2023年度の「自由人1」の日程 各コース受講費お振込み曜日の訂正

ただいま「2023年度」の各コースのお申し込みを受け付けております。
その中で、変更になったところがありますので、ご連絡いたします。

 
 

【授業日の変更】
「第4期 自由人コース1」2月の授業日。
2024年2月3日() → 2月12日(
(申込者のご希望によります)

 
 

【受講費のお振込み期間の曜日】
2023年1月22日()〜1月31日(火)
(ご案内当初の曜日に誤りがありました)

 
 

(京都市左京区の梅 2023.1.15)

 
 

今年はなんだか暖かいなぁと思っていたら、近所のお寺の梅が、もうこんなに咲いていました。
うっかり💦

 
 

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熱が出るのを怖がらないこと 風邪の効用のススメ

なんだか風邪ひきさんが多くなってきました。
インフルエンザなのか、コロナなのか不安に思う人もおられることでしょう。
でも、発熱した場合の対処法はどちらも同じです。

初期症状は個人差がありますが、寒気がする、喉がいたい、頭がいたいといったところでしょうか。
熱をはかって38度近くだったら、第一大根湯を飲んで寝ます。
それを嫌がる人の場合は、椎茸スープを飲んでみましょう。

お風呂に入れるようなら入ってもかまいません。
しっかり温まって、すぐお布団に入りましょう。

次の日あたりに鼻水が出てくるかもしれません。
鼻水も汗もお小水も熱も、出るものは何でも出しましょう。
熱が出たらとにかく汗をかくこと。
解熱剤には手を出さないこと。

体はウイルスと戦うために熱を出しているのですから、薬で熱を下げてしまうと中途半端になってかえってこじれてしまいます。
特に風邪のひき始めに解熱剤を飲んでしまうと、回復まで長引いてしまいます。
熱は下がればよいというものではありません。

 
 

子どもでも大人でも、薬を飲まずに自然に風邪を経過させた人は、風邪を引く前より体の状態がよくなります。
お肌がつるつるになる人が多かったり、体が軽く感じたり、体の歪みが治ったり、腰痛が治ったりという報告もあります。

ですから、熱が出たときは体を変えるチャンスなので、しっかり出し切りましょう。
平熱をちょっとオーバーしたくらいで、すぐ発熱外来に行ったり、市販薬を買ったりして右往左右するのではなく、熱の経過を楽しんでいると体の変化が分かって勉強になります。
熱が体の大掃除をしてくれているのだと理解して、この際大掃除に身を任せましょう。

塾生さんから風邪をひきましたと連絡があったら、「おめでとう!」と言います。
体を変えられるチャンスだからです。
パワーのある人は高熱を出せるのですが、お年寄りになるとなかなか熱が上がりません。
子どもなんて一晩で39度くらいまで熱が上がっても、朝にはケロッとしていることがあって驚きます。

 
 

***

<過去記事>
「コロナにも通じる「風邪の効用」と甲野善紀先生の考え方」 2021.9.30

「甲野善紀先生の文章より」
COVIDー19のクラスターに巻き込まれ、保健所からPCR陽性とされ、隔離さて、39度近くの発熱に吐き気、倦怠感、味覚嗅覚が失われるという典型的なCOVID-19の症状を呈しながら⇒
一夜で劇的にこの状態を乗り越え、症状もなくなってみると、もう何年か前から失われていた右足が痺れて感覚がなくなっていたところに感覚が戻っていたうえ、実に気分が良くなったという人物がいる。まさに『風邪の効用』を体現している。

 
 

「食べ物の組み合わせから風邪の効用まで」 2021.5.11

風邪の効用 野口晴哉著)

 
 

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それは ある人の勇気から始まった

むそう塾生のSさんは2021年の3月に、ニューヨークから京都にやって来た。
ご主人をニューヨークに置いたまま、二人のお子さんを連れて。
京都に家を借りて、5月からむそう塾の「幸せコース」と「上級幸せコース」のダブル受講を始めた。

ダブル受講にした理由は、1年間で少しでも多くのお料理を学びたかったからだ。
1年経ったらニューヨークに帰る予定だったから。
でも、日本が大好きなご主人さまが京都に住んでくれることになったので、2023年度は「満足コース」に通えることになった。

その話を幸せコースでクラスメイトのKさんは感心して聞いていた。
Kさんも直前まで海外にいて、やっと2021年度の幸せコースに間に合うように帰国できたのだ。

Kさんが2022年に「上級幸せコース」に進むとき、「満足コース」とのダブル受講を決めた。
もちろん、Sさんの影響もあるが、Kさんのご主人のお仕事でいつ海外に行かなければならないか分からない状況だから、日本にいられるうちに少しでも授業を受けておきたかったのだ。

