久司道夫先生の東京講演会

明日、3月2日(木)は、いよいよ久司道夫先生の東京講演会ですね。
ブログ仲間で参加する方は結構多いようですが、私もその一人です。
主催者の関係で、きっと試供品やパンフレットを渡されるはずですから、少し大きめ(A4サイズが入るくらい)のバッグがいいと思いますよ。
それに、久司道夫先生の講演に先立って、主催者側が宣伝のために結構時間をとるので、久司道夫先生の講演終了時刻は予定より遅くなる可能性があるかもね。
講演会終了後に待ち合わせの方は、ご注意を。
会場で何人のブログ仲間に会えるかな?
楽しみだなぁ♪
ツァーのご一行様みたいに、目印の旗でも持って行こうかしら?
たぶん、私は、赤い服を着ているはずですから、興味のある方は、チョイと探してみてくださいな。
どの辺に座るか、どんなヘアスタイルかは、あなたの第六感を働かせてみてください。
日頃の、玄米(マクロビオティック)効果を確認する、絶好のチャンスですよ?。
では、お会いできるのを、楽しみにしていま?す♪
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マクロビオティックな土日でした

2月25日(土)は、細川順讃先生の“ワークショップのフォローアップセミナー”があって、日本CI協会に行きました。
(ワークショップの内容は、セルフコントロールです。)
私は昨年、7月(第1回)と9月(第2回)の二度、このワークショップに参加しましたが、あまりにも素晴らしいので、今年の1月には、にも参加してもらいました。
そのフォローアップセミナーがあったわけですが、何と!1月に仙台で開かれた“おひさまや交流会”でお会いした今村さんと、再会できたのです!
思わず“ワァー!”っと、お互いに歓声で近寄ったのは、言うまでもありません。
嬉しい再会でした。
この、セルフコントロールは、マクロビオティックと併行して実践すると、鬼に金棒で怖いものなし!
人生が楽しくて、楽しくて、やりたいことがいっぱい出てきて、寝ている暇なんかありません!
可能性が無限に広がる宝庫です。
人間関係に悩んでいる方や、色々な意味で壁にぶつかっている方には、絶対おすすめのワークショップですよ。
絶対、人生が変わります!
桜沢如一先生の“魔法のメガネ”と同じく、“もうひとつの羅針盤”を心にもてるので、絶対に“強い自分”なれるのが素晴らしいところです。
なお、細川先生には、セルフコントロールの他に、マクロビオティックに関する疑問をいっぱい質問して、たくさん“納得”出来たのが、嬉しかったです。
細川先生独自の見解もあり、目からウロコが何枚も落ちました。
           *    *    *    *
翌26日(日)は、“日本テレワーク学会”・NPO法人(複数)・地元大学の主催でイベントがあり、主催の大学に行ってきました。
参加人数は100名ほどでしょうか。
東京工業大学比嘉邦彦教授の基調講演があり、その後、他大学教授・行政の政策担当課長・NPO法人代表らがパネリストになって、ディスカッションがありました。
コーディネータは、青森大学柴田郁夫助教授です。
テーマは、“行政と協働して地域で働きつづける?コミュニティビジネスとテレワーク”です。
   注 (協働は変換ミスではありません)
私は、マクロビオティックを何かの形にして、多くの人に理解してもらう場をつくりたいと思って参加したのですが、アンテナに触れるものがあって、希望がもてました。
18:30からは懇親会です。
会場は、さつま芋料理で人気のある“いも膳”という料理屋さんの貴賓室です。
出席者は、主催者側の大学関係者がメインですが、私にブログの手ほどきをしてくださった教授がホスト役をなさるそうなので、図々しく出席しました。
出席者13名のうち、女性は私一人だけですが、とっても有意義で有益な時間でしたよ?。
何しろ、隣の男性はパネリストのお一人で、環境問題をメインにお話をされていた方なのです。
私が“マクロビオティック”の言葉を使ってお話をしたところ、“知ってますよ?ン”(とにかく明るい人ナノダ)と返って来るではないですか!
盛り上がるのは想像できるでしょ。
とにかく、この方のネットは凄い!
隣同士で座ったことに意味のある将来にしたいな!
テンポが早くて、ホントに気持ちのいい素敵な男性でした。
            *    *    *    *
余談ですが、前述の、私にブログを指南してくださった教授が、壺入りの大変珍しい焼酎を、店主から特別にサービスされて、その壺を開けるときの手つきが、何とも美しいのです。
さらに、小さなひしゃくでグラスに注ぐ時の手つきが、これまた色っぽくて、ふと、なかなかさんの同様な手つきを思い出してしまいました。
なかなかさんは、本当に手つきがしなやかで、女性より女性らしいのです。
(私の方がゴツゴツしていて、よっぽど男っぽいノダ)
もしかすると、キーボードで生きている方の共通点なのでしょうか?
           *    *    *    *
こんな土日を過ごしていたので、コメントのお返事が大変遅くなって、ごめんなさいね。
メールがタックサン届いていたので、そちらのお返事から始めます。
オバサン(自分でこんな言葉は口にしない方がいいノダ)の体力では、これから、ビュ?ン(?)といくかどうか分かりませんが、玄米パワーで頑張ります!!
                         *       *       *       *


