「『料理のお手本』をとおして中川善博をもっと知る会」を終えて

東京駅 マクロビオティック むそう塾

(東京駅 八重洲口にて)

「『料理のお手本』をとおして中川善博をもっと知る会」は、本日無事終了しました。
夜のお食事会も楽しく美味しくいただきました。
乾杯に使った飲み物は、私のお気に入りのスパークリングワインでした。
皆さんに好評だったようで良かったです。

中川さんのお話はいかがだったでしょうか?
和食や京料理やマクロビオティック料理にとどまらず、ひろく文化の伝承にもお話が及んで、日本人としての大切なものを再認識した気がしましたね。
そして、中川さんがなにゆえにこの技術を伝えたいのか?
なにゆえにここは絶対譲らないのか?
などなど、深く考える糸口が見つけられたかと思います。

また来年から心新たに、むそう塾での授業に取り組む楽しみも増えたのではないでしょうか?
私もその展開を楽しみにしています。
ご参加くださいました皆様、ありがとうございました。

 


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マクロビオティックの陰陽を使って野菜を焼いてみると美味なり!

焼き葱 むそう塾 マクロビオティック

(焼き葱 料理:中川善博)

 
 

焼き野菜 マクロビオティック むそう塾

(焼き野菜 料理:中川善博)

 
 

野菜は寒くなると自然に甘味を増します。
その甘味を最大限に引き出すには陽の力が必要です。
様々な陽性の力を借りて陰性を引き出すマクロビオティック料理の醍醐味を、野菜を焼く行為から学ぶことが出来ます。
そうして出来上がった陰陽バランスは、体にも心にもやさしいものになります。

人間関係もまさに同じなのです。
陰性過多でもなく、陽性過多でもなく、ちょうど良い立ち位置と心のありようを、マクロビオティックの陰陽で探ってみましょう。
きょう開催される「『料理のお手本』をとおして中川善博をもっと知る会」で、その辺の機微を感じ取っていただけたら嬉しいです。

 


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マクロビオティック料理教室なのに出汁巻き玉子を教えるの?

むそう塾ではマクロビオティック料理教室なのに出汁巻き玉子も教えます。
いえ、本当はマクロビオティック料理も教えます、と言いたいところなんですが、誤解されるといけないので、冒頭の表現にしています(^^)
マクロビオティックといえども、必要なときには玉子も使います。
卵醤なんて有名ですね。
一般的には「玉子かけご飯」が大好きな人もおられるでしょう。
昔は「巨人・大鵬・玉子焼き」なんて言葉もありました(古っ!)
というわけで、玉子料理が好きな人が世間的には多いので、人間関係を円滑にする目的もあって、出汁巻き玉子をカリキュラムに入れているのです。

さてさて、その出汁巻き玉子ですが、美味しく焼き上げるにはかなり高度な技術を必要とします。
そこで玉子を使う前に、こんな練習を中川さんが指導するのですが、この練習のコツがなかなか会得出来ない人がいます。
そんな人にはこんな「モビルスーツ指導」が展開されました。
最後まで苦労して半べそ状態だった彼女の表情が一気に変わって、笑顔になったのでビックリです。
この「モビルスーツ作戦」は案外有効かもしれません。
呼吸を感じながらタイミングをつかめると、会得は早いですものね。
きょうもこんな「モビルスーツ作戦」が展開されるかもしれません。

 
 

うわっ!
こんな感じなんですね〜Σ(´∀`;)
出汁巻き玉子の練習1 むそう塾

 
 

あ、出来た!
嬉しい\(^o^)/
出汁巻き玉子の練習2 むそう塾.

 
 

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マクロビオティック仕様の菊花蕪にすると?

菊花蕪 むそう塾 マクロビオティック

(菊花かぶら 料理:中川善博)
 

関東の蕪と違って、京都の聖護院蕪は見事に大きい。
やわらかくて甘くて、生でそのまま食べても美味しい。
そんな蕪を菊の花のように刻みを入れて甘酢に浸けたものが菊花蕪なのだが、マクロビオティック料理だからといって白砂糖を敬遠すると白い菊の花にはならない。
さあ、あなたは甜菜糖にしますか?
白砂糖にしますか?

 


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鴨にゅうめん

鴨にゅうめん むそう塾

(鴨にゅうめん 料理:中川善博)

 
 

寒いですね。
私の住む街は雨降りです。
今夜は京都入りですが、こんな日は名古屋を過ぎると真っ白になったりするので危険。

写真は先日いただいた鴨入りにゅうめんです。
鴨雑煮の残りの鴨肉が入っています。
中川さんは最後にサササッと鴨肉を浮かべる感じで作っていました。
火を通しすぎると硬くなるからですね。
寒い夜にはこんな麺類が嬉しいです。

 


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