それに、「上級幸せコース」と「満足コース」は土日なので、京都に一泊して受講すると新幹線代が1回分浮く。
幼い子どもを月に何回もご主人に託すにも気がひける。
こうしてKさんは。今ダブル受講の真っ最中だ。

 
 

先日の単発講座で、SさんとKさんが一緒になって、そこにKさんと同じく九州から通う塾生さんのHさんがいた。
SさんとKさんのダブル受講の経験談が参考になったらしく、翌日Hさんからメールがあった。
「上級幸せコースと満足コースのダブル受講をしたいです」と。

Hさんもお仕事と子育てを両立されていて、月に何回も九州から通うのは大変だ。
でも、一泊二日で2つのコースが受けられたら、その方が効率がよい。
Hさんは秘伝コースまで進みたい意欲をお持ちだ。
彼女ならダブル受講をなんなくこなせるだろう。

こうして「頑張り屋さん」の波動が広がっていって、次なる「頑張り屋さん」が登場するのは素敵な流れだ。
お料理って自分一人で学んでいるようでいて、案外クラスメイトの存在も大きい。
自分がへこたれそうになったとき、クラスメイトの顔が浮かんで励まされたという話をよく聞く。

きっとSさんもKさんも、そしてHさんも、誰かにとって励ましの存在になるだろう。
2023年度も、むそう塾がそんな良い氣に満ちた空間になることを、今から楽しみにしている。

 
 

<参考までに>
むそう塾には8つのコースがあって、次の段階で進んでいく。

幸せコース

上級幸せコース

満足コース

秘伝コース

自由人コース1

自由人コース2

自由人コース3

自由人コース4

 
 

(教室の掛花 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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「2023年度(第10期)満足コース」受付開始のご案内

満足コースは、玄米炊飯・お出汁の取り方・包丁砥ぎ・桂剥き・糠漬け・出汁巻き玉子・盛付の7項目において、ご自分の勘違いを見つけ、その勘違いを修正するための期間を設けた弱点克服コースです。
過去に受講された先輩の皆さんは、「満足コースで力がついた」とおっしゃるほど、細かいところをチェックして改善につなげて行きます。
ここで技術の精度を高めて、次の「秘伝コース」につなげましょう。

3か月間みっちり練習をして、8月からは美味しいものの嵐です。
お料理の内容によっては、正しい味を持ち帰っていただくために、デモを採用することもあります。
デモならではの良さもありますので、両方を織り交ぜています。
2019年度から新しく加わったメニューも多く、ご家庭で大活躍してくれること間違いなしです。

「満足ドレッシング」というのがあって、これがお野菜・お魚・お肉すべてに合う絶妙の美味しさなのです。
私はこれだけでも舐めていたいほどの美味しさで、中川さんならではの陰陽料理だと思っています。
冷蔵庫には常備品のお助けドレッシングです。
これが目的で再受講をされた先輩もいるほどです。

ところで、私は技術より食べる方に興味があるの、という方もおられるでしょう。
そのような方でも大丈夫です。
むそう塾は弟子養成所ではありませんから、美味しいものへの好奇心が先行している人もOKなのです。
現にそのような先輩もいらしたのですが、秘伝コースになってから目覚めたという人もおられて、人間はどこで覚醒するかわかりません。

また、他のコースとのダブル受講や再受講も可能です。

 
 

*   *   *

【2023年度(第10期)満足コースの講座内容】

【授業時間】
11:00     入室および準備
11:30~17:00 実習&試食
17:30     退室

【講座内容】
【5月】〜【7月】
<基本の復習>
・包丁砥ぎ
・桂剥き
・刻み
・玄米炊飯
・出汁とり
・出汁巻き玉子
・糠漬け
【8月】
・タチウオの南蛮漬け(デモ)
・白葱の南蛮漬け(デモ)
・烏賊そうめん(実習
【9月】
・地鶏の鍋照り焼き(実習
・中川式肉じゃが(デモ)
【10月】
・カマスご飯(デモ)
・枝豆の茹で方(デモ)
・青菜と焼きキノコの酢の物(デモ)
【11月】
・だいこ炊き(デモ)
・粕汁(デモ)
・中川式ぶりの鍋照り(実習
【12月】
・天ぷら専門店の天ぷらの味を学ぶ(動物性を含む)(デモ)
・天丼(デモ)
【1月】
・胡麻豆腐(実習
・わらび餅(実習
・白玉だんご(実習
・ぜんざいを炊く(デモ)
・七草粥(デモ)
【2月】
・ホタテづくし(実習
・帆立貝のフライ
・満足ドレッシング
・帆立の酢の物
・帆立と蓮根と貝柱の炊き込みご飯
【3月】
・中川式筍の茹で方(デモ)
・木の芽和え(実習
・土佐煮(デモ)
【4月】
・お刺身盛り合わせをすべて自分で作る(実習

