嬉しい備考欄

今は、「第6回 むそう塾」の受付中です。
お申込みフォームには備考欄があって、思い思いのコメントを書いて下さいます。
昨日はとても嬉しいコメントがありました。
<お譲様>
●なかがわさんで『ひるめし』をいただき、玄米ご飯の美味しさにビックリしました(もちろんおばんざいもとっても美味しかったです)。
あまりに美味しかったので母に話したところ、母も大変興味を持ったので二人で参加を決めました。
宜しくお願い致します。
<お母様>
●夫が大病してから玄米ご飯を食べるようになったのですが、夫は玄米ご飯があまり好きではありません。
仕方がないので分搗き米と玄米を交互に炊いています。
できれば毎日玄米ご飯を食べて貰いたいので、美味しい玄米ご飯の炊き方を知りたくて参加を決めました。
11月5日楽しみにしています。
*    *    *    *
嬉しいですね?。
お母様とお譲様がお二人でお申込みをしてくださいました。
きっとお父様は、玄米ご飯が美味しく感じられないのでしょう。
大病ということは、命にかかわるようなご病気なのかも知れません。
でも、何とかしてお父様に玄米ご飯を食べて欲しいと願うお母様のお気持ちや、お嬢様のお気持ちを考えると、この文章を拝見していて、涙が流れてしまいました。
そう。
病気の時って美味しくないものは喉を通りません。
ですから、たとえ病気の時でも「美味しいね」って食べられる玄米ご飯を皆さんに炊き上げて欲しいのです。
そのために中川さんは、ご自分の力のすべてを投入して、美味しい玄米ご飯にこだわり続けているのです。
それは、愛する奥様に玄米ご飯を食べさせて救ってあげる時間すら与えられなかった男の意地なのかも知れません。
「もう誰も病気になって欲しくない」。
それが彼の強い思いでもあります。
*    *    *    *
とっても嬉しいコメントだったので、中川さんにもお送りしました。
中川:「嬉しいねー!」
「この人のためだけにむそう塾を開いてもいい!」
「何なら家まで教えに行ってもいい!」
美風:(そんな時間が取れるわけないのに・・・)
11月5日。
今から楽しみにお待ちしております。


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きょうはお祭り

私の住む街では昨日今日の二日間がお祭りです。
本当は10月14・15日が本来のお祭り日だったのですが、山車の牽き手やお囃子の人達が少なくなったため、土日に変更されたのです。
関東三大祭りの一つであるため観光客も多く、土日に変更するにはかなりもめました。
お祭りの発祥理由から、一つ一つの決まり事の意味を年配の方々は主張しました。
しかし、平日にお祭りのためにお仕事を休める男性陣は多くなかったのです。
現実を優先した形となって土日に決まりました。
日本各地でお祭りの存続が難しい時代です。
働き方が変わり、感謝の気持ちが薄れ、心でお祭りをする時代ではなくなったのかも知れません。
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私が住んでいるマンションは、山車の通り道に面して建っています。
ですから、この二日間はお囃子の音色に包まれながら過ごします。
窓を開けてお掃除をしていると、遠くからお囃子の音が聞こえてきます。
「ソーレ、ソーレ」という声がだんだん近づいて来ます。
ふっと、息子が小さかった時のことを思い出しました。
当時は14・15日開催だったので、平日になることもありました。
その時には小学校の授業は、出席だけとって帰してくれます。
何でも、地域の行事にかかわることの大切さを学ぶためだとか。
ま、息子は嫌いなお勉強をしなくてすむので、大喜びでした。。。
町内会の男性や子供会のお母さん達と一緒に、一家総出でお祭りの二日間を過ごします。
夫も子供のためにお仕事を休んで、子供と一緒に山車を牽いてくれました。
私も子供会の役員の時には女神輿を担ぎましたよ?。
(思い出すと肩が痛くなる?)
半ば義務感で加わっていたとしても、そこには人と人の触れ合いがあって、それはそれで楽しいものでした。
今も地域の人達とつながりがあるのは、子供のお蔭だと思っています。
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そうそう、お祭りといえば屋台がつきものですよね。
息子が5歳のころ、綿あめを欲しがりました。
「あんな砂糖の化け物!」なんて思うのは私だけ。
子供は材料なんて関係ありません。
夫も「ちょっと食べてみたいかな」なんて言うではありませんか。
仕方なく、綿あめを買ってやりましたが、私の胸中は複雑です。
でも、「お祭りなんだから楽しく過ごすのが一番!」と思って割り切りました。
その息子は20歳になり、綿あめなんて見向きもしません。
彼なりに砂糖や牛乳がどんなものかを理解しているようです。
あまり神経質にならずに、さりげなくマクロビオティックを空気のように漂わせておくことが、子育て中には必要かなと思っています。
最近、一段と肩の力を抜いてマクロビオティックを伝えられるようになりました。
一緒に「むそう塾」を頑張ってくださる中川さんの影響だと思います。
はじめに理論ありきではなく、あくまで現実重視で考えたとき、私のするべきことが見えて来たからです。
お祭りの記事を書きながらマクロビオティックに話が進んでしまうなんて、私ってかなりのマクロビオティック中毒ですね。
反省。。。
東日本では「綿あめ」、西日本では「綿菓子」と呼ぶそうです。


