表参道でマクロビアン交流会

3月は忙しいですね?。
”という字は、“心を亡くす”と書きますが、同じように、“”も、心がない状態ですね?。
(よく忘れ物をする方、ココロはどこにありますか?)
でも、私の“忙しい”は、ちょっと違って、“心が満ちている”のです。
“忙しい”と思うと、“忙しさを呼び寄せてしまう”ので、“時間はたっぷりある”と思うか、“忘れて”います。
すると、処理することが多すぎても、要領よく片付けるようになるから、不思議です。
とはいっても、現実には私を待ってる仕事がたくさんあって、嬉しい悲鳴!
でも、私は楽しい♪

連日、睡眠時間が3時間前後で、時々徹夜も入るけれど、毎日がとっても充実してます。
そんなある日のことが、きょうの記事です。
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前置きが長くなりましたが、3月11日(土)・13日(月)と、我やさんで“マクロビアンの交流会がありました。
きょうは、13日のことを書いてみますね。

 

参加者は、母親7人・子供(男4、女1、胎児2)・既婚女性1人(子供はこれから)・独身女性2人です。
時間は、11:30?14:00
料金は、1,500円。
二次会は、青山、骨董通り近くの漢方茶室「麗心」です。
こちらの出席者は、マクロ美風のほか、独身者2名・既婚者1名・妊娠8ヵ月で、かなり陽性のお子さん連れのママ、という内訳。
4:30まで、おしゃべりしました。
12:00、とことこさんの挨拶で会が始まりました。
子供がいるので、お食事をしながら自己紹介をしました。
藤沢から駆けつけてくれた人、近くにオフィスがあるので、長めのお昼休みをとって参加してくれた人、子供はこれからの人、お腹の中にいる人など、様々でした。
特筆すべきなのは、お子様たちです。
いかにも、“マクロビオティックの子”らしく、巷で見かけるお子様より、明らかに穏やかで、耳をつんざくような声はありませんでした。
子供は親より反応が早いので、食事の内容がダイレクトに結果として出てきます。
私としても、マクロビ食の子供たちの表情や態度を、つぶさに観察する機会がもてて、とても有意義でした。
また、まだ子供を抱く機会に恵まれない女性も、“子供っていいなぁ”と思ったり、子育てに対するイメージが少し変わったりして、自然な気持ちになれたようです。
少子化問題”に対策を講ずるより、こうして、子供たちと自然な接触が出来る機会を増やした方が、“人間の本能が目覚め”、子供を産みたくなるのではないかと、思いました。
(もちろん、子育てがしやすくなる対策は必要ですが)
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ところで、我やさんでは、事前に、“マクロビオティックに関する質問”を受け付けてくださいました。
食後、お店の側からそのお答えがあったのですが、ナント!、パトリシオ先生の見解を読み上げてくださったのです!
これには感激でした。
そして、“私は、こんな風にして、マクロビオティック食に移行しましたよ?”と、個人的な体験談もお話ししてくださったのです。
まさに、マクロビアンがもう一人増えた感じで、ぐっと親近感が湧いて、とっても嬉しかったです。
我やさん、ありがとうございました。

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あっという間に時間は過ぎ、お名残惜しいのですが、時間に追われる主婦達ゆえ、それぞれが再会を約束して、お別れしました(涙)
教えられることが一杯あって、実り多い2時間あまりでした。
今回参加された皆さん、お疲れ様でした。
絶対またお目にかかりましょうね!
我やさん、とことこさんに、心から感謝いたします。


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マクロビアンの交流会

きょう、とことこさん主催の“マクロビオティック実践者の交流会”が開かれます。
とことこさんは、マクロビオティックを始めてから1年ほど経つのですが、その間、身近にマクロビオティックを語り合える人がいなかったので、交流会を探していました。


