ぢゅんさんのこと

2005年8月にこのブログを始めてから間もなく、「北海道」・「リウマチ」の文字に吸い込まれるようにクリックした先が、ぢゅんさんのブログだった。
当時のブログタイトルは、「リウマチを体・心・魂でみつめよう!」だった。
北海道は私の故郷。
私の高校時代の親友は、19歳でリウマチを罹って入退院を繰り返し、20代の若さでこの世を去ってしまった。
ぢゅんさんのブログを拝見した時、瞬間的にその親友がダブって見えた。
イキイキとしたぢゅんさんの文章、病を感じさせない生き方に、私はたちまち惚れた。
そして2006年7月、札幌でやっと憧れのぢゅんさんにお会いすることが出来た。
なんて輝いた人なんだろう!
なんてピュアな人なんだろう!
クリアな感じに、私の心はドンドン溶けていった。
さらに2007年は、ぢゅんさんと札幌で何度お会い出来たことか!
ぢゅんさんのお母様やご主人様にもお目にかかることが出来た。
札幌が熱く感じられた時期だった。
ところが、ご主人様の転勤で秋田へ引っ越されたぢゅんさん。
でもでも、その4ヵ月後には、「美風ゼミ@秋田」を開催してくださったぢゅんさん。
それから今年の3月には、「美風ゼミ@仙台」に秋田から駆けつけてくださったぢゅんさん。
そして、いよいよ4月25・26日は東京でぢゅんさんの個展だ。
*    *    *    *
最初この日を決めたのは、私とぢゅんさんだったけれど、途中からcolorful-heartさんとrayhane さんが動いてくださって、しっかりとお二人で準備をしてくださった。
私は何もタッチすることなく、当日を迎えた。
本当は25・26日とも、朝から夜までビッシリぢゅんさんのお手伝いをさせていただくつもりでいたのに、日本CI協会の講座とぶつかっていることが、colorful-heartさんの指摘で判明。
それから、両日とも乗り物との相性が悪く、会場に辿り着くのに時間がとられてしまった。
会場では懐かしい人達がいっぱい!
そっとお茶を差し出してくださったBR_GIRLさんにお会いするのは、お久しぶり!
いや?、益々美人に磨きがかかっていらした。
お話をしたい方も沢山いらっしゃったけれど、何しろひしめく程に人・人・人で、それも叶わず。。。
*    *    *    *
2日間の光景は、今も瞼に焼き付いている。
あの緑に囲まれた森のテラスの中に、ニコニコと立っているぢゅんさんは、まさに天使そのものだった。
絵に描きたいと思った。
半年間に亘る準備を経て、さぞかしお疲れでしょうに、笑顔を絶やさないぢゅんさん。
(そんなに頑張らなくていいんだよ)
何度心の中で、ぢゅんさんに語りかけたことか。
いつもより気温が低めで薄ら寒いのに、スカートをはいて頑張っているぢゅんさん。
思わずぢゅんさんの足に触ると冷たい。
(いけない、リウマチに冷えは大敵なのに)
立派なお母様がおそばにいらっしゃるのに、つい娘のようにぢゅんさんを思ってしまう私。
(精神的には、ずっとぢゅんさんの方が大人なのに)
(階段の昇り降りで体力を消耗しているだろうなぁ)
(何とか2日間、体力を温存して欲しい)
(私のすべてのエネルギーが、ぢゅんさんに届きますように)
*    *    *    *
2日目の夜、ぢゅんさんの最後のご挨拶が印象的だった。
「今まではひとりで頑張るものだと思っていたけれど、今回は、多くの人と一緒に成し遂げることを学んだ」という意味合いの言葉だった。
涙ぐみながら、言葉を選び選びお話しされるぢゅんさんを見ていると、初めて札幌でお会いした2年前からの月日が、走馬灯のように頭を駆け巡った。
(生きるって、こういうことなんだな)
私も泣いてしまった。
ぢゅんさんのことを考えると、いつも涙が溢れて来る。
でも、それは感傷的な涙ではなく、感動の涙だ。
今、こうしている間も涙が頬をつたう。
本当に多くの方がぢゅんさんのオーラを求めて、あるいは祝福したくて集まったのだと思う。
そんなふうに人の心を動かせるぢゅんさんって、やっぱり素敵だ!
ぢゅんさんは、私の永遠の目標だ。
本当は、その日にでもぢゅんさんにメールを送りたかった。
しかし、きっと多くのメールがぢゅんさんのところに殺到しているだろうと思って、ずっと遠慮している。
そして、メールの代わりにこの記事を書いた。
<最後にぢゅんさんへ>

ぢゅんさん、お疲れさまでした!
そして、想ったことが現実になったね。
想い続けること。
この大切さを多くの人と分かち合えて、私は幸せ者です。
ぢゅんさんに出会えたお蔭で、私の人生は充実しています。
溢れる愛をありがとう♪
また秋田にお邪魔します。
そうそう、青森での美風ゼミの開催日が決まったよ!
7月23日(水)です。
次回は汗をかきながらお会いしましょう♪
楽しみに待ってます!!!!!
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ぢゅんさんのお母様


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「『男のマクロビオティック’08』東京ギャザリング」のお知らせ!