補足:いも膳のお料理は、マクロビオティックの名前はありませんが、限りなくマクロビオティックに近いものばかりです。
なぜなら、さつま芋が川越市の特産品で、そのさつま芋を使ったお料理を展開したいとの熱い思い入れがあるからです。
地元の特産品を使った郷土料理にこそ、マクロビオティックの原点がありますね。
日本各地にそんなお料理がたくさんあるでしょうから、それらを紹介して、郷土料理を見直すきっかけの風も起こしたいですね。


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とことこさんのブログが出来ました!

先日、ブログ・マクロビ仲間との交流のところで登場した、とことこさんが、ブログを立ち上げました!
タイトルは、“しなやかにのびのびと”です。
目的は、まさに、マクロビ仲間と交流したいから!です。
すでに、第1回目の交流会の予定が告知されていますので、参加したい方、出来る方、のぞいて見たい方、お気軽にご参加くださ?い♪
モチロン!
私も小さくなって参加します・・・・・・・・、オバサンなので、遠慮しながら(笑)


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マクロビオティックの理論と本の選び方

私がマクロビオティックを知って、リマ・クッキングスクールに通い始めた頃は、今のような華やかさより、病気治しの食事法として認識している人が多かったですね。
でも、今では久司道夫先生が、積極的に日本で普及活動をされているせいでしょうか、“明るく楽しいマクロビオティック”が知られ始め、ついでに“セレブ”なんて言葉まで加わるようになってきました。
さらに、“ダイエットに効く”なんて切り口も登場しています。
それに伴って、お料理本を片手にマクロビオティックをマスターしようとする人も多くなり、“・・・ねばならぬ”とストイックになってしまう人が増えてきたように感じます。
その結果、マクロビオティックを正しく理解していない人もいるようなので、ここでは、少し具体的なことを書いてみたいと思います。
             *    *    *    *
<マクロビオティックの理論について>
マクロビオティックには、原理とも呼べるしっかりした理論があります。
ですから、その理論を正しく理解するところから始めるのが本当なのですが、テレビや雑誌で取り上げる場合は、ほとんどその理論が省略されてしまいます。
なぜなら、ちょっと解りにくいから。
そして、マクロビオティックの特徴である“陰陽・・動物性・・乳製品・・砂糖・・”などの言葉だけが独り歩きし始めるのです。
その結果、大雑把な言い方をすると、“極端な偏食状態”なのに、“マクロビオティックを実践している”と思い込んでいる人が、結構います。
しかし、マクロビオティックにとっての理論と実践は、車の両輪であって、理論なき実践は厳密には不可能であり、危険ですらあります。
ですから、ぜひ理論を勉強していただきたいのですが、そこが問題なのです。
マクロビオティックの理論は、“実用弁証法”といわれる哲学なので、文字を見ただけで“・・・・”となってしまう人が多いのです。
仮に、教科書とされる桜沢如一の“無双原理・易”を読み始めたとしても、最後まで読みきれる人が何%いるでしょうか?
その他の本も、結構古いものが多いので、その辺が理論への壁を作っているように思えてなりません。
ですから私は、思い切ってそれらの本を読まないで、最初はもっと易しい本から入った方がいいと思うのです。
それから、調べる意味もかねて、徐々に内容のある、高度な本に進んだほうが、解りやすいように思います。
現在なら、マドンナのプライベートシェフで一躍有名になった、西邨まゆみさんの“小さなキッチンの大きな宇宙”(カナリア書房)が、ゴロ寝感覚で読める易しい本ですね。
ただし、まったくリラックスして読むものであって、教科書としてではありませんから、念のため。
2章4章がお勧めです。
次が、奥津典子先生の“マクロビオティックと暮らす”(ビジネス社)が解り易いですね。
何しろ、ご本人がお若いので、感性が今風なのが嬉しいです。
その次あたりで、いよいよ久司道夫先生の本がいいですね。
久司道夫先生は、本をたくさんお書きなので、迷うかもしれませんが、一番入門的なのは、次の2冊です。
 ・マクロビオティックをやさしくはじめる
 ・マクロビオティックが幸福をつくる  (いずれも、成甲書房)
ここまで来たら、マクロビオティックの輪郭がはっきりしてくるでしょうから、あとは、久司道夫先生のもう少し詳しい本を読みながら、理解する作業が必要になるでしょう。
その過程で、必ず桜沢如一先生の本を読む必要性を感じるでしょうから、その時になってはじめて桜沢如一先生の本を読めば、相当理解できるはずです。
これから先は、その人の理解度によって、また、好みによって自由に選ぶのがいいと思います。
なぜなら、本というのは、著者との相性が大きなウェイトを占めるので、ご自分の感覚で選ぶのが最もいいからです。
また、ここまで進んでくると、微妙に著者のニュアンスの違いや、やり方の相違点などが解ってくるので、この辺は、ご自分の“判断力”で、ご自分が納得いくやり方、あるいは方向性を見いだして、進んで欲しいと思います。
           *    *    *    *
ところで、そろそろ桜沢先生の本を読みたくなってきた人に、注意です。
もう、読んでしまった人も、よ?くこれからの文章を読んでね。
それは、桜沢先生の本をそのまま実践に移すと、
 ・塩分が多い
 ・陽性がいい
ということになります。
確かに桜沢先生の時代には、陰性体質の人が多かったので、それでいいのですが、今の人たちは、親の代からお肉や乳製品が入っていて、すでに体質が陽性よりになっている人が多いのです。
(厳密にいうと、陽性に偏っている人と、陰性に偏っている人の両極端にわかれて、中庸が少ない
ですから、そんな人たち(陽性よりの人)が桜沢先生の本に従ってマクロビオティックを実践すると、コチコチの陽性になってしまいます。
一番いいのは“中庸”であることを、よ?く理解してくださいね。

