内海聡医師主催のオフ会に出席して

内海聡交流会

 
 

(内海聡医師 オフ会にて)

昨日(8月13日)は内海聡医師主催のオフ会があって、東京に11:30〜21:00までいました。
直接内海先生をご存知の方とそのご紹介ということで、総勢60名以上、子供を入れると75人近くはいたでしょうか。
常々Facebookで記事を拝見している先生たちも複数人いらっしゃって、マクロビオティックとは一味違うパワーに接して来ました。

内海先生はとにかくパワフルで、メールでの申し込みからレストランでの受付・集金に至るまですべてご自分でこなされているのにはビックリしました。
この状態が二次会でも三次会でも同じなのです。
お酒もめっぽうお強くて、お料理を召し上がるのも早い陽性さんでした。
さらにいつもニコニコされていて、とてもあの文章を書かれる先生とは思えないほどでした。
しかし、ひとたび口を開けばあの論調の言葉が飛び出します。
内海節炸裂ですね。小気味いい感じでしたよ。

内海聡

 
 

(内海先生にはお酒が良く似合う)

 
 

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「医者いらずの出産&育児」真弓定夫著 汗腺は3歳まで

私が息子を育てる時にはマクロビオティックなんて知りませんでした。
知っていたのは野口整体の子育て法で、それを徹底して実践しました。
予防接種や体調のことでちょっと困った時には、毛利子来医師や真弓定夫医師の本を頼りに孤軍奮闘していました。
当時私たちが住んでいた町に同じような子育てをしている人は皆無と思われたからです。
それでも私の方向は間違っていないと確信していたので、そのまま突き進みました。
もう28年も前のことです。

その中の一つに子供の汗腺のことがありました。
7月生まれの息子は1階の和室で育てたのですが、室温が34度なんていう暑い日もクーラーをかけずに扇風機でしのぎました。
それは独身の頃に知っていた「汗腺の数は3歳まで過ごした土地で決まる」という情報が頭に残っていたからです。
暑くても我が子の汗腺をいっぱい残してやりたい一心で子育てしていた頃を想い出します。

たまたま真弓貞夫先生が次のような本の中で、汗腺のことに触れていましたので、今子育て中の方やその周りの人たち、そしてこれからお母さんになろうとする人たちに読んでいただけたらと思います。
もしかしたら賢い男性にも読んでもらえたら嬉しいな。
もしエアコンを使用するなら、少しでも外で子供を遊ばせて汗をかかせる工夫が必要だと思います。
何事もかたくなに考えるのではなく、臨機応変に柔軟に考えてほしいと切に願います。

なお、私はお産を絶対お医者さんに頼るなとは言いません。西洋医学否定論者ではありません。
お産は予期せぬ事態も発生する危険な一面も併せ持ち、ある意味ではお母さんの命をかけた大仕事でもあります。
でもお産は病気ではないので、最初からお医者さんが必要だと思い込まない方が良いのは確かです。
むそう塾生でも妊婦健診のことで話題になったことがあります。
不要と思われる検査をされて、その結果体調が悪くなった妊婦さんがいたからです。
ですから私は行政の言いなりにならないで、自分で判断する力をつけてほしいと思います。
そのためには現実をよく知ること、そして自分でも勉強をすることが不可欠になります。
そのための1冊としてこの本をお薦めします。
(ちょっと本の帯が過激なのが気になりますが・・・・。)

 
 

医者いらずの出産&育児 真弓定夫2

 
 

医者いらずの出産&育児 真弓定夫1

 
 

医者いらずの出産&育児 真弓定夫3

 
 

医者いらずの出産&育児 真弓定夫4

 
 

書名:「医者いらずの出産&育児」
著者:真弓定夫 めんどぅーさ漫画
出版社:三五館
定価:1,296円+税

 
 

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蛸の薄切り動画「カルパッチョ、酢の物、にぎり寿司に」 

蛸の薄切り カルパッチョ 酢の物 にぎり寿司 むそう塾 中川善博

 
 

(蛸の薄切り 料理:中川善博)

先月蛸のカルパッチョをご紹介したところ、実際に作ってくださった方が多くて、「美味しい!」と大喜びしてくれました。
良かったです。
でも、蛸の切り方が分からないという人がいて、ちょっと心配になりました。
幸せコースに来られた方は、お刺身の作り方を習っているので大丈夫(なはず^^;)なのですが、まだお刺身の授業を習っていない人は無理もありませんね。
それで、中川さんに改めて蛸の切り方をお願いして、動画を撮影しました。
ご参考になさってください。

なぜ改めて中川さんにお願いしたかというと、このカルパッチョは蛸を薄く切ることがポイントだからです。
蛸が厚いと噛み切れなくて、口の中でもごもごして食べにくいので、動画をよく見て薄切りにしてくださいね。
この薄切りは、カルパッチョだけでなく、酢の物やにぎり寿司でも同じです。
お刺身包丁なら一気にスパッと切れるのですが、ご家庭にある包丁でもお刺身が作れるようにと教えてきたむそう塾ならではの画像です。
この動画を参考にして、もっと美味しく出来ますように。

