが
昨日の講座で昆布の旨みだけでなく
鰹の上質な旨みを引き出すタイミングや素材の解説まで惜しげなく
教えていただいて感謝しています。
これからも教えていただいた事を無駄にしない様に練習していきます。
「副産物」は、まだですが
前回の「包丁砥ぎと刻み」の講座のおかげで里芋が今までで
一番上手に剥けました。
「里芋のたいたん」も優しい煮上がりで、これは昨日の講座の副産
だと思います。
ありがとうございます。
この場をお借りして、昨日講座でご一緒した皆さん
ありがとうございました。
ペロリさん、おはようございます。
この秋は基本中の基本講座を開催しました。
それらを受講してくださったおかげで、ググーンと変化が出ましたね。
包丁砥ぎで脱力できたのが素晴らしかったです。
それとともに他の面でもいい具合になって来ました。
お出汁もレベルアップ出来て良かったですね。
京都人のご主人様には、きっと喜んでいただけるお味ではないかと思います。
副産物も沢山で良かったです。
次はぜひ玄米ご飯で確認してみてください。