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これから今年いっぱいのマクロビオティックイベント

イベントのお問い合わせが多いので、下記にまとめました。
ご都合のつく方はご一緒にお時間を過ごしませんか?
あなたの心に何か残るものがあると嬉しいです。
*    *    *    *
10月22日(水) 京都   第3回「むそう塾」 受付終了
26日
(日) 東京   MI塾特別編「岡部賢二先生のナイトマクロビオティック」 受付中

11月 5日
(水) 京都   第6回「むそう塾」 (受付中)
         7日(金) 東京   「今あなたがもっている好奇心ほど尊いものはない」 18:30?21:30 (受付中)
波多野毅さんとマクロ美風のコラボ) 
12日(水) 東京   「美風ゼミ@東京(第11回)」 
(受付中)
19日
(水) 京都   第7回「むそう塾」
    23(日) 東京   仮称「MI塾卒業生の自主勉強会全国ネット」発足
東京    「月のリズムでダイエット」出版記念会
12月 3日(水) 京都    第8回「むそう塾」
     6日(土) 名古屋  美風ゼミ@名古屋 (いちごさん) 受付終了
    17日(水) 京都   第9回「むそう塾」
    23(火) 京都   第10回「むそう塾」
*    *    *    *
航空券の手配の関係上、ご希望日がありましたら事前にメールでお知らせ下さいませ。
form★bifu.co.jp (★を@に置き換えて送信してください)

まだ該当日のお申し込みが開始されていなくても、予約の形で仮受付をさせていただきます。
こちらの記事もご覧下さいませ)


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またまた、Nさんにアドバイスをお願いできますか?

以前「Nさんにアドバイスをお願いできますか?」という記事を書きました。
それに対して、ブログ上はもちろんのこと、個メールでもアドバイスを頂きました。
相当長いメールを下さった方もおられます。
入力するだけでも何時間もかかったものと思われます。
そして、そのアドバイスとしての記事も書きました。
そのようにして、多くの方がNさんのことを親身になって考えて下さったことに、心よりお礼を申し上げます。
私は何年も全国を歩いていて、色々なご相談を受けますが、Nさんのような人はとても多いです。
ですから、この問題はNさんだけでなく、影のNさんにも伝わって欲しいと思って記事にしています。
さて、そのNさんからメールがありました。
これは、同じような体験をお持ちの方が下さったメールをNさんにお送りして、そのお返事として頂いたものです。
ご心配いただいた大勢の方にも、今のNさんのお気持ちをお知らせいたします。
まだ迷いがあるようなので、さらにアドバイスをお願い出来ましたら幸いです。
*    *    *    *
メールありがとうございます。
二回目のアドバイスの後、お返事を何もしなくてすみません。
ブログの記事にしていただいてたとは知りませんでした。ありがとうございます。
Yさんのメールや、ブログでのコメントを読んで泣けてきてしまったりもしました。
この病氣、拒食症のことは先生から聞いていて、
食べる事だけが問題なのではなく根底に何かきっかけ、ストレスがあったのだということは分かっています。
それが何なのかまではまだ分かっていません。

