「花井陽光」さんのこと

大阪の正食協会が発行しているマクロビオティックの月刊誌「むすび」
その中でも、10月号から新連載の「ついのすみか」は、多くの問題を提起しています。
著者は、花井陽光(はない・あきら)氏。
花井陽光さんは、マクロビオティックに携わり30年。
日本CI協会の専務理事として15年。
病気とはもっとも遠いところにいたはずでした。
ところがある日、突然「急性骨髄性白血病」と診断されたのです。
そこから、彼の苦悩の日々が始まります。
題して「骨髄移植は間違っていたのでしょうか」
多くの考えさせられる内容が、赤裸々に書かれています。
              *    *    *    *
日本CI協会の2階に花井さんが座っていらした頃、階段を昇っていくと最初に花井さんの姿が目に入って来た。
机のまわりは、いつもおびただしい書類や紙が溢れていた。
でも、いつもニコニコとした笑顔が嬉しかった。
日本CI協会主催のセミナーでは、花井さんとよく顔を合わせた。
私と年齢が接近していることもあって、勝手に親しく身近に感じていた。
その花井さんは、ある日私達の前から姿を消した。
しばらく経って、重い病気であることを知って驚いた。
彼の姿が見えないCI協会の2階で、私は彼が昔書いた文章をいくつも目にした。
今も手元にある。
夢があった。
希望があった。
その彼が、今、病を得た体で何を考え、何を発信しようとしているのだろうか?
彼のブログと共に注目したい。
<花井陽光氏>
  NPO法人ついのすみか研究会主宰・正食協会編集委員
  ブログ:
ついのすみか

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コメント

  1. Gentaroh より:

    こんばんは Gentarohです。

    花井さんについて書かれていたので、投稿することにしました。

    花井さんとは何度もお会いしたことがあるわけではないのですが、生前、大森英櫻先生から、病名のことも聞いてはいました。

    先生曰く、「どこにいるのか、探し回ったら、病院に入院していた」とのことで、どういう状況か、大まかなことは掴んでいたつもりです。

    しかし、何の知らせも無かったので、どこかで療養されているか?快方に向かわれたか?と思っていました。

    私もこれから、花井さんが何を発信するのか?見ていこうと思います。

    むすび誌の9月号で、久しぶりに氏の名前を発見したので、何とか生還されたのだとは思っていたのですが。

    最後に美風さんへ、先日の歯の件について、遅くなるかもしれませんが、後ほど必ずメールいたします。

  2. マクロ美風 より:

    Gentarohさん、おはようございます。
    おお、Gentarohさんも花井さんのご病気をご存知だったとは、さすが情報通。

    むすび誌9月号の記事は、花井さんらしいジャーナリスト精神のあふれた内容ですよね。
    石塚左玄の若かりし時の写真って、初めて見ました。
    これからの花井さんの文章・活動が楽しみですね。

    それから、歯の原稿、お待ちしていますね!
    よろしくお願いします!

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