段々男性陣が燃えて来ました!
先月、新潟でstunさんが「男のマクロビオティック居酒屋」を開催して、大いに盛り上がったばかり。
こちらにもその盛り上がりぶりが一部書かれています)
その興奮を感じ取って、今度は東京でnegaposi  河村誠さんが、「男のマクロビオティック’08」東京ギャザリングを開催されることになりました。
ぜひ、参加をご検討なさってはいかがでしょうか?
(私も男だったらなぁ?。。。)
首都圏の男性も燃えてください!

*    *    *    *
<以下、negaposi  河村誠さんのブログより転載>
「男のマクロビオティック’08」東京ギャザリング

 

 

■日時:5月24日(土)19:00〜21:00
■場所:我や 青山店 http://www.gaya.co.jp/
■料金:5,500円(飲み放題・料理コースお任せ)

 

■募集人数:男性10名(予定)
■幹事:河村 誠(www.negaposi.com)

 

■第一次締め切り:5月10日(土)
□申し込み方法
こちらのメールフォームからお願い致します。

 


「男のマクロビオティック2008」というタイトルで、男飲みしたいなあという記事を一週間前に書いたところ、数名の方からやりましょう!という声を頂いたので、本当にやることにしました!。
内容は、ただの飲み会です(笑)。

 

『東京ギャザリング』としたのは、もともと新潟でstunさんが『男のマクロビオティック居酒屋』という飲み会を開催されて、いいなーと思ったからです(予定が合わず私は不参加)。

 
勿論、別に女性はいらない!という訳ではなくて、普通に集まりの募集をしたのでは最近の傾向からして殆どが女性の方になるだろうと思ったので、今回は男性だけにさせて頂きました。

 

お酒も、私などは弱いので飲み放題にする必要も無いのですが(笑)今回はどんな方がいらっしゃるか分かりませんし、楽しいとお酒の量もいつもよりも多くなってしまうので飲み放題に。

 

食事は、我やさんのマクロビオティックコースお任せなので、何が出るかは当日のお楽しみです。料理目的だけでも参加する価値があると思いますよ!。

 

東京周辺の男性でマクロビオティックに興味がある方、マクロな生活をしている男性、ただ我やさんの料理を肴に美味しいお酒が飲みたい方、ご参加おまちしております!。


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断食の注意点・その2「これだけは押さえて」

<断食はきちんとした指導者の下で>

 

まず、断食に向く人と向かない人がいます。
断食をすると、体内に溜まっている毒素を血液が処理・運搬してくれます。
しかし、もともと貧血の人は、この作業が著しく困難です。
こんな人が断食をすると、ますます体力をなくし、力も入らず、眠くてダラダラとして、回復まで数ヵ月を要する人もいます。
最悪の場合は、ここで死ぬ人もいます。
ですから、しっかりした指導者の下で行なってください。

 
<体の反応の判断>

 

断食をすると、体内の毒素が血液の中に出てくる時に、色々な反応を呈します。
陰性の症状が出てきたり、陽性の症状が出てきたりするのですが、それらを判断しながら逐一対応をするわけです。
この判断が陰陽逆だった場合、極端に体調を崩す場合もあります。
なかなか難しい判断なので、経験豊富な指導者を必要とします。

 
<復食は少量、絶対に少量を!>

 

断食をすると、たとえ3日間でも胃はグ?ンと小さくなります。
とても参考になる解りやすいサイトがありました。
「胃に食べ物どれくらい入る」(もの知り百科)
(これを読むと、あなたはいかに体を痛めつけているかを知り、ゾーっとしますよ)

 

これによると、空腹時の胃の大きさは握りこぶし大で、内容量は100mmℓだそうです。
となると、お椀一杯のお味噌汁が入らない大きさですね。
ですから復食は少量なのです。
ここで食欲に負けてしまうと、元の木阿弥になります。
それから、断食をすると、腸の壁は限りなく赤ちゃんのそれに近づきます。
ということは、いきなり固形物ではなく、流動的なものから始めないと、腸壁を傷つけてしまうのです。
場合によっては、ここで命を落とす人もいます。
この復食が断食の最大ポイントです!