今はお野菜やお豆やお豆腐を簡単にゆでたり煮たりして食べていますが
玄米は食べるのがきつくて入院後はほとんど食べていません。分づきかたまに白米を頂いています。
ご飯を食べるとおいしい…とは思うのですがやっぱりご飯を沢山食べるのが怖いみたいで干し芋をご飯代わりにしてしまったりしています。こんな食事でいいのか分からないのですが…でもだいたい安心しておいしいと思えて食べられています。
ご飯の代わりにカロリーを摂らなくてはと何度もお菓子(一応自分で安心できる物で、普通の市販の物ではありませんが)を買ってきて食べてたときもありますが、おいしくないと思ったりやっぱりお菓子はやだなぁと頭でも身体でも感じて、やめよう、と思いました。

またいろいろブログなど読んだり自分を振り返ったりして
今何となくマクロビオティックの本質のようなものが分かったような氣になってます。
まだまだ本当の事にはたどり着いてないのだと思いますが。
食べたいと思うものを食べるっていうことがなんとなく分かった氣がしました。ときどきあこれ違ったなぁってこともありますが。
でもこれもわかってる気になっているだけかもしれません。

今いろいろできないし(体力や頭の回転から言って)、こだわってはいません。
ただ、今迷っていて、家でやってくと時間がかかりそうでやっぱり再度入院して点滴を受けた方が回復が早いのかなと思い入院しようかと思ったのですが、このまま家でやってくのも可能かもしれなくて、どっちを選んだら良いのか分からなくなっています。
早いのならば入院した方がいいと思えるようになったのですが、入院の生活を思ったり、今家での生活や食事が落ち着いているのを考えると氣持ちが楽なのは断然家だなぁと思うのです。

 

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過去の記事
Nさんにアドバイスをお願いできますか?
「Nさんにアドバイスをお願いできますか?」へのアドバイス 

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第6回「むそう塾」の申し込み開始!

お待たせいたしました。
第6回「むそう塾」の受け付けを開始いたします。
ここで、あれっ?と思われた方がいらっしゃるかも知れませんね。
はい、前回までの記事では「第3回むそう塾」までしか登場していませんでした。
しかし、今回「受講者番号」を決めるにあたって、分かりやすく整理するために、最初の開催から通し番号でカウントすることにしました。
そこで、今回は第6回目となったわけです。
悪しからずご了承くださいませ。
さて、今回の「むそう塾」は、マクロビオティックがお料理だけではなく、すべての現象に通じる理論があるのだということを知っていただくために、理論のお勉強をします。
と言っても決して難しいものではなく、お料理の切り口から入ります。
お料理に関することですから、本来は中川さんからお話しして頂く方が良いのですが、あえて私からお話しします。
それは、中川さんのお料理がいかに陰陽を忠実に反映されているかという視点でお話をさせて頂くためです。
自分で自分のことは言いにくいもの。
ただそれだけの理由からです。
というわけで、今回は桜沢如一先生の「魔法のメガネ」という本を使います。
お手元にこの本がなくても大丈夫。
あくまでも現実に即して、易しく解説しますから、活字はお忘れになって結構です。
そう、頭で考えないために。
陰陽を忘れて陰陽を知りましょう。
ごく自然に。
*    *    *    *
「むそう塾」のことが少しずつブログにアップされて、内容がネット上に拡がり始めましたので、もうご存知の方も多いと思いますが、「むそう塾」では美味しい玄米ご飯の炊き方に力を入れています。
そのため、ご参加くださった方が確実に美味しい玄米ご飯が炊けるように、お写真によるアドバイスでフォローしております。
そして着実に力をつけて、「中川式玄米ご飯の炊き方」をマスターされた方が出てまいりました。
中川さんから「玄米ご飯は卒業」と言われた人達です。
この方達は次のステップであるお料理編に進むことができます。
面白いでしょう?
「むそう塾」では玄米ご飯がきちんと炊けないと、次のステップに進めないのです。
その理由は別記事で書きますね。
(長くなってしまうので)
*    *    *    *
◆イベント名  第6回「むそう塾」
◆内  容  
     ?美味しい玄米ご飯の炊き方指導(デモ付き)
?お料理写真を携帯カメラで上手に撮るコツ伝授(担当:中川善博)
?「魔法のメガネ」とお料理の関係を学ぶ(担当:マクロ美風)
?「なかがわ」のひるめし+自家製ケーキ+三年番茶付
プログラム    ・11:30?12:30 お食事&撮影指導
・12:30?13:00 自己紹介
・13:00?14:30 お料理の陰陽についてのお話
            ・14:30?15:00 ティータイム
・15:00?16:30 玄米ご飯の炊き方指導(実演)
・16:30?17:00 意見交換
          
