【Sa(56−1)さん】
お返事が遅くなってすみません。
今は以前と違ってフローリングの床の賃貸物件が多いのですが、はっきり申し上げてフローリングの床のワンルームはお奨めではありません。
フローリングは貸主がメンテナンスをしやすいためと、生活が椅子式になってきたための流行によるものです。
したがって床がフローリングの場合は、ベッドで寝る方が良いです。
特に冬の寒い季節に床に直接寝るのは、背中からの冷えが身体を芯から冷やしてしまいます。
この冷えは女性の体調を狂わせる原因になります。
また、フローリングに和布団で寝ると、身体の疲れがなかなかとれません。
和布団はやはり畳の上に敷いて初めてバランスがとれるものです。
生活空間は洋式、寝具は和式というのではおかしいですね。
でも、このような暮らし方をされている方が実に多いので残念です。
Saさんはベッドにされて、配置を変えるのが良いと思います。
それから体調のことが書かれてありました。
外食が続くと多くの人の体調に変化がでます。
玄米ご飯とお味噌汁で修正しましょう。
【Ar(28−4)さん】
まず、片づけの基本ですが、物の前に物を置かない。
物の上に物を置かない。
テーブルやカウンターの上に常時物を載せておかない。
これをしっかり守ってください。
それから、床にちょこちょこと物を置くことを絶対止めてください。
これをしている限り、永遠に片づくことはありません。
片づけの極意は、それぞれの物に住所を与えることです。
つまり、物の定位置を決めてあげることです。
そしてそれを使ったら必ず元に戻す。このことを守ったら、絶対に部屋は散らかるはずがないのです。
いつも同じ床面積が露出しているように。
決して日々床の露出面積が少なくなることのないように。
何かを買う前にいかに床面積を広く出来るか。
これが勝負です。
そして無駄な本や書類が減らせたら、やっとここで収納家具の選定に入りましょう。
また、カウンター下の収納は、こちらの記事のTaさんが素晴らしい家具をオーダーされました。
中に入れるものをTaさんが決めて、ご主人がしっかり採寸して図面を作ってくれたそうです。
素晴らしい出来上がりでしたよ。
同じクラスですから、写真を見せてもらったらいかがですか?
イメージが参考になると思います。
なお、オーダー家具は中に入れる物がきちんと決まっていないと失敗しますから、まずは物の取捨選択を優先してください。
それから、テーブルの上に食べ物や飲み物や器が出ているのは、のべつ幕なしに食べてしまう原因にもなります。
食事が終わったら食器は片づけて、席を立ったら台所に下げてしまう癖をつけましょう。
それがつまみ食い防止にもつながります。
ぜひピンクのスカートがはけるように、頑張りましょう。
【Ma(36−8)さん】
毎日いっぱいのお写真を送っていただき、すべてをじっくり拝見していますが、一番大事なところがずれているように思います。
それは睡眠と食事です。
和布団で寝たいのなら畳にするべきですし、ベッドで寝たいのなら洋室にするべきです。
皆さんが和布団で寝るのに板の間は疲れますね。
それから、玄関・キッチン・トイレのモルタル仕上げは非常に珍しいですね。
農家ではそのようなお宅も拝見しますが、そんなイメージだったのかしら?
しかし、モルタルは汚れが落ちにくくて、段々汚さが目立って来ますよ。
一番の問題はキッチンのモルタル仕上げで、これはとても冷えて体に悪いです。出来れば改善したいところですが、給排水の配管やガス管のことを考えると、出費も多くなるので考えものです。
大事な食事を作るキッチンなので、長時間いても疲れない床にするのが一番良いのですが・・・。
もし大決断で改善されるなら、コルクがお奨めです。
全体的に見て使いやすい収納が少ないですね。
収納があったとしても高い位置なので、収納の機能を果たしていません。
それから、田んぼはMaさんが耕作されているのですか?
あの近所では田んぼと敷地の間が行き来しやすいようになっていますね。
あの辺ではそのような暮らし方をされるのでしたら、そちらを優先しましょう。
また、玄関にコートハンガーを置かれていますが、邪魔ではありませんか?
その方が便利でそうなさっているのでしょうが・・・。
これもそちらの方面ではそのような暮らし方をされるのですか?
気になったのでお尋ねしました。
【Arさん&Maさん】
お二人とも小物を並べ過ぎです。
下駄箱の上・洗面室・窓など、上に小物が置いてあるとそれを動かさなければ拭き掃除が出来ません。
そうするとお掃除に時間がかかるか、面倒なのでたまにしか拭き掃除をしなくなります。
そのような場所はサーッと拭けるようにして、極力小物を置かないようにしましょう。
子供が何かを飾って欲しいといった場合は、自分のお部屋(またはスペース)に飾って、共有部分とプライベート部分の区別をつけてあげることも大切です。
そうしないと果てしなく家の中全体がグチャグチャになります。
子供は家の中全部を遊び場だと思っていますからね。
まあ、このようなことを言っても、子育て中はなかなか片づかないものです。
片づけと散らかしの繰り返しですからね。
でもね、ハイハイするような子供にでも片づけはできます。
「ここに入れようね」と言って何度も片づけてみせると、いつしか子供が一人で出来るようになるんですよね。
ま、もうその時期を過ぎたお子様をお持ちのお二人には余計なことですが。