マクロビオティックの本はたくさんありますが、時代背景著者のマクロビオティック歴には、十分気をつける必要があります。
地方にお住まいで、なかなかマクロビオティック関係の本を手にとってご覧になれない方は、私に連絡してださい。
今のあなたに合いそうな本を、ご紹介いたしますから。
一冊の本が人生を左右することは、よくあります。
マクロビオティックの本は、そんな経験を多くの人達にさせたことでしょう。
そしてまた、その本に出会ったきっかけは、ドラマチックであり、必然であるかも知れません。
私は、そんな出会いを大切にしたいので、あえて、アフィリエイトをしていないのですが、アフィリエイトのご要望がありますか?
地方にお住まいなら、その必要性はありますよね。
いずれにしても、良い本に出会えて、素晴らしいマクロビオティックライフを楽しんでくださいね。
          *    *    *    *
「人は何のために食べるのか()」の、コメントのお返事を、「人は何のために食べるのか()」で、お答えするつもりだったのですが、()ではちょっと内容が脱線してしまったので、お答えできませんでした。
それで、次回以降で随時お答えしていきますので、コメントを下さった方々、もうしばらくお待ちくださいね。
すみません。


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人は何のために食べるのか(2)

【癒しの料理とは? マクロビオティック料理とは?】
ちょうど2週間前、hinaさんと、ウェスティンホテル大阪のレストラン、アマデウスで、お食事をした。
ここは、言わずと知れたマクロビオティック料理を味わえるところだが、レストランの位置がまた何とも気持ちがいい。
大きなガラス越しに池や庭が広がり、太陽の光が降り注ぎ、座っているだけで幸せになれる空間だ。
ホテルにありがちな“豪華さを競う”のではなく、どちらかというとアットホームなつくりになっている。
ロビーのソファーも、家庭的な雰囲気で、ついホテルにいるのを忘れてしまう感じだ。
そのロビー続きにレストランがあるので、よけいリラックスできるのかも知れない。
庭も、和風旅館によくありがちな、“いかにも造りました”という感じではなく、少し敷地に余裕のあるお宅なら、その程度の緑はあるかなという、自然な感じなのだ。
そうだ!、ここのコンセプトは“自然”かも知れない。
その行き着くところが“自然な料理”だったのだろうか?
そして、そこで採用されたのが“マクロビオティック料理”ということなのか?