 
<現代人に合った断食>

 

一昔前は断食中に死ぬ人はいなかったそうです。
単純に水だけを飲んで食を断っていれば、自然に体が回復して行ったそうです。
しかし、現在は違います。
体を組成している食べ物が、昔とは比べものにならないほど質が低下しています。
ですから、水断食をするとドンドン体調不良になる人が出るのだそうです。
そのために各所で開催されている断食セミナーでは、酵素やジュース、はたまた甘酒などを用いた断食を見かけるようになりました。
いずれも陰性ですね。
そして、本断食ではなく半断食が多くなりました。
体力がなくなった現代人に合わせた結果だと思います。

 
<断食に向いている人>

 

ちょっと尻込みしてしまう文章を書きましたが、これは、断食の怖さをきちんと把握して、安易に流行のように取り組まないでほしいと思ったからです。
とはいっても、私の「排毒中&断食中」の記事を読んでから、断食をしたいと思ってくださった方も多くいらっしゃいました。
その中には、どう見ても陽性の人もいらっしゃいます。
血液も良さそうな人がいます。
そんな人は、この連休中、あまり神経質にならずに、抜けるだけお食事を抜いてみてください。
空腹の心地よさを感じられたらラッキーです!
断食は苦しんでやるものではありません。
体の変化を楽しむものです。
食事を摂らないことによって、体が快調になり、神経も冴えて、断食前より気力・体力ともに充実するものです。
とても心地よいのが本当の断食です。
もし、お一人で断食に臨んでみて、精神的に苦しくなったり、体調が悪くなったら、無理しないで中止しましょう。
何事も自然体でやるのが一番ですからね!
関連記事
 ・断食の注意点 ・ その1「到達点ではなく出発点」
 排毒中&断食中
排毒&断食終了!
断食の後
「断食の後」の後


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断食の注意点 ・ その1「到達点ではなく出発点」

先日、排毒と断食についての記事を書きましたら、断食に関するお問い合わせがとても多く寄せられました。
それらを拝見していて、気になることがありますので、大急ぎで記事にしますね。
と言いますのは、この連休中に断食をしようと思われている方がとても多いので、少しばかり焦って記事を書いております(・・;)

 

*    *    *    *
まず、断食に関する認識ですが、この入り口ですでに問題のある人がおられます。
どうも多くの方が、断食をすればそれまでの不調が消え去って、別人のようになれると思っているふしがあることです。
いえいえ、待ってください。
断食というのは、それまでの不調を快調に置き換えていくためのスタートラインであるということです。
つまり、断食は到達点ではなく、出発点なのです。

考えてみてください。
何十年と好き勝手(あるいは暴飲暴食)を繰り返しておいて、たった何日間かでチャラにしようなんて、虫が良すぎます。
生活習慣病は、長い間のツケがまわって来た病であるのと同じように、断食も日々の丁寧な生活ぶりがあってこそ、効果を発揮するものです。
ですから、例えば3日間の断食をしたなら、その後の丁寧な3日間、あるいは1週間・1ヵ月があってこそ、断食の効果がじわりじわりと出てくるのです。
しかし、すでにきちんとマクロビオティック的な生活を実践されておられる方は、たった3日間の断食でも、ガラッと体調の変化を感じていらっしゃる人が多いです。
人間の体は本当に正直だし、食べたものがいかに体に影響するか、そして、「胃袋ってこんなに小さかったんだ」と、こんなことを感じるだけでも断食は充分に効果アリです。
あるいは、胃袋の大きさを実感すると、常々、なんて胃袋を酷使していたんだろうと、体(各内臓)にお詫びする気持ちも生まれます。
「自分の体を大切に使おう」という思いも芽生えます。
こんな気づきの出発点になることが、断食の第一の効果です。
さて、次はちょっと具体的に書きます。

 

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排毒&断食終了!
断食の後
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5月21日開催の「美風ゼミ@東京」にお申し込みの荻原様へ

<荻原様>
ブログでの呼びかけでごめんなさい。
何だかオオゴトになった感じですが、お許しを。
お申し込みフォームの質問欄にご記入の件について、お返事のメールを差し上げましたが、戻って来てしまいます。


お電話も差し上げましたが、繋がりません。


お手数ですが、下記までご連絡をいただけますか?
 form@bifu.co.jp (コピーしてお使いください)


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