第228次「むそう塾 パスポート取得者」を発表します

<第228次 むそう塾 パスポート取得者>

An(95-1)さん

<寸評>

◆中川善博より
お見事でした。
無駄なく合理的に「ツボ」を押さえた受講をして下さいました。
覚えて帰ったことを具現する能力もハイレベルでした。
おそらくあなたはブレないとは思いますが、ぜひ安定した53点レベルのご飯を食べ続けてください。
季節が変わったり米が変わったりして疑問が出てきましたらいつでもメールをください。
ずっと応援しています。
おめでとうございます。

◆マクロ美風より
まあ、何と美しいこと!
まるで白米のような表情をした玄米ご飯が炊き上がりましたね。
ご主人様の愛情が炊き上げた玄米ご飯は、神々しくていつまでも引き込まれる強さを放っています。
これを奥様とご一緒に召し上がっていただければ、お焦げの部分の陽性がジワジワと体に作用して、もっと体力がついてくるようになります。
2回の投稿で高品質の玄米ご飯を炊き上げ、お見事なパスポート取得でした。
おめでとうございます。

 
 

マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生作品の玄米ご飯

 
 

(マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生作品の玄米ご飯)

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カテゴリー: むそう塾 パスポート発表 | 2件のコメント

京料理人が作る「菜の花のからし浸け」が絶品!

菜の花のからし浸け マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(菜の花のからし浸け 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

玄米稲荷寿司講座のお昼ごはんに出された「菜の花のからし浸け」。
すでに上級幸せコースで習った人たちばかりですが、茹で加減が違っていたなんて声が聞こえてきました。あれれ?
この菜の花は授業で使用した菜の花の種類とは少し違って、昔からある京都の菜の花なんだそうです。
ちょっとクルクルッと丸みがあって、愛らしい菜の花でした。

それにしてもこの「菜の花のからし浸け」は、毎日食べても飽きない美味しさですね。
お口に含んだ時に、じゅわ〜っと出てくるお汁の味がたまりません。
私は京都の菜の花を知ってから、関東の菜の花を一切買うことがなくなりました。
それほど京都の菜の花はやわらかくて美味しいです。
お吸い物にも、お味噌汁にも、麺類にも、炒めものにも、揚げ物にも、もう何に使っても美味しい菜の花。
私は京都の菜の花ラブです(^^)

ちなみに、京都では「菜花」と書いて「なのはな」と読むのだそうな。

 
 

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第227次「むそう塾 パスポート取得者」を発表します

<第227次 むそう塾 パスポート取得者>

It(94-2)さん

<寸評>

◆中川善博より
とうとう炊けるようになりましたね。
今日の作品はこの米をおいしく食べたいという素直な気持ちがよく載っていました。
素晴らしい作品でした。
あっちこっちブレずに正しい主食を一途にまず100日食べ続けてください。
そこから本当の健康が始まります。お楽しみに。
おめでとうございます。

◆マクロ美風より
やれやれ。やっとパスポートを取得されましたね。
あなたは最初から勘違いをされることが多かったので、パスポートまで難航すると思っていました。
これはあなたの特徴なので、今後はそれを踏まえて、念には念を入れて確実に完全コピーする形で炊飯をなさってください。
費やした時間は無駄ではありません。
あなたの学びが深くなって、他の人より経験をたくさんされました。
今後はこの経験を生かして、誰よりも美味しい玄米ご飯を召し上がる日を多くしましょう。
多くの情報に惑わされず、一歩一歩ご自分の体で確かめながら前に進んでくださいね。
おめでとうございます。

 
 

マクロビオティック京料理教室 塾生作品の玄米ご飯

 
 

(マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生作品の玄米ご飯)

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天然わらで発酵させた本物の味「吟醸ふくふく納豆」

息子が京都から帰って、冷蔵庫をのぞいたら、あれれ? 封を切った納豆が残っていました。
食べさせてあげれば良かった〜。。。

吟醸ふくふく納豆1 発酵食品

 
 

吟醸ふくふく納豆 株式会社フクダ)

吟醸ふくふく納豆2 発酵食品

 
 

この納豆、本当に美味しいんです。
というより、本物なんです。
一般的にスーパーなどで売られている納豆は、発酵の工程が違うため、本当の納豆の味がしません。
でも、この納豆は、昔から納豆を自宅で作っていた匂いそのままで、糸引き状態も天然そのものなんです。
北海道の十勝で育った私にとっては、納豆は故郷の味であり、母の味でもあります。
皆さんにも本物の発酵食品を召し上がってほしいな。

色々なタイプがありますが、私は「吟醸ふくふく納豆」が好きです。
フクダさんのサイトを読むだけでも、発酵の勉強になりますよ。
きっとむそう塾生なら、「糠床と同じだなあ」と思われることでしょうね。
そうなんです。中川式糠床も納豆も発酵の世界ですから、同じように考えれば良いのです。

ということで、納豆の入っていた藁を捨てるときは、厳重に密閉して糠床の近くには捨てないでくださいね。
それから、納豆を触った手で糠床を混ぜないこと。
中川さんは納豆が大好きだそうですが、糠床のために我慢しているそうです。
皆さんの大切な糠床をお預かりしているのでね。

 
 

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中川式糠床の今(産膜酵母がびっしり!)

桜の花が咲き始める気温になると、中川さんは日々糠床の管理に大忙しです。
気温や湿度や気圧、そして気象の変化を読みながら、糠床はどうして欲しいのかを考えます。
「自分が」ではなく、「糠床が」というところが糠漬け成功のポイントです。
ここを100%守れれば糠漬けは健気に頑張ってくれて、実に美味しい糠漬けが漬け上がるのですが、どうしても自分本位になってしまう人がほとんどです。

しかし糠床の乳酸菌は赤子と同じで、小さくてか弱い生き物です。
しかももっともっと繊細な微生物の世界の生き物です。
その世界のことに思いを馳せられればいいのですが、現代人は菌を悪者にしてしまいがちです。
それは頭で偏った情報を得てしまったからです。
しかし、頭も情報も無縁の赤子や菌は、自然界と仲良く共存する術を知っています。
その共存できる環境を整えてあげれば、糠床は元気に働いてくれます。

中川式糠漬けを漬けることは、自分が自然界といかに共存できるかを問い直してくれる作業でもあります。
頭ばかり働かせて来た現代人にとって、糠漬けを自分で漬けて食べることは、食だけでなく、人生を見直すことだと考えています。

中川式糠床の予約者には、4月下旬にお届け予定でおりますが、ただいま樽の中はこんな状態になっています。
一面が真っ白!
この産膜酵母がこれから旨味に変わって行きます。

 
 

中川式糠床2 2016.3.22

 
 

(中川式糠床 丸一日混ぜなかった状態 2016.3.22撮影)

ちょっとほじくってみると、イキイキした糠が顔を出します。
その下にはお野菜がのぞいていますね。

 
 

中川式糠床1 2016.3.22

 
 

このお野菜を「じゃい安DIRECT」としてお送りしています。
どんどん美味しく漬かって来ますので、これから糠漬けを習う方も含めて、ご希望の方はこちらの記事を参考にご注文なさってください。
予め中川式糠漬けのお味を舌に覚えさせておくと、無駄な失敗を防げる効果もありますよ。

 
 

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