でも、なかなか、希望するものがなかったので、“待っているぐらいなら、自分で作っちゃおう”と思って、そのためにブログを開設したのです。


そして、きょう、念願の“母と子によるマクロビアンの交流会”が開かれることになったのです。
ちょっと肌寒いようですが、朝から快晴で、子連れには恵まれたお天気になりました。
会場は、「我や」青山店です。
マクロビオティックのお店に、沢山あたったのですが、「我や」さんが、気持ちよく子連れを受け入れてくださったからです。
我や」さん、ありがとう。
そして、また、お邪魔しま?す。
おとといも「我や」さんで、花香さん主催の交流会をしたんだよね?。
でも、何度行っても、飽きないお店です。
ここまで、お店選びをはじめとして、様々な雑用を一手に引き受けてくださった、とことこさんに心から感謝して、私も交流会に参加させていただきます。
とことこさん、ありがとう。
そして、これからお目にかかる、マクロビアンの母子さん、楽しみにしていますよ?。
では、のちほど。


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「我や」青山店のこと

きょうの夜は、「我や」の青山店に行きます。
リマ・クッキングスクールの初級(ウィークエンドコース)に通う、仙台の花香さんの発案で、この交流会が開かれることになったのです。
メンバーは全員が、花香さんと同じコースに通う、リマの初級生ばかりなんです。
何人集まるか楽しみだなぁ♪
エっ?
マクロ美風は違うのでは?
ハイ、そのとおりなのですが、花香さんが特別にシルバーシートを用意してくださるそうで、お言葉に甘えてしまいました(汗)
     *  *
ところで、「我や」青山店って、とってもイキのいいお店なんです。
何が?
ネタが?
それは勿論なんですが、スタッフの皆さんが、とても感じが良くて、“”に“イキ”がいいんです。
要するに、いいエネルギーが集まってるって感じかな?
男性も、女性も。
そりゃそうだ、表参道は今、“表参道ヒルズ”で、凄い求心力だもんね。
先日、ここに初めて足を踏み入れたNさんは、すっかりこのお店に惚れ込んで、“アジトだ”と言って喜んでいました。
“アジト”。
懐かしいですねぇ、この言葉。
 (年代がバレル)
じゃ、その“アジト”に行ってきまぁ?す。


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「体の声」の聴き方・・・安保徹

きょうは、本のご紹介です。
マクロビオティックでは、よく「体の声を聴く」という言い方をしますね。
ブログを拝見していると、
 ・ 体の声を聴いたら、“甘いものが欲し?い”っていってたから、甘いものを食べました
 ・ 体の声は“ゆるみた?い”っていってたから、お酒をのみました
などと、割合、食べ物に結びつけた表現が多いように思います。
もちろん、それも大切な“声”なのですが、もっと“人間の体そのものの、大きな声”も聴いてみたいと思いませんか?
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安保徹
この人の名前を知らないマクロビアンは、恐らくいないことでしょう。
そして、今では、多くの日本人が知っている大学教授ですが、私が初めてこの人の名前を知ったのは、6年前でした。
子供のアトピーを治そうと、いろんな説を勉強しているうちに辿りついたのが、この先生の“免疫理論”でした。
安保徹先生の書かれた、“「薬をやめる」と病気は治る”をはじめとする“免疫シリーズ”の本は、今でこそ本屋さんに平積みになっていますが、当時は“免疫”が今ほど注目されていませんでした。
でも、私は、20代の時から“野口整体”をしていましたので、安保徹先生の“免疫理論”には、確実に手応えを感じました。
安保徹先生の講演も拝聴しましたが、津軽弁が親しみを感じさせ、まさに、免疫力があがる雰囲気の持ち主ですよ。
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おっと、前置きが長くなってしまいましたが、オススメの本は、その安保徹先生の“病気を治す「体の声」の聴き方”です。
 (マキノ出版 1,300円 税別)
本の表紙や帯に書かれている文字を並べると、下記のとおり。
ちょっと長いけれど、マクロビアンにとって、“宝の山”ですね?。
 ・ 読むだけで免疫が高まる!
 ・ 体は間違えない。
 ・ 現代人は頭の判断ばかりで病気を作っている!
 ・ 体の声を聴けば健康になり、本当の生き方が見えてきます。
 ・ 免疫を高めるちょっとしたコツ
 ・ 医師に聞く前に体に聞く。
 ・ 玄米のおいしさをかみしめる。
 ・ とにかく笑う。温かい飲み物を飲む。
 ・ 散歩の途中で空を見上げる。
 ・ 体温プラス4℃のおふろにゆっくり入る。
 ・ 薬はなるべく飲まない。
 ・ 気づいたときに「爪もみ」をする。
 ・ 相手を変えず、自分を変える。
 ・ たまには温泉に行く。
 ・ 意識して深呼吸をする。
 ・ あおむけに寝る。
 ・ 「ありがとう」をきちんという。
 ・ 小さな積み重ねがあなたの人生を大きく変え、体を健康にしてくれます。
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この本は、とにかく“読みやすく”がモットーらしく、薄くてすぐ読めます。(150P)
そのうえ、医学用語には、すべてふりがながついているのです。
消化酵素”“活性酸素”にまでふりがながついているのには、笑っちゃいましたが、考えてみると、それだけ現代は“医学用語”を普通の人が使う時代ということですね。
自分の体と健康は、自分で考える。
医学的見地からも、自分で考える時代になった、ということですね。
二十一世紀の医療の方向性が、底辺から揺り動かされているのかも知れません。