 
 

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ブルーベリージャムとパンの馬鹿喰い後日談(毒消しも)

ブルーベリージャム食べ過ぎの後日談です(笑)
一日にイギリスパンを4枚も食べたのは生まれて初めてです。
まして、マクロビオティックを始めてからは、小麦粉製品は控え目にしているので、授業で作ったパスタの味見もしていた私にはかなりの量の小麦粉が体に入りました。
それに一番の問題は甘味料です。
いくら甘さ控えめとはいっても、4枚に塗ったジャムの量は相当なものでした。
ある意味で実験をするつもりの食べ方だったのですが、不思議なことがありました。

過去の私はパンを食べるとおならが出やすかったのですが、今回は1回しか出ませんでした。
これは日常的な範囲で、まずはそのことが不思議でした。
そして、次の日も朝から快調で頭が重いこともまったくありません。
10時すぎに2枚のトーストを食べてから、1時半ごろ下向きで作業をしていたら、左の鼻から鼻水が出たので、瞬時に「あ、ブルーベリー(砂糖)だ!」と判りました。
私が鼻水を出すのは1年に何回もありません。
でも、1回お鼻をかんだらそれで済みました。
反応といえばそれだけです。

10:30 パン2枚 茄子と胡瓜の糠漬け15切れ ミネストローネ
14:00 パスタの試食少々
19:30 パン2枚 胡瓜の糠漬け1本丸かじり ミネストローネ

はたと思い当たったのが糠漬けとお味噌汁です。
どちらも発酵食品ですが、これが私の腸を小麦粉から守り、砂糖の影響を最小限に食い止めたのだと思います。
中川さんにお聞きしても同様の反応でした。

よく砂糖の毒消しはないというけれど、もしかしたら発酵食品(特に糠漬けとお味噌汁)が毒消しの役目を果たすのではないかとつらつら考えているところです。
たったこれだけの例で断言は出来ませんが、確実に以前の私と反応が違いましたので、記録として記事にしておきます。

 
 

糠漬け 中川善博

 
 

(茄子と胡瓜の糠漬け 料理:中川善博)

 
 

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京料理人 中川善博の絶品ブルーベリージャム

きのうの朝のことでした。
先日むそう塾生のkirinちゃんが中川さんに送ってくださった生のブルーベリーを、中川さんがジャムにしたそうで、「美風さん食べる?」と声をかけてくれました。
中川さんのお手製なら美味しいに違いないので、即答で「いただきます!」。
2階に上がってみると、こんなに美味しそうなジャムがお皿に盛られていました。
ちょっとスプーンで味見をしてみると、すっごく美味しいではないかっ(゚д゚)!
「これをパンにつけて食べたら美味しいだろうね〜」と私が言うと、「あるよ」とさり気なく中川さん。
(ぬぬぬ 何と手回しの良いこと さすが!)

ブルーベリージャム 中川善博

 
 

ということで、登場してきたのが「醍醐味」でした!
これは京都にある美味しいパン屋さんで、「進々堂」の私が好きなイギリスパンです。
ヮ(゚д゚)ォ!

ブルーベリージャム 進々堂 醍醐味

 
 

それで、トーストをいただきました。
甘味は市販のジャムよりうんと少なくて、さらにブルーベリーのフレッシュさがしっかり残っていて、とても爽やかで本当に美味しかったです。
常々甘いものをあまり食べない私が、このトーストを2枚も平らげ、さらに夜にもまた同じメニューで2枚も平らげてしまったのです。
(いくら甘さ控え目といってもこの食べ方は尋常ではなく、正直その後の体調がどうなるかちょっと気がかりな私なのでした。)

ブルーベリージャム 中川善博2

 
 

(おかしいなぁ。中川さんはお菓子も作ることは知っていたけど、それにしてはこのブルーベリージャムは美味しすぎるぞ。)
そんな話をしていたら、例のピザの商品開発をしていた頃、お菓子も開発してジャムも散々研究したのだそうです。
その結果、チーズやお砂糖で体を犠牲にしてしまったのだとか。
そんな中川さんの健康を犠牲にした研究の結果生まれたものが、あの「賀茂茄子のピザ」だったり、「パスタ三種」だったり「京野菜のラタトゥイユ」だったり、むそう塾のメニューにいっぱい反映されています。

つくづく思います。
お料理でオリジナルを創り出すには、病気と背中合わせの研究があってこそなんだなあと。
ふだん私達はどこかで美味しいお料理をいただいたとき、「ん〜、美味しい!」なんて軽く口にしますが、その蔭には料理人さんの涙ぐましい研究があってこそなんだと思いを新たにしたのでした。

それにしても美味しかったです。
中川さんのブルーベリージャム。

 
 

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