         *    *    *    *
アマデウスのマクロビオティック料理は、“素材のもつ甘さ”を最大限に引出したものばかりだった。
玉ねぎが、まるで“お菓子”のように感じるほど甘くて、思わず二人で分け合っていただいた。
ごぼうの先の先、つまり、つまよう枝と間違いそうな細さのところまで、そのままの形で使われていて、“牛蒡ってこんなに甘かったの?”という感じだった。
さつま芋のポタージュは、さつま芋料理にありがちな、最後にどうしても舌に残る“ザラつき感”がまるでなく、それはそれは、クリーミーなお味だった。
おそらく豆乳を使っているはずだが、豆乳独特の臭いもまったくなく、見事だった。
いただいたお料理をひとつひとつ解説していると、キリがないのでここで切り上げよう。
ここでのお料理全体を通じて感じたこと。
それは、やはり、お料理の原点、“素材の持ち味を引出すこと”の再認識だったと思う。
そして、その技術の高さによって、素材は“極みの味”となって私達の前に姿を現したのだ。
まさに、料理は“足す”のではなく、“引出す”ものであり、“引き算”なのだ。
言い換えれば、それこそが、“自然な料理”ではないだろうか。
そして、“マクロビオティック料理”もまた、“自然な料理”であるはず。
だから、難しく考えることはない。
“自然をお手本にして料理をすればいい”のである。
そう考えると、素材の多くには、ほとんど“甘さ”が含まれていることに気がつく。
さらに、その甘さは加熱することによって、最高になる。
人間の脳にとって、糖分は唯一の栄養である。
だから、甘さは人間にとって必要欠くべからざる存在なので、多くの素材に含まれているのだと思う。

         *    *    *    *
マクロビオティック料理でよく誤解されるのが、この“糖分”の摂取方法だ。
 ・絶対ダメ
 ・種類によってはいい
 ・素材の甘さだけでいい

 あなたは、どう理解し、どこで満足しているだろうか?
 もしかしたら、満足していない?
 満足していなければ、どうやって満足するのだろうか?

これをクリアしたら、♪マクロビオティックは楽しい♪はず。
         *    *    *    *
冒頭のアマデウスでは、全体に甘さが“ホンワカ”とあって、食べ終わった時、とっても満足した。
やはり人間は、適度に甘さがあると満足することを、改めて確認した。
私は、リマ・クッキングスクールの先生に、こう教えられた。
“お食事が終わってお箸を置いたとき、何もいらないのが丁度いい味です。お茶を飲みたいときは、塩味が強い時です。”
これには、実に多くの意味が隠されている。
 1、体の声に応えられたメニューであった
 2、塩分がちょうど良かった
 3、糖分もちょうど良かった
 4、水分も必要かつ充分だった
だから、満足なのだ。

それなのに、“習慣として”、その後にお茶やコーヒーを飲むと、水分の摂り過ぎということになる。
お箸を置いたとき、丁度いいように感じても、1?2時間してからのどが渇くのは、塩分が多かった時である。
麺類の汁をゴクゴク飲んだ後に、出やすい現象である。
水分はこの時に補給すればいい。
マクロビオティックをきちんと実践するということは、アレダメ、コレダメと排除することではなく、体が必要としているもの以外は補わないということである。
それは、食べ物であったり、暮らしであったり、経済であったり、生き方であったりするが、“食事をちょうど良くする”ことで、それらのすべてをフォローできるとするのである。
アレダメ、コレダメにとらわれている方、もう一度原点に帰ってみませんか?
 ・あなたは、何のために生まれて来たのですか?
 ・窮屈な食事をするためですか?
 ・人間関係をギクシャクするためですか?
 ・制限の多い生活をするためですか?
私はこう思います。
“私は、楽しむためにこの世に生まれて来たのだ”と。
だから、日々、楽しいことを考え、楽しいことをし、楽しい食事をするのです。
楽しい食事は、人を癒してくれます。
言い方を変えれば、人は癒されるために食べるのではないでしょうか?
         *    *    *    *
アマデウスのお食事に、私は癒されました。
そして、多くのことを学びました。
そんな機会をつくってくださったhinaさん、ありがとう。
そして、スポンサーになってくださった、hinaさんのおトノさま、本当に嬉しかったです。
そのお気持ちも、美味しくいただきました。
嬉しいですね。
あったかいですね。
幸せですね。
こんな空間、こんな人間関係が、もっと、もっと広がりますように。
感謝。


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