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夫にマクロビオティック料理を食べてもらうには?

マクロビオティックの食事を、夫に食べてもらうには、どうしたらいいの”というコメントに、お返事の記事を書こうと思っていたところ、グッド・タイミングで、素晴らしい記事に出会いました。
実例をあげたほうが、説得力があるので、引用させていただきますね。
その記事は、昨日、“久司道夫先生の名古屋講演会に変化が!”でご紹介した、エムエムさんの文章です。
またまた、掲載させてくださいね。
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しかし身近では嬉しいこともありました。
講演会どんなだったー?とダンナに聞かれたので、
だいたい本で読んだことだったけど、上記のように多くの統計を使って地球上の問題点をいろいろ挙げて説明されて、解決のためには人間がよくならなきゃいかんのだと、そして環境の中で唯一自分で選択できる「食べ物」、これがその人を作る、だから、食って大事なんだよね、っていう話をしたら、妙にスムーズに受け入れてもらえたんです。自分もそう思うって。
今までは、こういうことを説明するのはなんとなく避けていました。マクロビは単なる食事法ではなくって世界平和のためでね・・なんて力説したら、それこそ宗教っぽくて引かれちゃうと思って。
でも講演の内容自体が意外だったんでしょうね。多分、また大根の使い方は・・・とかそういうことを聞いてくるんだろうと思っていたのだろうから。
でもやっぱり最初からいろいろ言っちゃってたら、こうはいかなかったのかなと思います。
時間を経て少しずつ、安心されて理解されていたのかな。今ではダンナ、外でもお肉とかあまり食べないようにしてるんだって。
そういえば、先日初めて、ねぎのひげ根のてんぷらを出してみたんです。「これ、ザ・マクロビって感じだから食べてみて!」って。
根っこ?って驚かれるのを期待してたのにそれもなく、拒否反応もなく、すんなり食べて「これ美味い」だって。
こっちが驚きました。
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この文章には、実に多くの教えが含まれていますね。
1 男の思考過程
2 女の問題意識
3 時間の効果
4 男のプライド
5 “うまい!”が一番

