京都は連日30度超えの熱い日が続いています。
夜になって鴨川に出ると、ずら〜っと並ぶ「床」(ゆか)の灯りが情緒豊かに水面に映ります。
写真は三条大橋を渡る時のものです。
こんな景色を眺めていると、心が穏やかになって優しくなれるような気がしますね。
良い陰性の時間です。

(京都 鴨川の納涼床 三条大橋から)
「ほんまもんのマクロビオティック」がむそう塾にあります。
京都は連日30度超えの熱い日が続いています。
夜になって鴨川に出ると、ずら〜っと並ぶ「床」(ゆか)の灯りが情緒豊かに水面に映ります。
写真は三条大橋を渡る時のものです。
こんな景色を眺めていると、心が穏やかになって優しくなれるような気がしますね。
良い陰性の時間です。

(京都 鴨川の納涼床 三条大橋から)
きょうはじゃい安の発送日です。
明日(地方によっては明後日)、じゃい安が皆さんのお手元に届いた時には冷え冷えの状態ですから、すぐ箱から出して常温に戻してください。
乳酸菌は温度にとても敏感です。
冷えすぎないように、熱すぎないように管理しましょう。
私たちがちょうど良いと感じる室温(動けば小汗が出るていど)が糠床にとって嬉しい温度です。
具体的には25度〜29度といったところです。
30度にしてしまうと乳酸菌の活動が活発すぎて、後で手に負えなくなります。
つまり、一度暴走させてしまうと朝晩混ぜなければならず、酸味もきつくなってお世話が大変になります。
外出時には気をつけましょう。
その時の対応策は講座でご説明しました。
もし忘れたことがある場合は、必ず確実にして曖昧な状態にはしないようにしましょう。
それが原因で失敗につながりますからね。
お一人でも多くの方が長くじゃい安を楽しんでくださることを祈っております。

(中川式糠漬けの宅配用容器)
空豆の美味しい季節になりました。
お弁当Tweetにも毎日空豆が登場していますが、盛り込み方が正しくない人と皮への包丁の入れ方が下品な人が後を断ちません(泣)
空豆が2個(双)までの時と、3個以上の時では盛り込みが異なります。
下の中川さんの盛付け写真を参考にしてください。
それから、何のために空豆に包丁を入れるか?
それを考えないで漫然とした仕事後が目立つ人がいます。
そんな場合は空豆が下品な仕上がりになります。
(中身が露出しすぎてエロになるの。)
ちょっとだけ中から顔を出しているように包丁を入れると、可愛らしく見えるから不思議ですね。
同じ食材でも上品に仕上げるか下品に仕上げるか。
あなたの腕とセンスが問われます。

(空豆の乱盛り 料理&盛付け:京料理人 中川善博)
別角度からもご紹介しましょう。
切り込み角度をご参考になさってください。

(空豆の皮の切り込み角度 料理&盛付け:京料理人 中川善博)
いよいよ6月3日(火)に糠床の発送が出来る見通しとなりました。
糠漬け講座を受講された方と糠床宅配をご希望されたかたの分をすべてお送りします。
糠床宅配をご注文されたかたで、受け取り時間のご指定がある場合には、下記コメント欄にご記入ください。
ご記入がない場合は、冷蔵の時間指定なしで発送します。
・お届け日は「69−5」さんを除いて6月4日(水)になります。
・「69−5」さんは6月5日(木)になります。
・糠漬け講座受講者の宅配については、講座中にご希望時間帯をお伺いします。
<糠床宅配のお届け予定者>
1 Ka(36−6)さん
2 Hi(22−1)さん
3 Na(70−3)さん
4 Na(51−4)さん
5 Ya(7−5)さん
6 Fu(24−6)さん
7 Mo(69−5)さん
8 Su(8−4)さん
9 Yu(40−5)さん
10 Sa(64−5)さん
11 Te(55−5)さん
12 Ko(51−1)さん
13 Ar(28−4)さん
14 Hi(64−2)さん
15 Is(25−2)さん

(中川式糠床に胡瓜を漬けているところ)
勲章のように並ぶ星(★)を沢山お持ちの人も、糠漬けがまったく初めての人も、仲良く第1回目の糠漬け講座が終了しました。
糠漬け講座はまだ3日間続きますが。
今年初めての人ならいざ知らず、何回も受講されている人でも混ぜ方を正しく出来ていなかった人がいましたので、これが★の一因かもしれないと思いました。
多くの人は糠床の状態を前にして、「今何をするべきか?」の判断に迷って失敗するのですが、混ぜ方で失敗するのは余りにも残念です。
混ぜることは酸素の管理をしっかり行うためです。
酸素が糠床にどんな影響を与えるのか?
糠床の中はどんな構造になっているのか?
そんなことを常に考えながら混ぜましょう。
漠然と混ぜないように。
混ぜる目的もちゃんと理解しましょう。
酸素を操ることも糠床管理の重要な要素ですから、のんびり混ぜていてはいけません。
手早くササッと終えましょう。
「いい香り〜♪」なんて酔いしれていてはいけません(笑)
糠床管理の行為にはすべて明確な目的があります。
毎回それをはっきりさせてから管理をしましょう。
もし判断に迷った場合は、何かをする前に中川さんにメールをしてください。
何かをしてしまってからでは取り返しのつかないことがありますから。
そのためのお宝画像があります。
「ズボッ!」と音がしない人は必ずこの手つきが出来ていないので、しっかり確認して糠床が届くまで忘れないようにしてください。
「ズボッ!」は必須です。
それから、お塩と米糠の量も正確に把握してください。
漠然と考えていると失敗します。
・糠漬け講座(第1回目)のお宝画像
・中川式糠漬けは数字にとらわれていると間違うことがある
* * *
では、昨日の写真から。
ゆきこさん、今までのご経験を活かして、中川菌を伴侶だと思って、相性良くお暮らしくださいね。
ლ(╹◡╹ ウフ

まいさん、「今年こそは糠漬けを!」の目標を達成なさってください。
ご飯が進んで、ご主人の甘いもの好きに変化が出てきますよ。

みおさん、お母様のご病気が全治して本当に良かったですね\(^o^)/
あなたが真剣に頑張ったお陰です。
特例で鉄火味噌の作り方を伝授して良かったです。
爽やかな笑顔がまぶしかったですよ。
まずは東京で成功させて、それから北海道でも成功出来ると良いですね。
さらなる親孝行が出来ます。

あれっ?と思ったら、中川さんが何やらいたずらをしていました。
クルクルと桂剥きしていて、こんなものが登場しました。

中はこんな感じです。
前にもご紹介したことのある「水玉」ですね。
これからの季節にピッタリの清々しい切り方ですから、桂剥きの練習も含めて気分転換にいかがでしょうか。

大きな写真はこんな感じです。

(水玉 料理:中川善博)