松茸蕎麦には京都らしい紅葉麩がお似合い

松茸蕎麦  京都

(松茸蕎麦:京都 松葉)

昨日のお昼に京都駅で食べた松茸蕎麦です。
お蕎麦に入っている花麩を見て、ああ、紅葉も間近だなあと思いました。
京都は言わずと知れた和の文化がいっぱいありますので、当然お料理にも和の文化がもつ繊細性が反映されています。
新幹線が往来する駅中のお蕎麦屋さんであっても、たった1枚のお麩に季節感が漂っていて素敵だなと感じました。
たとえば花麩には、梅麸・桜麩・竹麸・青もみじ麸・赤もみじ麸・かえで麸などがあるので、それを踏まえて松茸の季節には赤もみじ麸なのです。
松茸に梅麸や桜麸の組み合わせはあり得ませんね。

むそう塾では車麩料理を教えていますが、塾生さんたちは京都に来ると生麩を買う人も多いようです。
美味しいお麩のお店は中川さんから教えてもらえるので、安心して買えるのがいいですね。

 


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新米母子

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先日出産したばかりのNaさん。
きょうもスタッフの麗可さんとnicoさんが、玄米ご飯やモバ味噌、ごま塩、椎茸昆布などを差し入れに行ってくれました。
めまぐるしく成長する姿に、私たちもエネルギーをもらえます。
明日には退院だそうです。

 


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陰陽バランス 宇宙の秩序に調和することを胎児の心拍数でも納得

「マクロ美風の陰陽落としこみ講座」の2回目で一番理解してほしかったこと。
それがレジュメの5ページにある10です。
そこに書いてある文章を繰り返し読んでいただいて、確実に自分のものになさってください。
とかく陰陽バランスというと、シーソーの例のように固定的に考えがちなのですが、「揺れ」を含んだ「変化」が必要であることを落とし込んでほしいのです。
東京会場でもこの解釈に感動してくださったIさんが、メールで感想を伝えてくださっていました。
ブログにコメントをすると、京都会場のかたの楽しみを奪ってしまうからとのご配慮で。
メールには素晴らしい内容が含まれていて、私たちも勉強になりますので、京都会場での講座が終わった今、記事にさせていただきます。

 
 

<Iさんからのメール>

美風さん、こんにちは。

第二回落とし込み講座、とても面白かったです。ありがとうございました。

地球は動き続けることで安定している、私たちも地球と一緒に動き続け安定を保っている。
だから変化し続ける事は当然でそれこそ自然なのだと、しっくりと理解出来ました。

10番目の陰陽バランスとは。。の文章に感激しました。
この文章を読んで連想したのが、胎児心拍です。
胎児の心拍数は分娩の最中などに母体の腹壁を介して確認する事ができます。
その状態で胎児が健全な状態か、危険な状態か判断しているのですが、その心拍数がまさに『常に変化している』のです。
変化していることが健全な所見なのです。
『ゆらぎ』と表現されますが、ある一定の範囲のなかで心拍数は常に増えたり減ったりしていて、変化しない(できない)状態は胎児に強いストレスが長期間かかった状態と判断します。
ですから、レジメの文章を読んで、『これだ!』と思いました。
中庸にとどまり続けようとすることではなく、それを軸に自然と変化し続ける事が宇宙の法則として連綿と受け継がれている事実なのだと分かりました。

この常に一定ではなく変化し続ける状態というのは、強い変化に柔軟に対処する準備状態なのではないかと思いました。
よいリズムで揺れている事で大きな変化が来たときに、陰にも陽にも自在に変化して対処する。
そのためにこのゆるやかな波はあるのかもしれません。

もう1つ、コピーをいただいた文章も印象的でした。
488ページ、中程の『大自然の与え給う。。。。このことを私たちは本当にわかっていない。』の部分。
人間がしていることがいかに間違っていて、そのせいでいろいろな問題・病気が起こっているという事実。
病気はどこからか勝手にやってきて、勝手に体をむしばんでいくわけではない。
自分のしていることに原因があること、この現実を理解出来れば解決出来る問題が山ほどあるのに
どんなに言葉をつくしても伝える事は難しい。
『本当にわかっていない』という言葉に、『本当にそうだ』と悲しくなりました。
自分に何ができるのか?毎日暗澹たる思いもしますが、それでも命の動きみたいなものを見つめ続けていようと思います。

常に変化する事が当たり前と言っても、環境が大きく変化する時は不安が伴う事もありますね。
でもこれからは、楽しんで変化出来るようになれるかもしれません。
本当はコメント欄に書き込めば良かったのですが、これから京都で受講される方に内容が分かってしまうし、長い文章になりそうでしたのでメールにしました。
お忙しいなか、読んで頂いてありがとうございました。

来月京都に伺うのが本当に楽しみです。

※マクロ美風より
お仕事のご都合で、Iさんは3回目を京都で受講予定です。

 
 

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(秋茄子のあぶらだき 料理:中川善博)

 
 

陰陽調和はお料理でも同じことです。
同じ名前のお料理であっても、夏に作る場合と秋に作る場合では変化しなければいけません。
中川さんはこの秋茄子のあぶらだきを作るときに、「みたらし」にして仕上げました。
みたらし団子のみたらしです。
汁がとろっとしていて、茄子の表面に濃い味がからみ、中は茄子の美味しさをキープしている味付けです。
実に美味しかったです!
イメージはつかめましたか?
つまり陽性を強めに仕上げるのです。
これは玄米ご飯でも、お味噌汁でも、糠漬けでも全部共通しています。
これが「宇宙の秩序に調和する」ということですね。
マクロビオティックの大事な原則です。

 


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「マクロ美風の陰陽落としこみ講座@京都」2回目」が終わりました

昨日は「マクロ美風の陰陽落としこみ講座@京都」の2回目でした。
10月だというのに京都は30度の気温。
そのせいではありませんが、熱く語った一日でした。
お陰で講座終了後はこんな飲み物を口にしちゃいました(^^)

 

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東京会場と同じ内容になるように、質問のあった内容も公平になるように気をつかっての開催でした。
それでも京都には京都の面白い質問もあって、充実した時間でした。
赤ちゃんが生まれてくる時の実演も面白かったですね。
呼吸の話などは身近で良いテーマでした。
次回はより具体的な内容で締めくくりたいと思います。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

 


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小豆入り玄米ご飯と松茸のお味噌汁 秋茄子のあぶらだき

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昨日はおついたち。
中川さんが小豆ご飯を炊いてくれました。
なんと、お味噌汁には松茸が入っていました。
夜はパスタになる予定なので、お昼ごはんは玄米ご飯をと思って用意してくれたのです。
もちろん美味しい糠漬けつきです。
おかずは秋茄子のあぶらだきだったのですが、ちゃんと秋仕様の味付けで、それはそれは美味しい仕上がりでした。
夏にいただいたあぶらだきとは違って、エネルギーを感じる後味が忘れられません。
後を引く美味しさでした。
(う〜、また食べたい)

 


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