5月の末から慌ただしく毎日が過ぎていって、気づけばもう6月も11日。
1年の半分が過ぎ去ろうとしているんだなぁという思いです。
むそう塾の新学期が5月から始まって、新しいコース編成がスタートし、そこに長時間の授業(11時間授業+残業)が何度もあったため、3時間の睡眠時間を確保するのが精一杯でした。
そこに夫の入院や手術が重なって、9日に大急ぎで埼玉の家に帰ってきたわけです。
夫は「下肢閉塞性動脈硬化症」と、「前立腺肥大症」と診断され、大学の附属病院で右脚にカテーテルを入れる手術を受けました。
面白いもので、動脈硬化が起きている場所は右脚なのですが、左の鼠径部から注入するのです。
この方が手術がしやすいのだとか。
手術後、病室に戻ってから鼠径部付近から膝までの広範囲で出血があり、血圧が60まで下がって顔面蒼白になって、再度造影剤の注入となりました。
心臓付近への影響は出ていなかったということで一安心。
そんなこんなで夫は今、右脚と尿道にカテーテルが入っています。
現在は退院して自宅にいますが、夫の事務所が交差点を挟んですぐそばにあるので、徒歩1分のところをソロリソロリと歩いて午前中の2時間ほど顔を出しています。
優秀なスタッフがいてくれるので、夫が不在でも仕事を回してくれていて、心から感謝の日々です。
そして、職住接近にしておいて、本当によかったなぁと思っています。
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そんなわけで、私は今夫の体力を回復すべく、せっせとお料理を作っています。
食材は「お宝さんDIRECT」で注文してあったので、調味料も含めて全部揃っていて、作ることに専念できて大助かりです。
時間を買う感じですね。
「お宝さん」を開封しながら思ったのは、そこには「モノ」だけでなく「氣」が込められているので、それが精神的に大きな励ましになったことです。
私も「すきまクラブ」の会員(笑)なので、注文した商品以外のモノを入れてくれていたのですが、そのセレクトに現在の状況を判断して詰めてくださったのだなぁと、ジーンとしました。
注文したものが届くのは通販では当たり前ですが、「気持ち」まで届く「すきまクラブ」は、なんて温かくて「一人ぽっちじゃない」と思わせてくれることでしょうか。
買い物時間の短縮だけでなく、精神面での応援までしてもらえて、お金では買えない人間関係のありがたさを痛感しました。
スーパーの出現により、対面販売の良さもなくなって来つつある現代ですが、食料品を買いながらウルウルできる瞬間があることに、改めて人間関係の大切さを感じたことでした。
あ、余談ですが、「お宝さんDIRECT」の「べったら漬」が美味しかったです(๑´ڡ`๑)
(さくらんぼの季節になりました 私の大好物です^^)