【授業日】(日曜日)
<2023年> 5/21 6/18 7/16 8/20 9/17 10/22 11/19 12/17
<2024年> 1/21 2/18 3/17 4/21

【定員】
8名

【申込資格】
・上級幸せコース在籍以上
・再受講、ダブル受講可能

【受講費】
660,000円(消費税込)

【受講費の振込期間】

2023年1月22日(日)〜1月31日(火)

【申込方法】
こちらの予約システムから 随時受付

【キャンセル料】
・2023年2月1日〜3月31日迄:受講費の20%
・2023年4月1日以降:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

 
 

(地鶏の鍋照り焼き 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室  むそう塾)

 
 

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2022年度「おせち投稿」のまとめ 「おせち前」と「おせち後」

2023年も8日になりました。
関東ではもう松の内が終わりましたが、京都は15日の小正月まで松飾りがあって、まだお正月気分です。
お店のお料理も、1月末までお正月料理のところが多いです。

今年もむそう塾では、25名のかたが「おせち投稿」をしてくれました。
この他におせちを作ってお写真も撮られたのに、24時を過ぎているからと投稿をご遠慮されたかたがおられました。
お仕事が31日の遅くまであるかたは、どうしても時間的に無理だったようです。
このような場合は投稿されてもよかったのにと思いました。

また、投稿はしないけど、おせちは毎年作っているという先輩がおられました。
少しずつ変化している「秘伝おせち」をブラッシュアップしたいと話しておられたので、そんな機会が持てたらいいなと思っています。

今年は初投稿のかたが3名おられました。嬉しかったです。
秘伝コースで習いたてのおせちが初々しいです。
初年度は大変だったことでしょう。
でも、毎年楽になっていくのが不思議と先輩たちがおっしゃっています。
その言葉を信じて、今年も頑張ってみましょう。

投稿されたかたのコメントも増えてきましたので、このへんで2022年度のおせち投稿者をまとめておきます。

 
 

【2022年度おせち投稿】(投稿順)

1 おはるさん(3-3) 喪中
2 朝さん(84-2)
3 彩生(あい)さん(116-1)
4 ひかるさん(37-5)
5 みんみさん(26-3)
6 おたにさん(47-3)
7 かがやきさん(94-3)
8 Ryokoさん(113-2)
9 好さん(69-4)
10 mikaさん(124-4) 初投稿
11 ゆきさん(15-10)
12 かよさん(83-1)
13 takaさん(105-2) 初投稿(卵アレルギー対応)
14 さとこさん(100-2)
15 あさちゃん(73-6)
16 こたろうさん(107-5)
17 舞さん(36-6)
18 ペロリさん(12-10)
19 ばんびさん(21-9)
20 友紀さん(120-2) 初投稿
21 めぐさん(123-3)
22 しょうこさん(128-3)
23 おかめさん(64-5) 喪中
24 ようこさん(43-2)
25 まきさん(94-4)

 
 

写真はおはるさんの喪中おせちと、朝さんの秘伝おせちです。


(おせち 一の重 マクロビオティック京料理教室むそう塾 塾生:おはるさん)

 
 


(おせち 二の重 マクロビオティック京料理教室むそう塾 塾生:おはるさん)

 
 


(おせち 一の重 マクロビオティック京料理教室むそう塾 塾生:朝さん)

 
 


(おせち 二の重 マクロビオティック京料理教室むそう塾 塾生:朝さん)

 
 

むそう塾には「おせち前」と「おせち後」という言い方があります。
それは何段階もの段取りをして大きな山(おせち)にのぼり、山を降りてみると見えない力がついていたというものです。
料理技術は当然ですが、精神的な成長までできるのがおせちなのです。
まさに一年の総決算にふさわしいお料理です。
今年はあなたも挑戦してみませんか?

 
 

なお、舞さんがTwitterでおせちと七草粥のおまとめをしてくれています。
お正月関連としてここにリンクしておきます。

むそうおせち料理2023
おせちLIVE2023
おせち投稿2022-2023
むそう七草 2023

 
 

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