きょう、デパートに行ったついでに靴売り場を覗いてみました。
そろそろ「体育の日」も近づいて来るためか、秋の行楽シーズンのためか、「歩く」ことを意識した靴がものの見事に並んでいました。
よく考えると、世は「メタボリックシンドローム」時代。
「メタボ」なんて略語も登場するほど、一般的になって来ました。
最初は舌を噛みそうだったこの言葉も、今ではお歳を召した方の口からもスラスラ出て来たりするので、その浸透力にビックリしてしまいますね。
そのメタボリックシンドロームを意識して、靴売り場は「歩いてメタボリックシンドロームに勝とう!」みたいな商戦を展開しているのでしょうか?
とにかくウォーキングシューズが多かったです。
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さて、私が履いている靴。
もう10年近くもずっと同じメーカーの同じシリーズの靴で、色違いです。
基本的には夏も冬も同じですが、冬用にブーツを2足、夏の娯楽用にサンダル2足を入れて、15足ほどあるでしょうか。
あ、この他に、台所で履いているサンダルも、同じメーカーでした。
ドイツの「ストロバー」という会社の製品ですが、これが凄く履きいいのです。
履きやすさの秘密はここ。
コルクの靴底で、夏の暑さも冬の寒さも気になりません。
足にぴったりフィットしているのに、靴の中でグー、パーが出来るほどの自由さがあります。
この靴を初めて履いた時、立っているのが苦にならない快適さに、とっても驚いたものです。
靴を買ったとき、「小田急百貨店新宿店 桜井 寿郎 店長」さんから、「余りに快適で、いくらでも歩いてしまいますから、歩きすぎに気をつけてくださいね」と言われました。
「歩きすぎ?」
最初は不思議に思いましたが、そのうちに納得。
ホントにいくらでも歩けるんですね?。
一日中立っていても平気ヘイキ♪
ほどなく夫も「ストロバー」のファンになり、背広でもカジュアルでもストロバーと一緒です。
息子にも、そろそろストロバーを買ってあげようと思っています。
私はこの靴のお陰で、新幹線の階段も空港の階段も、エスカレーターを横目にドンドンどんどん歩きます。
北海道に行っても沖縄に行っても、全国どこに行く時でも階段をスタスタ昇り降りするのは、ある意味で快感です。
マクロビオティックもこの靴も、もう、私の体の一部です。
何しろ、靴を履いていることを忘れてしまうんですから。
さあ、この靴を履いて、今度は金沢に行きま?す♪