◆会  場       「なかがわ」 京都市左京区孫橋町18
◆開催日       2008年11月5日(水)

参加費          10,000円(昼食・お菓子・お飲物すべて込み)
◆定   員          14名
お子様     会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません。
◆申込方法    こちらのフォームから (満席になりましたのでリンクをはずします)(10/29 14:15追記)
空きが出ましたので再度リンクをします)(11/2 12:41追記)

◆締  切     定員になり次第
◆お問合わせ  マクロ美風の下記アドレスまで
            form★bifu.co.jp (★を@に置き換えて送信してください)
◆企画・責任
     中川善博およびマクロ美風
*    *    *    *
なお、上記?の「なかがわ」のひるめしとは、通常営業の「なかがわ」さんで人気のランチのことです。
遠くからお出でいただいても、「なかがわ」さんの通常メニューと同じお食事が食べられます。
このお料理は、中川善博さんが毎朝5時に起きてすべてを手づくりされているものです。
一枚のお皿に一つ盛りになっていますが、一品一品を一つの器に盛り付けると、立派なコース料理になります。
ですから、お腹いっぱい。
内容は、おばんざいが6?7種類、お味噌汁、小鉢、香の物、それに玄米ご飯となります。
じっくりと味わってください。
<受付までの流れ>
?
申込みフォームから申し込む。
(携帯電話からでも申し込めます)
?申込フォームから送信して頂くと、直ちに自動返信メールが届きます。
(自動返信メールが届いて初めて仮受付になります)
?参加費を振り込む。
(自動返信メールに振込先が記載されています)
?入金を確認してマクロ美風からメールをお送りします。
(受付完了)
※もし、?の自動返信メールが届かない場合は、下記の点が考えられます。
 1 メールアドレスの入力間違い。
(再度、申込みフォームから申込みし直してください。)
2 携帯電話からのお申込みで、受信拒否設定をしている。
(この場合は、拒否設定を解除しておいてください。)
3 セキュリティソフトの関係で、迷惑メール扱いになってしまうことがあります。
「削除済みアイテム」の確認をお願いいたします。
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「むそう塾」の写真指導について(1)
「むそう塾」の写真指導について(2)
「むそう塾」の写真指導について(3)
「むそう塾」の写真指導について(最終回)

 第1回「むそう塾」が終わりました
中川善博さんと「むそう塾」
 ・玄米ご飯に寄せて(1)?美味しい玄米ご飯には理論がある?
 ・玄米ご飯に寄せて(2)?玄米ご飯と「むそう塾」?
玄米ご飯に寄せて(3)?「むそう塾」の開催予定?
 ・「なかがわマクロビオティック教室」から「むそう塾」へ
「むそう塾」への想い
 ・中川善博(旧 中川屋 善右衛門)&マクロ美風が提案するマクロビオティック教室


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