では、簡単に、解りやすく、ご一緒に考えてみましょう。
※ 説明の都合上、エムエムさんのご主人を“”、エムエムさんを“”としますので、悪しからず。
また、ここでは、多くの人に共通すると思われる視点で書きますが、その視点と違うからといって、不安にならないでくださいね。
人それぞれの物差しや、スタイルがあるのですから、そちらを尊重しましょう。
 1 男の思考過程 
男性は女性に比べて、社会で活動するようにつくられているので、女性より論理的な考え方をするタイプが多いものです。
さらに、最近では、あらゆる企業や生産者も、“環境”や“平和問題”抜きでは、仕事ができない時代になって来ました。
ですから、当然、夫の頭の中には、“環境”や“平和問題”に対する、夫なりの見解はすでにあるはずです。
(家庭で口にしなくても)
久司道夫先生は、“男の見地からマクロビオティックを語ったので、夫には抵抗なく受け入れられたのでしょう。
また、実践弁証法であるマクロビオティックは、案外夫の方が理解できるはずですから、夫と哲学の話をするのがいいかも知れません。
(う??ん、それは難しい? はい、そうですね。)
 2 女の問題意識 】
家庭料理を作るのは、多くの場合が妻なので、どうしても料理の内容や栄養を話題にしてしまいます。
(たとえば、妻は、大根の使い方に興味がある)
でも、夫は、男の思考なので、興味がありません。(とても興味を示す夫もいますが)
どうしても、夫と妻の問題意識がズレてしまいますが、仕方ありませんね。
それぞれ、役割があると考えてはいかがでしょうか?
 3 時間の効果 】
夫に、今すぐ理解されなくても、“反対されなければラッキー”と思いましょう。
・妻が楽しそうにマクロビ料理をつくり、スマートで、肌も綺麗になってきた。
・何だか最近、俺の体重も減ってきたし、疲れにくくなって来た。
・俺は、マクロビ料理なんてイヤだけど、なんかいいらしいナ。
なんて日々を過ごしているうちに、夫も妻も、必ず何らかの“精神的・肉体的変化”があるはずです。
時間と共に、夫は自然にマクロビオティックの素晴らしさを、理解してくれるはずです。
それまで、待ちましょう。
 4 男のプライド 】
一般的に、男性は女性よりプライドが高いものです。
(最近は、結構プライドの高い女性も多くなりましたが)
ですから、いくら“あなたの健康のためよ”と言われても、すんなり受け入れたくない男性は、思ったより多いものです。
ましてや、それが、いわゆる“お袋の味”とかけ離れていた場合は、抵抗が必死でしょうね。
最近、マクロビオティックの先生からお聞きした、面白いお話をひとつ。
“家では絶対にマクロビオティック料理を食べない夫が、お客さんには“玄米は体にいいぞー、肉なんか食うな、牛乳も飲むな”と話していたそうです。”
何だか、漫才みたいですね。
 5 “うまい!”が一番 】
たとえば、“葱のひげ根の天ぷら”は、一般的にお馴染みではないし、料理店でお目にかかるものでもありませんが、“これ美味い”と反応したのは、純粋に“美味しいものは何でも食べる”ってことですね。
ですから、究極的な答えとしては、“美味しいものをつくる”。
これに尽きます。

“そうは言っても、これがなかなかねぇ”という言葉が聞こえてきそうですが、これはまた、別の機会に。
あ、そうそう、追加です。
【 6 男性は少し陽性に 】
男性は、昔から食べ物を得るために、女性より陽性な行動をしていますね。
現代社会では、サラリーマンという人も多く、直接食べ物を得るためではありませんが、やはり外に出れば、“戦闘モード”になるものです。
ですから、そういう夫が、家庭で動物性のおかずを希望するのは、ある意味で当然とも思います。
そんな時には、“マクロビでは云々”なんて言わないで、喜んで希望するメニューにしてあげましょう。
マクロビ食への過渡期には、これが一番です。

そのうち、時間の経過とともに、段々マクロビ食の食材に体が慣れてきて、消化吸収もスムーズになって、動物性のものを食べなくても平気になってきますから。
“最初から完璧に”ではなく、“美味しく、徐々に”を目標としてはいかがでしょうか?


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